とある魔術の禁書目録Ⅱ 第１９話 木原数多（けんきゅうしゃ）
罰ゲームやら追いかけっこをしていたりの穏やかな日常は、所詮は表の顔。
学園都市の裏の顔が、明るみに出始めます。
雨の学園都市。
一方通行と打ち止めが、仲良く歩いています。
途中で打ち止めが転んでひざをすりむいてしまったので、絆創膏を買いに行く一方通行。
そこに襲撃者が。
１５分の制限付きとはいえ、一筋縄でいく一方通行ではありません。
軽く一蹴しますが、そこに白衣を着た男が。
木原数多。
一方通行の能力を開発した、研究者です。
学園都市最強の、一方通行。
しかし、その能力が木原には通じません。
開発に携わった木原は、一方通行の能力を知りつくしていました。
その木原にとって、一方通行の反射を破るなど造作もない事。
一方的に叩きのめして、打ち止めを攫おうとします。
しかし、一方通行は最後の力を振り絞って、打ち止めを逃がします。
打ち止めの回収を命じた木原は、一方通行に止めを刺そうとします。
そこに通りがかったのは、インデックスでした。
一方通行にハンバーガーをおごってもらった時に貰ったポケットティッシュを返そうと探しに来たのです。
そのインデックスを探しに街へ出た当麻は、奇妙な光景を目にします。
学園都市を警備しているアンチスキルのメンバーが、次々と倒れていきます。
幸いにして、命の別状は無いもののまったく原因が解りません。
ただ、無線から聞こえてくる情報で、何者かが学園都市に侵入してアンチスキルがこれを阻止しようとしている事だけは解ります。
そこに打ち止めが通りかかって、一方通行を助けてくれと必死に頼み込みます。
アンチスキルを次々を昏倒させた人物、ローマ正教神の右席の１人、前方のヴェントは無線機でアレイスターとコンタクトします。
現状を把握していたアレイスターは、治安組織であるアンチスキルとジャッジメントを潰されても、まるで動じていませんでした。
木原に命じて、打ち止めの速やかな回収を命じた後に、嬉しそうに笑みを浮かべます。
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しかし、その能力が木原には通じません。
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その木原にとって、一方通行の反射を破るなど造作もない事。
一方的に叩きのめして、打ち止めを攫おうとします。
しかし、一方通行は最後の力を振り絞って、打ち止めを逃がします。
打ち止めの回収を命じた木原は、一方通行に止めを刺そうとします。
そこに通りがかったのは、インデックスでした。
一方通行にハンバーガーをおごってもらった時に貰ったポケットティッシュを返そうと探しに来たのです。
そのインデックスを探しに街へ出た当麻は、奇妙な光景を目にします。
学園都市を警備しているアンチスキルのメンバーが、次々と倒れていきます。
幸いにして、命の別状は無いもののまったく原因が解りません。
ただ、無線から聞こえてくる情報で、何者かが学園都市に侵入してアンチスキルがこれを阻止しようとしている事だけは解ります。
そこに打ち止めが通りかかって、一方通行を助けてくれと必死に頼み込みます。
アンチスキルを次々を昏倒させた人物、ローマ正教神の右席の１人、前方のヴェントは無線機でアレイスターとコンタクトします。
現状を把握していたアレイスターは、治安組織であるアンチスキルとジャッジメントを潰されても、まるで動じていませんでした。
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