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zoom RSS 機動戦士Zガンダム〜ネオ・ジオン戦役〜 第51話 歩みし道の果て

<<   作成日時 : 2015/06/20 00:01   >>

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「戦況はどうなっている?」
「ビームライフル、メガ粒子砲発射時に放出されるミノフスキー粒子の影響で宙域のミノフスキー濃度が異常に濃くなって、戦況を把握することが困難になっています。」
 MSのビームライフル、MA、艦船のメガ粒子砲にせよ、ミノフスキー粒子を応用したものである。
 通常、戦闘宙域のミノフスキー粒子濃度が濃くなるのは、敵軍のレーダーが攪乱、通信妨害を目的として意図的に散布するが、敵味方が発射したビーム、メガ粒子砲がミノフスキー粒子濃度を濃くするのはほとんどない。
 それほどの激戦になっていた。
 特に、アムロ達ロンドベルの誇る歴戦のエースパイロットが戦っている宙域では戦闘が激化する一方である。
 異常な突破力に対し、ネオジオン側は周辺部隊を可能な限りぶつけてこれを阻もうとし、結果、ビームライフルやメガ粒子砲から漏れたミノフスキー粒子が宙域の濃度を非常に濃くしていた。
「熱分布と探知したIFFシグナルで戦況を把握しろ、急げ!」
「了解!」
 グレミーは既に倒れ、残るハマーン率いるネオジオン軍を叩けば戦いに終止符が打たれる。
 だが、ネオジオン側もザビ家の存亡をかけた戦いでもある。
 何としても、負けるわけにはいかなかった。
 旗艦サダラーンで指揮を執る、ハマーン。
 最前線で戦いつつ、艦隊を指揮するマシュマーとイリア。
 全知全能を尽くして、戦っていた。
『生き残れよ…。皆…。』
 一年戦争時、士官候補生で最新鋭艦ホワイトベースの艦長として戦わざるをえなかった時から、小部隊で時には他のクルーに支えてもらいながら、苦楽を共にして戦ってきたのがブライトである。
 部下を消耗品扱いするような思想とは対極の性格であり、激戦でも1人でも多くの部下の生還を願いながら戦っていた。

「くそ!こいつら、イカれてやがる!」
「ったく!いい加減に降参しやがれ!」
「文句を言う余力があるのなら、戦闘に専念しろ。落ちるぞ。」
 ベイトとモンシアが次々と襲い掛かってくるネオジオンのMSを落としながら悪態をついていると、アデルが戦闘に集中する様に促す。
 ウラキが、パフィオペディルムの連装拡散メガ粒子砲を発射し、MSを多数殲滅して、道を開きハイパー・メガ・ビームランチャーで、艦を沈める。
 既にマシュマーの艦隊は、合流したランスと、ニーの部隊を含めてどうにか形を保っている物の、既に部隊の損害は6割を突破している。
 しかしながら、ライムと戦っているマシュマーが指揮をして、前線でイリア、ランス、ニーがそれを実行し、完全崩壊には至らない。
 補給を済ませたクワトロ達も再出撃しているが、破壊されたMSや艦の残骸に身を隠し、あるいは盾にしながらも、抵抗を続ける。
 キースもサジテールを駆り、MS隊の指揮を執り火力を集中させて崩壊を差そうが、信じられない程の粘りで、マシュマー艦隊は戦い続ける。
「テーラディアスを強襲仕様にしても、これかよ。」
 ベイトがクレイバズーカとビームマシンガンでMSを撃破しながら、うんざりしたような口調になる。

 テーラディアスは、装甲やジェネレーターをユニット式にしており、短時間で戦況に応じた装備に換装する事が出来る様に設計されている。
 今は、スラスター、ジェネレーターを換装。
 武装を増やして、強襲・強行突破に向いた仕様にしているが、それでも今の状況である。
 インコムを使用してのオールレンジ攻撃も仕掛けているが、駆っているのか負けているのか解らなくなるほどであった。
「キース。レーザー通信を送ってくれ。内容は。」
 ウラキはキースに、カーネルシナプスにある通信を送る様に頼む。

