cogito,ergo sum

アクセスカウンタ

zoom RSS IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第162話 我思う故に我悩む<後篇>

<<   作成日時 : 2015/08/23 23:59   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

 慣れはしたけど、やっぱりこういう場所は疲れるよ。
 いったい何人の女性と踊って、何人の人と挨拶をかわして話をしたのやら。
 ことさら軍事的脅威を抱えていないので、ピリピリとした空気はない。
 けど、諜報関係はこの瞬間も北欧諸国と連携しつつ調査をしている。
 予定通りなら、フィンランドとスウェーデンの輸送艦はインド洋を過ぎるころかな。
 フィンランドは、純粋な輸送艦。
 スウェーデンは、水上戦闘、哨戒、哨戒艦への補給、輸送をこなす多目的艦。
 フィンランドもスウェーデンも、海軍の主力はミサイル艇やコルベットに哨戒艦。
 ある程度の大型輸送艦艇は保有していないので、それぞれ建造した。
 フィンランドは、ほぼISの運用の為。
 スウェーデンは、様々な局面で運用可能な艦として完成させた。
 多分、スウェーデンは何らかのアクシデントも予想して派遣してきたな。
 別に、フィンランドの艦に同乗させてもらうよう頼むのもできたし、それぐらいなら特に問題はない。さすがに、装備の機密にはノータッチというのが互いの暗黙の了解になるが。
 やっぱ、手を打って正解だったか。
 よく星が見える夜空を見ながら、俺は臨海学校の事について考えていた。

「よく星が見えますな。侯爵」
 振り向いた先にいたのは、海軍監察官ラース・サーンス少将だった。
「そうですね。こういう時は、星空を見ながら酒を飲みたくなりますよ。季節の移ろいを見ながらでも酒は美味しく飲めるものですから。」
「教養深い侯爵ならではという事ですかな。それに比べて…。」
 少将の口調に、俺は苛立ちを。
 しかも、普通とは違う苛立ちを感じた。
「何か、ありましたか?」
 シャンパンを一気に飲み干した少将の分と俺の分を持って来てグラスを渡しながら、俺は訊ねる。
 話せないなら、それでもいい。
「アメリカが、新兵器の売り込みに来ましてな。その優越感の示し方。腹立たしい事、この上ありませんでしたよ。勝てるのは、日本のG−TMAだけと言ってね。」
 例のあれか。
 尤も性能ではG−TMAには劣るから、ライセンス生産や共同開発で技術を得て更なる改良を考えているらしいな。
 何のつもりだ?
 俺の耳にいれるのを期待して、スウェーデンまで売り込みに来たのか?
 というか、いらないぞ。
 今のままで、自衛隊は充分に自国を守る組織として成り立ってるんだからな。
「よろしければ、デモンストレーションの映像をご覧になりますか?」
 え?
 それって、さすがにまずくないか?
「ああ。御心配には及びません。近日中にインターネットでも公開される映像ですので。ああ、ミス楯無もどうぞ。」
「それでは、見せていただきます。」
 俺達はしばしその場を離れる。

 ふむふむ。出来は中々だな。
 腰部のスラスターユニットに、背部の推力偏向型のスラスターユニットで飛行。
 機動性は中々の物だ。
 兵装は左腕にマウントしている防御フィールドを展開可能なシールドに、高出力重レーザーカービンと高初速速射重衝撃砲の複合ライフル。
 白兵戦用に、プラズマブレード。
 背部に、可動式のハードポイントを2基搭載。
 持ち替えも素早く出来るな。
 既存の装備をベースに兵装が、簡単に作れる。
 発想はいい。
 目に当たる部分は、幾つもの目を持っているみたいに見える。
 昆虫の複眼みたいだ。
 デュアルモード高精度CCDセンサー、マルチモードレーザーセンサー、FLIR、レーザー照準器、レーザー測距儀。
 頭部には、他にAESAレーダー、データリンク装置、通信アンテナといったのが装甲カバーに収められている。
 はっきり言って、どこか薄気味悪ささえ感じさせる機体だ。
 ISが無い国が、例のデカブツの襲撃を受けた際には使えるだろうな。
 他にも、戦闘機との格闘戦に対艦攻撃。
 多目的機動兵器か。
 通常兵器としては、確かに魅力的だ。
 運用ノウハウを確立するのは、手間だけどな。
 アーメント(先進高機動兵装:Advanced high maneuver ArmaMENT)。
 成程。先進というのは伊達じゃないか。

