テーマ:ヨルムンガンド

ヨルムンガンド二次創作 第50話 Neos Kosmos fasi.6

『連中。手強いな。キャンプノーから奪還目標を連れ去っただけのことは、あるか…。』  今回の任務についているナイトナイン2個分隊を率いる隊長は、顔を知らないレーム達の技量を再評価していた。  アメリカ海軍特殊部隊であるSEALSの中でも、夜間戦闘において並ぶ部隊はなくその存在を知る者も極僅かの自分たちナイトナインが駆り出される次の任地…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第49話 Neos Kosmos fasi.5

「こちらブローカー。新製品を確保。店舗に帰還するぜ。」 「OK。気を付けてね。援護体制は整えたけど、向こうにしても新製品をみすみす奪わせるとも思えないから。」 「了解。」  雨と強い風が吹く中、「おしゃべりラビットフッド」こと、レイラ・イブラヒム・ファーイザを得るココの作戦が決行されていた。  上空は、武装も可能な様に軍事系ベン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第48話 Neos Kosmos fasi.4

「おい、ブックマン。じゃあ、奴らの狙いは…。」 「そう。おしゃべりラビットフットさ。今は某所に軟禁中。これ以上、動かれるのは他の国も嫌だからね。この件に僅かでも関わる事は、ノーコメント。ありがたい事さ。」  会議に向かいながら、ブックマンはココ達の次の目標について同僚と話していた。 「イブラヒム・ファーイザ博士。39歳。国籍エ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第47話 Neos Kosmos fasi.3

「随分と、あちこちを回っていらっしゃったみたいですな。銀行家が、それほど忙しいとは知りませんでしたよ。」  カリーが会食場所に指定した、高級すし店にソフィはエリを伴って訪れていた。 「有望な企業は、あちこちにある物です。規模の大小に関係なくね。任された以上は、きちんと仕事をしたい。上がそれを示さねば、下がついてこない。それだけですよ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第46話 Neos Kosmos fasi.2

 ココとソフィ達。  それに日野木は、空港近くのホテルの最上階にあるレストランに入った。  全員がテーブルに着くと、よく冷えたカリフォルニア産の白ワインが出される。  そして、コースが始まった。 「最近、お忙しいんですか?」 「いろいろとね。聞きたいかな?」 「いえ。職務上の機密もあるでしょうから、立ち入る気はありません…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第45話 Neos Kosmos fasi.1

「おはようございます。CEO。」 「おはようございます。」  フィンランドの首都、ヘルシンキ。  HCLI系の金融機関ヘクマティアル・インヴェストメント・バンク。  通称HCIB。  その若きCEO。  最高経営責任者であるソフィが、フェリが運転する公用車のメルセデスベンツからフェリとエリに護衛をされながら降りて本社ビルに入…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第44話 NEW LOGISTICS

「そう。ええ。そのように。はい。よろしくお願いします。」  アメリカ合衆国。  ニューヨーク州ニューヨーク郡マンハッタン区。  多くの商社の本社が集まるオフィス街に、ソフィはいた。  今までの功績で、ヨーロッパ・アフリカ地域兵器販売部門の専務から、本社の兵器販売部門の専務取締役も兼任する事となった。  今回は、取締役会に出席す…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第43話 Bomb man and fool both Phase3

「はい?あのですね。こっちはこっちで、取り込み中なんですよ。そうです。睨み合ってるんですよ。片付けるのは時間の問題ですけど、だからって片手間ってわけにはいかないでしょう?そうですか。解りました。努力します。では。」  イリジウム電話を切ったソフィは、溜息をついて指先で髪の毛をいじくる。 「何かあったのか?厄介そうだったけどよ。」 …
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第42話 Bomb man and fool both Phase2

「それにしても、何でまたあんなのが湧いて出てくるようになったのやら…。戦争の形態が変わると、どんどん嫌な方向に変わり続けるんですかね?」  コンボイの中で、ソフィが溜息をつきながら言う。 「まったくだな。俺らがイラクにいた頃なんてテレビゲームみたいな戦争なんて言われて肩をすくめてもうないと思ってたんだが、どんどんキモイ方向に変わるの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第41話 Bomb man and fool both Phase1

 一面の砂漠。  凄まじい暑さ。  その中に伸びる道路を、コンボイの一団が走っていた。  全て、HCLIのコンボイである。  運送を請け負っているのは、ココとソフィである。  が、運んでいるのは、武器ではなく学校を建てる為の資材や土木機械である。 「俺達には、似合わねえって感じだよな。学校づくりの資材とかを運ぶなんて。」…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第40話 go for it