「そうだな…。それ位しか、手はないか…。解った。後の段取りは引きうける。」
「頼む。」
「了解。」
 キースが、通信を送っている時に、ウラキ達はコックピットの警告音を聞いてポイントを拡大する。
 イリア、ランス、ニーが、ウラキ達を撃破すべく、前に出てきていた。
「こっちを叩いて、少しでも有利になろうってか?」
「考えが、甘いぜ。アデル。隊長につけ。あの似た物MS2機はペアで戦うはずだ。俺とモンシアで叩く。」
「解った。隊長。」
「了解。」
 ウラキはフォールディングバズーカで、イリアのハンマハンマを狙う。
「さすがだな。嫌なポイントに撃ってくる。」
 未来予測。
 戦況や敵MSの動きから、次の行動を予測することにウラキは長けている。
 だからこそ、本来は数人で運用するデンドロビウムの直系の機体であるパフィオペディルムを1人で運用できる。
 メガ粒子砲で牽制射撃したのを見て、アデルはビームバズーカのショットガンで弾幕を張り、カービンライフルを発射する準備をする。
 ウラキがメガ粒子砲を回避したのを見て、イリアはファンネルを射出する。
 しかし、ウラキはビームライフルで数基落とし、さらにアデルが発射したショットガンの散弾の弾幕で瞬く間に全てが撃破される。
「くっ!読まれていたか。さすがだな。」
 隠し腕にビームサーベルを持たせて、イリアはウラキを落とすべく突撃する。

「おっと。その程度か?乗ってるのは坊主だな。攻め方がぬるいんだよ!攻め方が!」
 モンシアはツヴァイ・レヒツを駆るランスの戦い方を見て、熟練度では自分に大きく劣る事を見抜いた。
 ビームライフルを回避しながら、ビームマシンガンで反撃し、ヴァリアブルシールドで防いだ時に加速させて、ビームサーベルを手に切りかかる。
 どうにか防いだランスだが、次の蹴りには反応できずに機体は飛ばされた。
「その状態だと、シールドじゃあ防げねえな!」
 モンシアは、ビームマシンガンでコックピットに狙いを定めて、発射する。
「くっ!まだ!」
 必死に機体を操作して、コックピットへの直撃は免れたが、シールドのある左腕が肩部への直撃で破壊される。

「はああっ!」
 ニーが、ビームソードでベイトのテーラディアスに斬りかかる。
「動きが、無駄だらけだな!」
 軽くかわして、右腕を逆に斬り落とす。
「くっ!!」
 距離を取りつつ、ヴァリアブルシールドのメガランチャーで反撃するが、ベイトはテーラディアスを無駄のない操縦で最低限の回避運動を行いつつ、ビームマシンガンで左腕を破壊する。

「近づけん…!」
 イリアは、ウラキのパフィオペディルムを最優先に叩こうとしたが、ウラキはレーザー通信ビットと有線サイコミュで先手を打ちつづける。
 そこに、アデルが的確に攻撃するので、回避するので手一杯だった。
『どちらにも、完全に動きを読まれている…。向こうの量産機らしいパイロット。ニュータイプとの戦闘に慣れているのか?それとも、熟練度か?』
 イリアの考えは、両方正解だった。
 サイド4攻防戦で、アデルはベイト達とアマーリエのテミスを相手にしたが、その際にニュータイプの戦い方の傾向を自分たちなりに把握していた。
 通常兵装とサイコミュを連動させての、攻撃。
 攻撃に対する反応速度。
 それを考慮しての、次の攻撃の仕方。
 こちらの動きへの、反応速度等。
 ハマーンクラスとなるとさすがに無理だが、イリアクラスなら十分に対処できる。
 アデルだけでもイリアは苦戦は必至なのに、ハマーンと凄まじい死闘を繰り広げたウラキはハマーンクラスのニュータイプとの互角の戦いが可能になっている。
 ハンマハンマはあちこち損傷しており、戦闘にも支障が出始めている。
 どう打開するか。
 イリアが考え始めた時だった。
 ウラキ達が下がると、膨大なエネルギーの槍が宙を走った。
 アーガマとクワトロにハイメガ粒子砲と、メガバズーカランチャーでの砲撃を依頼していたがその知らせが届き、後退してから即座に用意していたレーザー通信を送って、それを受け取ったクワトロ達が発射したのである。