「それで、これを皆様に見せた際のアメリカ側の印象は如何でしたか?」
 まずは、これを確かめておきたい。
 わざわざ、俺の所に話に来るという事は何かあったという事だろうからな。
「いかにも、売れると確信している目でしたな。そして、この話が駄目ならば、G−TMAを導入するしかないと言っていました。」
 さすがに、軍需産業を完全に抑えるのは無理と言ったところか。
 東欧の連合軍が日本の援助を受けて、運用する兵器を生産し始めてシェアとして取り込むのは事実上不可能。
 時と場合によっては、政治家を動かして状況を打開しようとしたが、大統領は俺に宣言した通り歩調を合わせ救援に駆けつける準備をした以外は何もしていない。
 これは、他のイギリスを含めたNATO諸国も一緒だ。
 それで、北欧に目を付けたか。
 中でもノルウェーは、これといって軍需産業が無い。
 戦車や歩兵戦闘車、装甲車両もすべて輸入。
 造船業はそれなりにあるけど、それだけでは不足だ。
 主力戦闘機は、アメリカのF−16A/B。
 そして、ISはない。
 こうなると、どうにかISの代わりになりそうな装備が欲しいところだろうな。
 アメリカがG−TMAの共同開発等の申し出を日本に幾度もしては断られているのは、よく知られている。
 それを聞くと、「導入も難しいのでは?」という印象も、持つかもしれない。
 先進的な機動兵器でベストなG−TMAが駄目なら、アーメントという流れになる。
 それを考えていると考えれば、筋が通るな。
 やれやれ。
 こっちをダシに使うなよ。
 迷惑だな。

「正直に申し上げて、不安な面もあります。ご存知の通り、我が国にはISは1機も存在しません。とすれば、それをある程度補完出来るような装備が欲しい。アーメントも魅力的ではありますが、できればG−TMAを我が国の主力戦闘機の更新機種として配備したいのです。侯爵は開発主任でもあられます。我が国の意思を、社にお伝えできませんでしょうか?」
 仲立ちまで行くかなと思ったが、要するにメッセンジャーか。
 まあ、その程度なら問題はないな。
「承知いたしました。確かにお伝えいたしましょう。」
「ありがとうございます。日本政府には、既に伝えてあります。国同士の会談は我が国でいたします。購入が決まった際には、何卒よろしくお願いいたします。」
「承知しております。その際は、仕様書をお送りしますので追加が必要な機能をお伝えください。」

「良心的だったわね。」
 居城に帰ってから、寝る前にG−TMAの事を話していたら、楯無さんが感想を言ってきた。
「アメリカの狙いはこちらの技術。今まで攻撃ヘリ、水陸両用装甲車、各種艦艇の開発も、とどのつまりはこちらの技術を利用してより低価格で必要な装備を配備するのが目的。それが悪いとは言いませんが、正直、利用される方は愉快な気分ではありませんね。こちらも得る物はありましたが、取引の結果はアメリカが得をしていますよ。」
「ノルウェーは純粋に、国防に関する不安だものね。それなら話は別。尤も、アメリカの軍需産業は解っていないようだけど。」
 冷たいフルーツジュースを飲みながら、楯無さんは肩をすくめる。
 というか、すけすけのネグリジェはやめてくれませんか?
 下着が丸見えですよ。
 しかも、結構きわどい。
 まあ、これくらいの誘惑には慣れたけどな。
 にしても、軍需産業にも困ったもんだな。
 他国が、G−TMAの購入が難しいと考え売り込みが難しくなった際に、ライセンス生産なり共同開発を申し出て、売り込みの仲立ちを礼としてするか…。
 セコいんだよ。やり方が。
 ま、今はG−TMAの技術を手に入れて、後々それをフィードバックした新兵器を開発し先進機動兵器のシェアを多く手に入れる事で頭がいっぱいか。
 だから、日本政府の了承を取り付けることに成功して、ノルウェーにG−TMAが配備されても理由は解らないだろうな。やれやれ…。
 さて、もう一仕事して寝るか。
「楯無さんは、部屋に戻ってください。俺は、やることがありますから。」
 そう言って、俺は執務室に行く用意をする。
「着替えたら隣の部屋に行くわ。何があるか解らないし。」
 護衛だから、そうなるか。
 それには、俺も異議を唱えられないな。
「そこの所は、お願いします。」