「久しぶり。南。」 「ココも元気そうじゃん。あ、例の件は順調だよ。いい知らせが出来る。で、どうしたの、ソフィ?何か、凄く脆い感じじゃん。」  蝶を優先してはスケジュールをないがしろにして、みっちり説教をされる南はソフィが大の苦手だった。  だが、今のソフィにいつもの印象はない。  魂は抜け、酷く脆く儚げな感じだった。 「気分転…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第39話 Requiem to the past Phase6

 オペレーション・レクイエムが完了し、モナコでソフィの精神的休養を兼ねて1週間滞在してから、ココ達はスウェーデン行きの飛行機に乗っていた。  行先は、ソフィが誘拐されるまで家族と共に過ごしていた地である。 「ソフィが暮らしていた場所だが、スウェーデンにあるターナビって名前の小さな村だ。人口は500人ちょっと。ソフィが誘拐された少…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第38話 Requiem to the past Phase5

「デルタフォース、デブグルー。エンドライン突破。邸宅内に侵入。戦闘を継続中。狙撃部隊が後方より支援を継続中。」  正面で陽動を行っているデルタとデブグルーは、邸宅突入に成功し抵抗するマフィアを掃討している。 「念の為、迫撃砲部隊の援護もね。相手の機関砲厄介だし。」 「了解。」 『いいペースで進んでるね。こっちが陽動なんだけど、お…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第37話 Requiem to the past Phase4

「それじゃあ。作戦内容の最終確認ね。今、私達がいるのはここ。クケス南方のクロム鉱山がある山地から東に30km程度の、マケドニアとアルバニアの国境地帯。連中の訓練場は、この山地に隠れるようにある。そして近くには、連中のボスの邸宅がある。国内最大の、アルバニアンマフィアの本拠地でもある。ボスは邸宅の周囲に、見張所を作っている。まず、この見張…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第36話 Requiem to the past Phase3

「へえ。CIAと一時的に組むのかい。」 「まあね。て言うか、兄さん。何で、こんなタイミングでそういう話し切りだしてくるわけ?」  準備の最終確認をしていると、キャスパーから連絡が来た。 「フフーフ。僕の勘の鋭さを、舐めて貰っては困るな。ココが情報集めてたのは、知ってた。そしてどういう訳か、SEALSに関係する装備の調達を始めた。答…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第35話 Requiem to the past Phase2

「俺らが、SEALSに化けるのかよ。また、とんでもない事考えたもんだな。」 「むしろ、デルタの別働隊の方がまだよかったですね。」 「同感。」  レーム、アーキン、ワイリの元デルタ組が、肩をすくめる。 「そっちは、まだいいじゃねえか。俺なんて、イタリア陸軍出身なのにSEALSに化けるんだぜ。ばれないようにうまくやれるか、心許ないぜ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第34話 Requiem to the past Phase1

『情報は、揃った…。』  ソフィは部屋にこもって、情報整理をしていた  バハマからパリに来てから、日野木から渡されたUSBメモリーを調べてみたが、国際レベルの傭兵市場の動きがぎっしりと詰まっていた。  そして、その中には巧妙に隠された少年兵の売買情報が、詳細に記されていた。  さらに、ブックマンからも陳の所に来た組織の人間に関す…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第33話 What birds do you think? Phase6

 やっぱ、あれが原因だろうな。  俺がSR班に入り、それからしばらくして感じ始めた違和感。  諜報組織とは、別の空気。  そんな中でも俺は、日野さんに技術を叩き込まれながら、任務を遂行していった。  だが、違和感が消え去った訳じゃなかった。  諜報活動の合間に入り、やがてメインじゃないかと思い始めた任務。  冷戦が終わってか…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第32話 What birds do you think? Phase5

「さて、どうなりますかね…。」  ARX-160の手入れをしながら、ソフィは日野木の出方を考えていた。 「なる様にしかならねえだろ?お前にしちゃ、妙に急いているっつーか。落ち着いてねえな。何か、気になるのか。」  バリーが、ソフィの様子に違和感を覚えて訊ねる。 「日本に拠点を持たない以上、パーキングエリアで話し合いをする。ここま…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第31話 What birds do you think? Phase4

 キャスパーが貸切にしているフロアに、キャスパーとの面会を予定している女性。  SR班のメンバー、黒坂が到着する。  ありふれた、女性用のビジネスバッグをエドガーに預けると、アランのボディーチェックを受ける。  特に異常は見受けられなかったので、アランはチェックを終える。  バッグを受け取ると、黒坂は丁寧にお辞儀をする。  そ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第30話 What birds do you think? Phase3