「何!?」
「これは!?」
「嵌められたか!!」
 ランス、ニー、イリア。
 それぞれが、必死にハイメガ粒子砲とメガバズーカランチャーに巻き込まれまいと回避する。
 が、それは結果的にウラキ達の前面に出てくることになった。
 それに気づいたのは、射線から逃れることに成功した瞬間であった。

「貰ったぜ!」
「掛かりやがったな!マヌケが!」
 モンシアとベイトが、ビームサーベルでコックピットを貫いてランスとニーを仕留める。
「馬鹿な…。」
「無念…。」
 最後の言葉を残して、2人は乗機と共に爆散した。

「ランス!ニー!おのれ!」
 イリアは両腕の有線サイコミュでウラキを攻撃しようとしたが、ウラキはビームライフルで落ち着いてワイヤーを切断する。
「まだだ!」
 隠し腕にビームサーベルを持たせ、パフィオペディルムに突撃するが既にウラキは有線サイコミュの高出力ビームサーベルで、ハンマハンマに斬りかかっていた。
 それをイリアは受け止めようとするが、ハンマハンマのビームサーベルの約24倍の出力の高出力ビームサーベルを受け止められるはずも無く、真っ二つにされて機体と運命を共にした。

 マシュマー様…。
 イリアの最後の言葉は、マシュマーの名だった。

「イリア…。」
 その言葉を聞いたマシュマーは、己が片腕であるイリアの死を知り、操縦桿をきつく握りしめる。
 ライムのウニコールとの戦いは、最初から射線からずれていたので被害を受ける事は無かった。
 だが、互いの死力を尽くした戦いで双方とも少なくないダメージを被っていた。
 ジオングUは拡散メガ粒子砲が全損し、ファンネルは半数が破壊されてコンテナも吹き飛ばされている。
 ミサイルは既に撃ち尽くしていた。
 使用できる兵装は、胸部メガ粒子砲、頭部バルカン砲、肩部有線式5連装メガ粒子砲、そして、ビームライフルと、シールドのメガ粒子砲。ビームソードである。
 一方、ライムのウニコールも追加装甲を既に半数以上をパージしている幸い、サブスラスターと姿勢制御スラスターを搭載している部分は無事だった。
「おのれ…。」
 マシュマーはシールドを捨てて、ビームソードを手にする。
「貴様だけは、落とす。散って行った部下達の為にも…!」
 グレミーの切り札たる攻撃衛星への特攻としか言いようのないジャムルフィンの突撃、ロンドベルのハイパーメガ粒子砲の砲撃、ウニコールの目がスマートキャノンの砲撃。さらに再度のハイメガ粒子砲の砲撃。
 既にマシュマーの艦隊は、部隊として統一した行動は取れなくなっていた。
 それでも、僅かな艦が指揮官たるマシュマーの命令を守ろうと、懸命に抵抗を続けている。
 その部下達の為にも、マシュマーは負けられないと強く思っていた。
 主君には忠義を尽くし、部下達には思いやりを忘れないマシュマーにとって部下達を多く死なせたことは身を切り裂かれる様な物である。
 その怒りが如何程の物か知るのは、難しくは無かった。
『ちょこまか動く鼠め、次の一撃で仕留めてくれる。さすれば、まだ艦隊を再編成する余地は多少はある筈…。』
 マシュマーは、今でも必死に抵抗する部下達の思いに応えようと次の一撃で勝負を決める決意をした。