 ネグリジェを脱いで動きやすい服装に着替えて、ショルダーホルスターに44マグナム仕様のデザートイーグルを。右腰のホルスターに、パーツを交換してメジャーではないが高い威力の6.5mm×25mm CBJ弾を使用できるようにしたワルサー P99コンパクトを収める。
 腰の後ろ側のナイフシースには、スペツナズで使用されているタクティカルナイフを収める。
『一夏君の馬鹿…。女の子が、下着姿で目の前にいるのよ。押し倒すくらいはしなさいよ。プロポーズだってしたのよ…。だったら、私の何もかもを自分の物にするぐらいの甲斐性を持ってよ…。待ってるって言ったけど、その間は辛いんだから…。』
 何とか、一夏をその気にさせるために色々とサインを送っているが、一夏はそれをほとんど無視するかのように振る舞っている。
 それを思うと、楯無は悲しくなり頬を涙が伝う。
『やっぱり、私からしないと駄目かな…?私、一夏君とならどんなことがあっても構わない…。』

 日本。
 より正確に言えば、IS学園への侵攻は当初から既定路線か…。
 衛星の探査では、掘削して道が作られたのは、6年前。
 俺が誘拐されて、人形同然になった後回復して、それなりに時を経てからだ。
 クラス代表対抗戦の時に襲来したゴーレムが開発できるめどが立ったのは、このあたりと考えていいだろう。
 そして、準備をすでに終えた。
 後は、俺がIS学園に入学するのを待つだけ。
 ゴーレムのISに対する優位性を、見せつける。
 さて、その裏にある本当の狙いは…。
 ゴーレムを開発するのは、束さんに対する当てつけだけじゃないな。
 むしろ、運用が広告活動に見える。
 それに、俺が想像する亡国企業の正体を重ね合せると…。
 決定的な証拠を掴んでから出ないと断言できないが、それで合ってるな。
 はあ…。
 溜息をつくと、コアネットワークに束さんから連絡が来た。

『はろ〜、いっくん。元気かな?』
『あまり元気じゃないですね。亡国企業について少しずつパズルのピースが埋る度に憂鬱になりますよ。ま。これも給料分というやつでしょう。』
 本当。
 憂鬱になるぜ。
 本拠地が解ったら、戦術核じゃないバンカーバスターをたらふく撃ちこみたくなる。
『う〜ん。そういう時に悪いんだけど、量産機を作って貰いたいんだ。拡張性が高くて汎用性に優れた。世代的には第二と第三の間くらいかな。第三世代はいきなり過ぎるし。そういうことでお願い。』
 何だ?話がよく解らない。
『えと…。どういう事です…?あまり俺がIS作り過ぎると事態が面倒になるから、理由次第になりますが…。』
 そう。
 俺の存在自体が、争いの種になってきている。
 特にIS。
 請け負った以上は、手を抜きたくないのでしっかり作り込む。
 結果、他国のISよりかなりハイスペックになって、面倒事が起きる。
 今年の新入生の護衛の件では、国連の安全保障理事会で、アメリカが厭味ったらしく言ってきた。
 他にもいろいろとあるので、束さんの頼みといえどもよほどの理由がない限りは受けられない。
『あ〜。そうだったね。まったく、周囲にも困ったもんだよね〜。自分達の勉強不足を棚に上げていっくんを吊し上げたり嫉妬したり。どうしようもないのばっかだし。それでいっくんは、嫌な思い沢山してるし。それについては、私がきちんとお説教しておくよ。お姉ちゃんとしては、弟が嫌な思いをしているのを指をくわえて見ているつもりはないしね。だから、大丈夫。ちーちゃんだって、今までの事を考慮して、きちんと考えてる筈だよ。お姉ちゃんたちを信じて。ね。』
 それはそれで、申し訳ないんだよな…。
 元はと言えば、俺の身に掛かってきた火の粉。
 なら、俺が何とかしないといけないんだから。
 でも、ここまで言われるとな…。