「先日の、ジャカルタでのコーイット・ヌアンケーの件ですが。死亡者は4名。眉間に1発。心臓に2発。使用された弾頭は、9mmパラベラム弾。現地警察は、状況から強盗殺人と見ています。しかしながら、停電が起きた時刻。死亡推定時刻。これみよがしの現場の状況から、プロの犯行と判断しました。これの意味するところは…。」 「ああ。解っている。キャスパ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第29話 What birds do you think? Phase2

 高速を走っている車の中で、マナーモードにしている携帯がバイブ音を出す。 「知らん番号だな…。」  車を運転している壮年の男は、相手の番号を知らない事で警戒はしたが、結局出た。 「もしもし。」 「もしもし、こんにちは。」 「おお!東條か。久しぶりだな。」  日野木陽介。  SR班班長にして、トージョの元上司だった男である。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第28話 What birds do you think? Phase1

 ファーストクラスで、ランチを食べながらソフィは、今回の目的地について考えていた。 『何で、日本?まさか、自衛隊とも武器取引をしようとしているのかな?』  日本の自衛隊の武器は、国産以外は少なからずアメリカ製が占めており、それらは対外有償軍事援助で、アメリカ政府が窓口になって輸出している。  無論、アメリカ製の武器ばかり採用してい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第27話 フィースト・オブ・ザ・ウィッチ Phase7

『さて、どうするかが問題だ。一旦は、黙認した。アールの言葉を聞いて方針を変更したとはいえ、最初に止めなかった事は、事実…。』  ヘックスがソフィを狙った件の事後処理について考えていたブックマンは、事態の推移から、ココの怒りは間違いなく自分に向けられると確信し、重い溜息をついた。 『おまけに、こんな連中とヘックスが絡んでいたのだから、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第26話 フィースト・オブ・ザ・ウィッチ Phase6

「よし。準備完了。」  アーサーが、ポセイドンの操作の準備を終える。  ポセイドンは、プレデターやグローバルホークのような、大規模な運用システムを必要としない。  専用のノートパソコンで、操作が可能である。  さらに、今回使用するポセイドンを開発したベンチャー企業は、アンテナも目立ちにくい板状のアンテナも開発している。 「…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第25話 フィースト・オブ・ザ・ウィッチ Phase5

『よくもまあ、こんな危険なのを、駒にしたものだね。一体、何を考えているやら…。CIAとの関わりが世間に暴露されたら、下手をすれば自分と上司。果ては、大統領の首まで飛びかねない…。』  ヘックスに関しての経歴を、改めて見ていたソフィは思わず顔を顰めた。  ソフィ自身も傭兵として、人を殺し続けてきたが、傭兵たちの暗黙のルールを破ったこと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第24話 フィースト・オブ・ザ・ウィッチ Phase4

「元々、ヘックスは、CIAの人間ではありません。アメリカ陸軍の士官です。」  翌朝。  ソフィは、皆にヘックスについての調査結果を、説明し始めた。 「何で、アメリカ軍の士官が、諜報の道に行っちまったんだ?」  ルツが、首を傾げる。 「レームさん、ワイリさん、アーキンさん、バリーさん。陸軍に女性で構成される特殊部隊の構想があった…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第23話 フィースト・オブ・ザ・ウィッチ Phase3

「こんなところで、人工衛星の、打ち上げですか?HCLIだって、きちんとした企業ですよ。他にも打ち上げる場所はあるでしょうに…。成程、どこの国の打ち上げ基地も使わなければ、余計な口を、差し挟まれることもない。ですか…。」 「正解。うちはうちの、ビジネス展開があるからね。国にどうこう言われると、儲かる機会に、儲からないなんてことにもなりか…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第22話 フィースト・オブ・ザ・ウィッチ Phase2

「やあ。呼び出して、悪かったね。」 「久しぶりだな。ソー。」  夜。  シチリア島のあるレストランで、ブラックが会っていたのは、アールだった。 「もう。何年振りだろうな。レナート。君との仕事が終わってから。」 「ユーゴ紛争が終わってからだから、かれこれ10年てとこか。で、今更、俺に何の用だ?あんたとは、仕事上での付き合いだ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ヨルムンガンド二次創作 第21話 フィースト・オブ・ザ・ウィッチ Phase1

「ふむ。」  ソフィは、セイレーン号の執務室で、ある情報に目を通していた。 「何とまあ…、とんでもないところに目をつけられた…。よりにもよって…。」  ノートパソコンの前で、溜息をつく。  ドミニク一味がココを襲ったことについて調べていく内に、CIAが絡んでいるらしい事実が判明した。 『問題は、どの部門か…。』  CIAは、…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more