『奴のプレッシャーが増した。いよいよか。ウニコール・アルマトゥーラ。世話になったな。礼を言うぞ。』
 コンソールを操作して、不要と考えた装甲をパージする。
 MSS−000TA ウニコール・アルマトゥーラ。
 攻撃力よりも、機動性と運動性の向上に重点を置いた追加装甲を搭載した状態のウニコールである。
 増設された兵装は、ビームライフルに搭載された210mm滑腔砲、肩部3連装拠点攻略型ミサイルランチャー、コンポジットハイパーバズーカであり、ほとんどがサブスラスターと姿勢制御スラスターであり、メインスラスターを、中央部と左右の推力偏向方式の物として、運動性の向上をはかり、左右のメインスラスターは、伸縮式の機構を搭載し、燃焼部を大型化することで最高速度を引き上げる事が出来るようになっている。
 最高速度の状態でアステロイドベルトを、速度を落とさずに小隕石を回避しながら突破する事すら可能である。
 この特性を最大限に活かして、ライムは通常のダミーと小型機雷を仕掛けたダミーを散布しながら、機動性は高くとも運動性でMSに劣るMAであるジオングUに機雷を接触させ、ダメージを与えていた。

 メガ粒子砲で全てのダミーを破壊すると、マシュマーは最高速度でウニコールに突撃する。
 ライムも最高速度でジオングUに突撃しながら慎重にタイミングを図っていた。
『今だ!』
 ライムは、残りの追加装甲を全てパージすると急上昇する。
「どこだ!?」
「ここだよ!!」
 コンポジットハイパーバズーカを上から投げつけて、弾倉部分にビームライフルを撃ち爆発で目くらましにすると、急降下して後方からジオングUのコックピットを貫く。

『ぬかった…。よもやそんな下らぬ手に引っかかるとは…。怒りで判断力が鈍ったか…。』
 いつもなら看破できる陳腐な手で仕留められた事で、自分の精神状態を悟ったマシュマーは、だが、素直に負けを認める…。
「申し訳ありません…。ハマーン様…。ミネバ様…。ここで散るマシュマーを御許し下さい…。部下の元に行き、自らの非才を詫びてまいります…。お会いするのはどうかはるか先であることを祈っております…。」
 そして、マシュマーは散った。
 最後の最後まで騎士道を貫いた男は、騎士として死んだ。

 サダラーンで、ハマーンはマシュマー達の死を悟った。
『よくここまで、私を支えてくれたな。大儀であった。安らかに眠るがよい。マシュマー…。イリア…。ランス…。ニー…。』
 忠臣達の死を悼むと、ハマーンはMSデッキに連絡を入れる。

後書き
今回は、丸ごとマシュマー達の話です。
ハマーンが最も信頼できる艦隊として、マシュマーだけでなくロンドベルの奇襲にも備えさせる為に、要である右翼に配置し、どんな不利な状況でも、粘り強く指揮し、あのクワトロ率いる部隊の進撃スピードを遅らせ、怪物としか言いようのないパフィオペディルムを駆るウラキ達が加わっても、最後まで抵抗し続け、ランス達の救援が駆けつけた後はその兵力も活かしてハマーンとミネバの為に死力を尽くして戦ったマシュマーと、副官のイリア、そしてランス、ニー。
激戦の最中、壮絶な戦死を遂げました。
最後のライムの戦い方は一見チープに見えますが、残された最後のカードとも言えます。
もし失敗していたら、どうなっていたか解りません。
最後は、ハマーンもニュータイプだったので、マシュマー達の死の悟り方をオペレーターからの報告でなく、ニュータイプ特有の感覚で感じるように書けました。
やはりこういう方が好きなので。
最後の最後まで、身を粉にして尽くしてくれた忠臣達に礼を言い、冥福を祈ったハマーン。
MSデッキに連絡を入れますが、いよいよでしょうか?








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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
ネオ・ジオン戦役最新話、読ませて頂きました、ZESTです。 今回の話で、マシュマーさんとイリア達が逝ってしまいましたね・・・。 それでも、原作ZZより救いのある展開だったので安心しました。 次回から始まるハマーンとの決戦も、楽しみにしています。
ZEST
2015/06/20 12:10
コメント(2) この小説のアムロのパイロットスーツがどうなっているか、気になりますね。 エゥーゴのノーマルスーツも良いですが、CCA時の、ロンド・ベル所属時のパイロットスーツも、捨て難いです。
ZEST
2015/06/23 16:52
ZESTさん。
コメントありがとうございます。

>マシュマーさんとイリア達が逝ってしまい
>ましたね・・・。
 奮戦しながらも、力及ばず。
 しかし、最後の最後まで己を貫き通した姿
 はハマーンの心を打った事でしょう。

>ハマーンとの決戦
 ハマーンを倒さないかぎり、この戦いに終
 わりはないと言っていいでしょう。
 ハマーンも戦う理由があります。
 避けられぬ闘いですね。

>ハマーンとの決戦
 白にオレンジイエローの縁取りに、νガン
 ダムのシールドについているマークが、胸
 に描かれています。
 カミーユとUCのバナージのノーマルスー
 ツのデザインを組み合わせた物です。
CIC担当
2015/06/23 20:58
初めてコメントします

毎回 楽しみにみてました
キャラクター描写も戦闘描写も丁寧で何度読んでも飽きません

シャアとハマーンの対決…どうなるか楽しみです

あとカミーユとフォウ……結婚式がどうなるのかも(笑) しかしここでの2人はは男は女で変わるを地でいきますね
ユエ
2016/06/11 10:30
ユエさん。
コメントありがとうございます。

>キャラクター描写も戦闘描写も丁寧で何度
>読んでも飽きません
 ありがとうございます。
 現在、最終回の草案を練っています。
 かなり因縁のある2人の対決なので、今まで
 で一番難しいですね。

>あとカミーユとフォウ……結婚式がどうな
>るのかも(笑)
 さあ。どうなるでしょう?
CIC担当
2016/06/13 00:11
またまたコメントします
最近、カズオ・イシグロによるクローン人間の悲劇を描いた小説「わたしを離さないで」を読みました。内容はフォウやプルたちの悲劇の背景にあるものをみた気がして改めてこの小説でのアムロさんのグレミーを糾弾する台詞が身にしみました……いわばあの小説は臓器提供でしたがこれにせよ兵器にせよ命をものとしてしか扱ってないことには変わらないので断じて許せませんね…
ユエ
2016/07/28 16:14
ユエさん。
再びコメントありがとうございます。

>カズオ・イシグロによるクローン人間の悲
>劇を描いた小説「わたしを離さないで」を
>読みました。
 今年ドラマ化されましたね。
 この世に生まれたのに、自分の夢すらかな
 えられずに生涯を終えるだけでなく、臓器
 提供者にとってのパーツ…。
 この上なく、悲しいストーリーだったので、
 覚えています。

>命をものとしてしか扱ってないことには変
>わらないので断じて許せませんね
 戦争は組織的な大量殺人ではありますが、
 なにをやってもいいというわけではありま
 せん。
 それ故に、国内法より遵守の優先度が上の
 国際法に戦争法規があります。
 これで、「これ以上は、やってはいけな
 い。」という線を人類は引いています。
 だからこそ、アメリカは原爆投下を自己正
 当化します。
 明らかに、国際法で禁じている非戦闘員の
 大量虐殺だからです。
 これを裁判中に批判された際に、アメリカ
 側は発言を禁じたり、翻訳を中止したりと
 姑息な手段を講じ、結局、東京裁判はそそ
 くさと幕引きになりました。
 この作品にしても、原作にしても、アムロ
 達は、人殺しが好きな殺人マニアではない
 ですし、プルたちを兵器ではなく一個の命
 としてみています。
 だから、助けたいと願い。行動し、もはや
 戦争の域を越えているグレミーの考えに激
 怒して、普段のアムロからは考えられない
 ほど冷酷なやり方でグレミーに引導を渡し
 たわけですから。
CIC担当
2016/07/30 22:13

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