『解りました。お引き受けします。で、理由はなんですか?それは教えてもらいたいんですが。』
『ノルウェーに、ISを4機提供しようと思ってね。東欧はいっくんのアドバイスとか技術協力もあったし、IS部隊も駐留している。けど、北欧は軍事力の面ではね…。』
 確かにな…。
 北欧。
 主にスカンジナビア半島の国家。ノルウェー、スウェーデン、フィンランド。
 この3国は、人工が少なくて軍隊の規模も小さい。
 ISでは、スウェーデンは12機。
 フィンランドは7機。
 合計19機が、配備されている。
 ただ、ノルウェーは1機も無い。
 加えて、軍備も小型イージス艦のフリチョフ・ナンセン級を要する海軍を除けば、強いとはお世辞にも言えない。
 主力戦闘機は、F−35の配備が始まったばかりでまだF−16の初期型。
 陸軍は戦車の数が100両にも満たないうえに、主力のレオパルド2はA4タイプ。
 ことさら旧式と言う気はないが、強力とは言えない。
 ポーランドは改修してるんだけど、ノルウェーは未改修だ。
 総合的に言えば、不安だらけ。
 フィンランドとスウェーデンも、軍隊の規模は小さいけどISがある。
 どちらも自国での開発が可能だから、既存の機体を強化するパッケージなりオートクチュールも開発することもできる。
 けど、ノルウェーは無理な話だ。
 それで、俺か。
 他国がISを譲渡するとは、思えない。
 束さんが作ると、それこそ大問題だ。
 となると、俺しかいないと。そういうことか。
 第三世代はまずいから、第二世代。
 けど、第三世代もスペックは向上してきているか…。
 とすると…。
 よし、そうしよう。
『解りました。すぐ、開発に取り掛かります。』
『ありがとう。後の事は心配しないで、私が話をきちんとつけておくから。今度、会いに行くね。スペースプレーンも見たいし。じゃあね。』

『軍事の空白地帯か…。』
 一夏は執務室の机にある地球儀を回して、北欧の部分で止める。
『この辺りは道が多い。北欧に近いとすると、面倒だな。邪魔と判断すれば、何をしでかすか…。』
 スペースプレーンの運用試験も兼ねた人工衛星の打ち上げの際に、一夏は密かにスペースアーマーの拡張領域にあった、独自の探査衛星を地球の衛星軌道に乗せていた。
 それらの探査結果を総合すると欧州から、各地へ多くの道が伸びている事が判明。
 各地の調査からシロと考えた地域を外すと、かなり絞られてきている。
『今までの捜査。そして、人工衛星の探査結果を総合すると、やはりこの辺りかな…。いずれにしても、守りを固める必要はある。とは言っても、NATO軍を動かすには説得力に欠ける…。確たる証拠もない推論で、国は軍を動かしはしない…。とはいえ、下手につつけない。』
 一夏は、すぐにISの設計を始めた。
『今は、こっちでやれる事をやるしかないか。次に動いた時。一気に特定できる筈。それに賭ける。』

 一方、日本では1人の少女が縫物をしていた。
「できた…。」
 裁縫道具を置いて、縫い終えた着物を見ていたのは冬菊だった。
 男性用で、夏用に薄い布地を作った羽織袴。
 そして、男性用と女性用の麻の薄くて白い布地を使った、上級武士や公家の人間が使っていた寝間着。
 どれも、冬月が自分の手で最初から作った物である。

『一夏さん…。あなたは、私たちの事を考えて他の男性と会って幸せになるべきだと仰りたいのでしょうが、私にとってはどんなに大変で辛くてもあなたが幸せならば一緒にいたい…。夫婦として添い遂げたいのです…。』
 例え、夫婦になれなくても一夏が幸せになれるのならばそれでいい。
 その考えも消えてはいない。
 だが、ポーランドの一夏を見ていると、誰かの幸せの為なら自分が地獄に落ちようが構わない。そう考えているような気がして、ならなかった。
 生死の境を彷徨い、苦しそうに呼吸をしながら高熱に苦しみ、大量の汗をかいていた一夏。
 どうにか、黄泉平坂に落ちるかどうかの瀬戸際で息を吹き返した後、弱り切った免疫を回復させる為に、授乳している際の一夏を見ていると冬菊は堪らなく愛おしく、そして辛かった。
 あまりにも重い物を背負い。
 あまりにも多くの物を、守る為に戦い。
 守る為なら、時としてどのような苦しみにも耐え抜き、そして命すらも捨てる覚悟が必要になる。
 世界各国には、多くの政治家、軍人がいるのに、まるで一夏がそれを肩代わりしているように見えた。
 勲章の授与にしても、それに対しての各国が謝罪の意の類が含まれているのは冬菊でも解る。
 純粋に、感謝と敬意の表れだったのは、ローマ教皇庁から贈られた、聖シルベストロ教皇騎士団勲章くらいだろう。
 
『幸せになっていただきたい。でも、このままでは…。私が御傍にいて、それが叶うのならば…。』
 障子を開いて、夜空に映る月を見上げる。
『私のするべき事は一つ…。』
 障子を閉じると、筆を取って手紙を書き始める。






1/48 リモコンAFV No.06 ドイツ陸軍レオパルド2
青島文化教材社
2011-10-20

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 1/48 リモコンAFV No.06 ドイツ陸軍レオパルド2 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル












後書き
社交の場で話し合われたのは、アメリカ軍需産業の新兵器の売り込み。
ISがないノルウェーにとって、代替兵器になり得る物は、充分にメリットになり得ます。
しかし、相手は小国とはいえお客様。
それを理解しないで売り込むと、後で売る方は痛い目に遭う。
今回は、裏に目的が隠されているのでいいのかもしれませんが、一夏はそれをすぐに読み取ります。
そして、ノルウェーのメッセージを社に伝え、国同士の話し合いは、政府が話を通す事で同意。
伝言役なら、この際は問題ないですからね。
日本政府が輸出にOKを出せば、後は社と国の折衝。
その際の一夏はビジネスマンで、立場が違います。
とはいえ、不愉快なのは変わりなく仕事で気分を紛らわします。
その間も、亡国企業の事を考え、様々なデータから出た結論から思考をさらに進め結論次第の事態が起きた事を思うと、気分が落ち込みます。亡国企業対策、国際政治の重鎮としての様々な悩みが一夏にのしかかります。
そこに、束からのIS開発依頼。
ノルウェー向けの第二と第三世代の間とも言えるISです。
その上で、今後政治面で一夏が嫌な思いをしないで済む様に、束が出来る限り手を打つことを申し出ます。
血のつながった千冬。
地は繋がっていませんが、実の弟の様に可愛がり愛している束。
2人の姉が蔭ながら、一夏を見守ります。
そして、一夏を愛する少女たちの1人が何かを決心して筆を取ります。

相互リンクはいつでも大歓迎です。
リンクをしてくださる方は、コメント欄にお書き下さい。
リンクの設定をした後に、お知らせします。

にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ

ブログ村のランキングに参加しております。
来てくださった方は、よろしければクリックをお願いいたします。
励みになりますので。

目次2へ戻る。




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
『気付いてない』じゃなくて『実は皆の好きという想いには気付いているけど、誰か一人に決めることができない。皆が好き、皆を守りたいなどなど』の博愛主義的な想いがあるからあえて気づかない振りをしてるんだと思うのさ。
ヴァルバジア
2015/08/24 22:29
ヴァルバジアさん。
コメントありがとうございます。

>博愛主義的な想いがあるからあえて気づか
>ない振りをしてるんだと思うのさ。
 ふむ。成程。
 そういう見方もありますか。
 さて、真相はどうでしょう。
CIC担当
2015/08/28 23:39

コメントする help

ニックネーム
本 文
ブログランキング・にほんブログ村へ
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第162話 我思う故に我悩む<後篇> cogito,ergo sum/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる