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zoom RSS 機動戦士Zガンダム〜ネオ・ジオン戦役〜 第50話 激しき閃光の中で

<<   作成日時 : 2015/06/12 23:57   >>

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「補給?」
「はっ。フアン・デ・グリハルバ及びロアール・アムンセンが、本艦隊に新型MS及び各種兵装、サブフライトシステムを届けるために護衛艦と共に、5分後に到着すると暗号が。」
「受け入れ準備に入ると伝えろ。」
「はっ。」
 トーレスから報告を受けたブライトは、あまりにも急な知らせの真相を理解していた。
 元々、こちらに向かっていたがハマーンにもグレミーにも悟られる事なく通信を完全に封鎖し戦況を注意深く見守り、慎重に時期を伺っていた。
 ダミー隕石に隠れた偵察用MSなら、可能である。
 加えて、今の戦況で隕石の動きにハマーンもマシュマーもさほど注意を払わないだろう。
 事実、あちこちに双方のダミー隕石に本当の隕石が大量に存在し、区別もつかない程である。
「輸送を指揮しているのは、なかなか切れる人間のようだな。」
 そして、5分後。
 ラーカイラムを中心とする本隊には、フアン・デ・グリハルバが。
 アーガマを中心とする部隊には、ロアール・アムンセンが護衛艦と共に合流した。

「何?補給艦が。」
「はっ。」
 新型MSの類に兵装だとハマーンは、報告を受けてすぐに察しがついた。
「サイド3の予備部隊は?」
「はっ。最低限を残し、ランス・ギーレン様、ニー・ギーレン様達によって既に我が軍の予備兵力として待機しております。」
「マシュマーのもとで鍛えられたか。助かるな。マシュマーにはすまんが、助かる。戦況に応じていつでも投入できるように、しておけ。」
「はっ。」
『尤も、そうなるだろうがな…。』
 そう考えた矢先に、凶報が入る。
「カーネルシナプスから、大型MAを中心とする部隊が出撃。同時に、グレミー軍と戦っていたラーカイラムを中心とする部隊から、MS隊が出撃を確認。ガンダムタイプ、Zタイプの機影も確認しております。」
「ランス・ギーレン、ニー・ギーレンに連絡。前進し、迎撃せよ。」
「はっ!」
 最後の無傷の兵力を投入した事で、サイド3とアクシズを守るのは最低限の部隊のみ。
 ここで防衛線を抜かれれば、ハマーン率いる本隊のみになる。
 何があっても、食い止めねばならない状況になっていた。

「新しい量産型のプロトタイプ。使えるな。」
 アムロは補給で運び込まれたサブフライトシステムとMSの性能を、データを見ながら評価していた。
「量産型になるとスペックが下がるのは、溜息が出ますけどね。」
「そこは、仕方がないさ。全軍にきちんと配備するにはな。だが、連邦軍全体の装備の更新が進むのは喜ばしい事だよ。何より、連邦がエゥーゴ側に傾いた。つまり、エゥーゴの部隊として承認された事だ。ロンド・ベルもな。後は、上の頑張り次第だがな。俺達は差し当たっては、ハマーンを叩く。クワトロ少佐も、少なからず疲労している筈だ。少しは、休ませてやらないとな。」

 XGM−89 ジェガン・プロトタイプ。
 それが、コロンブス級補給艦から運び込まれた新型MSの名だった。
 既にジム系では、性能向上の限界に来ていると考えていた連邦軍参謀次官アデナウェアー・パラヤが連邦政府のジョン・バウアー議員の協力を得て議会工作を行った結果、新型量産型MSの配備が決定。
 そのプロトタイプが、試験運用の為にアナハイムと連邦で共同開発されていたが、ロールアウトしてロンド・ベルに供給された。
 単純に推力を向上させなくても、機動性を向上させる事が出来るスラスターの連動制御技術を導入した事で、コストを抑える事に成功。
 また、装甲はガンダリウムコンポジットを使用し、重量を軽くしてさらに機動性に優れた機体になった。
 AMBAC及び機体の制御プログラムも大幅に改良されて、運動性も改善されている。
 装備は主な物として、ビームライフル、頭部バルカン、ビームサーベル。他に腕部グレネードランチャーに、シールド内臓ミサイルにビームガン。さらにデータ収集の為に、様々なオプションが用意されている。
 プロトタイプで得られた様々な技術開発の経験を基に、既にアナハイムでは全軍に配備する量産型の開発に入っている。
 新技術を基に、よりコストを安くして全軍に導入することを目標に、開発は着実に進んでいた。
 今回の開発では、アナハイムはネモや少数開発されたネロ系のノウハウも投入している。
 連邦軍の量産型MSは、基本的には連邦軍直属の設計局で設計・開発されて、各地の直属工廠で生産されているが、今回初めてアナハイムが開発及び生産を担当する事となり、アナハイムも力を入れていた。
 あくまでプロトタイプであり、量産型の性能は落ちるがロンド・ベルに供与される機体はカスタムタイプになる事が既に決定され、量産型と並行して既に設計は大詰めを迎えている。

「よし。終わった。」
「ありがとう。」
「ありがとうございます。」
「感謝する。」
 プル達は、追加装甲を搭載した各々の機体に乗り込んで、各部のチェックを始める。
「ライム。例の長物は四発しか撃てない。砲身が焼け付いても構わんのなら二発分は纏め撃ち出来るがな。何しろ、6年も前の試作品を倉庫から持って来て、オーバーホールを大急ぎで済ませた骨董品だ。すまんがそれでクワトロ少佐を助けてやってくれ。」
「それで十分だ。」
 ウニコールのシャクルズには、ネモのジェネレーターとメガコンデンサーが追加で装備され、そこから伸びるケーブルにはバレルを折りたたんでもMSの全長を越えるサイズの射撃兵装が接続されていた。

「全機、出撃準備完了。」
 トーレスの報告を聞いて、ブライトは薄暗い戦闘ブリッジの指揮官席のコンソールで通信を繋ぐ。
「出てくれ。艦隊は直援部隊で持たせる。30秒間だけ最大射程で支援砲撃を行う。」
「頼む。」
 チェックを終えたλガンダムが、カタパルトに乗る。
「ガンダム、行きまーす!」
 λガンダムが発進し、カミーユ達も続く。
 重武装のシャクルズに乗ったジェガンも、次々と発進する。

「ウニコール。ライム・クレーメルス。出る。」
 大型の射撃兵装をウニコールが両手で持ってライムも出撃し、プル達直援部隊も出撃して、艦隊の周囲を固める。
「支援砲撃用意。射程最大。」
「射程最大、了解!」
「照準よし!」
「味方に当てるなよ。砲撃開始。終了後、360度対空戦用意!」

「ロンド・ベル本隊。MS発進。支援砲撃も開始されました。マシュマー艦隊の側面を狙っています。」
「敵MS、該当データなし。新型と思われます。」
「一気に勝負をつける気か。マシュマーの艦隊はどうなっているか?」
「ビーム攪乱幕を展開しましたが、損害を被った模様。若干後方に下げた後、工作艦が駆けつけて最低限の応急処置をするとの通信が入りました。」
 今までのマシュマーなら、後方に送って補修を行わせていたが、確実に数を減らされている今は前線の戦力を後方に下げるわけにはいかない。
 砲撃可能な距離を保ちつつ、ぎりぎりまで後退し、最低限の補修を済ませ、戦闘不能な兵士を収容。病院船に送る方法に変更していた。
 その間も、マシュマーはイリアと共に最前線でMSを駆りつつ指揮を執っている。
 クワトロも疲労がたまってきているが、マシュマーも決して劣ってはいなかった。

「ノーマルスーツを着ないのは危険だが、この様なときは助かる。」
 各種栄養素を添加したドリンクを飲み終えると、頭を振って汗を散らす。
 脱水症状にはなっていないが、マシュマーも疲労が蓄積していた。
「マシュマー様。一旦お引きを近くの艦で補給と整備を受けて休息をお取りください。」
 ハンマハンマを駆るイリアが、マシュマーに進言する。
「ここで引くことは出来ん。引きたいのは山々だがな。敵がさらに兵力を投入してきた。私のサン・ロチェスも前線にいた方が、部下達への負担も軽くなる。それも私の義務だ。それに、ここを破られれば、ハマーン様とミネバ様が危うい。お二方にもしもの事があれば、ザビ家の血統が絶え、ジオンは終わりだ。」
 疲労した体に鞭打って、マシュマーは戦いながら指揮を執る。
 性能でさらに勝るジェガンが投入されたことで、マシュマーの艦隊はさらに損害を増やしていった。
 それでも集団としての規律を保っているのは、最前線で指揮を執るマシュマーの指揮官としての手腕が優れているからである。

「アムロ。私は後方から仕掛ける。増援を叩いておきたい。」
「了解。1個小隊、ついていけ。死ぬなよ。」
 アムロは、カミーユとフォウを連れてマシュマー艦隊の側面に襲い掛かる。

「マシュマー様!」
 2体のMSがマシュマーの周囲を固めて、ロンド・ベルのMS部隊を落としていく。
「ランス、ニー。お前たちまで。そうか…。そこまで…。」
 マシュマーは、サイド3の防衛部隊の指揮を執る嘗ての部下であるランスとニーが最前線に出てきた事で、戦況が絶望に近くなったことを悟る。
「ここは、我らが食い止めます。試作していたMAを持ってまいりましたので、それをお使いください。」
「すまん。ここは頼む。」
 マシュマーは、乗り換えるために後方に下がりながら、一時イリアに指揮権を預ける。
「さて、ロイヤルガードのMS。そう簡単に突破できると思うなよ…。」
 AMX−105CR ツヴァイ・レヒツ。
 AMX−105L ツヴァイ・リンクス。
 サイド3防衛部隊の指揮官であり、ハマーンの親衛隊ランスとニーが駆るMSで、AMX−105 ヴァイス・リッターを改修し、2人の専用機として完成させている。
 利き腕を考慮して、機体を設計。
 利き腕の反対側に、速射性を重視したメガランチャーを内蔵した、ウェポンラックを兼ねているヴァリアブルシールドを装備。
 スペックも向上した機体として、完成した。
 2人は、各々の機体を駆ってマシュマーの穴を埋めるべく、奮戦する。
 だが、劣勢は覆しようも無く、時を稼ぐのが精一杯だった。

「既に、マシュマー様に合わせて、サイコミュは調整しています。ですが、サン・ロチェスより負担も大きい機体なので、くれぐれもそれを頭に入れてください。」
「忠告はありがたいが、そんな事を言っていられる状態ではないよ。すまんな。」
 マシュマーは、コックピットのハッチを占めて機体を起動させる。
 レイアウトは、クィンマンサとほぼ同じだった。
 自身の脳波とサイコミュシステムがリンクしたのを感じると、体が重くなったように感じた。
「成程。これはなかなか…。だが、使いこなして見せる。発進するぞ。」
 拘束アームを兼ねたクレーンで、MAがカタパルトに運ばれる。
 そのMAは、ある機体に似ていた。
 その時、太い光の槍が2本放たれて、部隊に大きな損害を与える。

「それなりに損害は与えたか。このプレッシャー、並みの者ではない。ハマーンか?違うな。おそらくは、マシュマー・セロ。奴の部隊は、出来る限り潰す必要がある。やるか…。」
 マシュマーがMAに乗り込み機体を起動させた時、大きなプレッシャーを感じたライムは、シャクルズにケーブルで繋がれている巨大なビーム砲を立て続けに発射した。
 ガンダム試作三号機のメガビームランチャーのデータ収集兼ステイメンの対艦兵装の一つとして開発され、後にビームスマートガンの原型になった兵装。
 メガスマートキャノンである。
 だが、これはジェネレーターの出力が常に最大のまま稼動できる高級機向けの装備であり、試作型とはいえNT専用機のウニコールでも、単機での運用は不可能であった。
 そこで、シャクルズにネモのジェネレーターにメガコンデンサー、補助兵装としてガンダリウムγを使用した高速徹甲弾を発射する、長砲身155mm7連装高初速ガトリング砲2基を搭載して、運用している。
「駄目押しだ。」
 襲い掛かってくるMSを、24連装ミサイルポッドとビームキャノン、ガトリング砲で撃破しながら、コンソールを操作して、残りのエネルギーを一気にチャージして、すぐさま発射する。
 結果、合流した、マシュマー、ランス、ニーの部隊は多大なダメージを受けた。
「さて、行かせてもらうか。」
 シャクルズを発進させて、MSを撃破しつつライムは突撃する。
 ウニコールには、ジムVに装備されている物より大型の3連装ミサイルポッドを両肩に装備した試作型の追加装甲が装備されており、バックパックも試験していた物に換装されている。
 巡洋艦の砲撃を回避すると、ブリッジにミサイルを1発発射して撃沈する。

「やってくれるな…!ジオングU、出るぞ!!」
 AMA−022 ジオングU。
 四肢が付いた機体として設計されていたジオングを、足の無い空間戦闘に特化したNT専用MAとして最新技術を盛り込んで再設計された物である。
 両腕はあり、ビームライフルとメガ粒子砲を内蔵したシールドが装備されている。
 キュベレイの物に似た大型のファンネル搭載コンテナも、装備していることが外見からも解る。
 ガンダリウムコンポジットが素材に使用され、格段に軽量化されたことにより、機動性が大幅に向上している。
「部下の仇、討たせてもらうぞ!!エゥーゴの犬ども!!」
 腰部拡散メガ粒子砲と胸部メガ粒子砲が発射されて、ロンド・ベルのMSが多数撃破される。

「ジオングの改良型か!」
 嘗て、シャア・アズナブルとしてのクワトロが駆っていた際に、相見えたアムロはジオングの恐ろしさを身に染みて知っている。
 思わぬ強敵の出現に舌打ちして、自ら戦おうとする。

「奴は私が引き受ける。お前には、隊長としての仕事があるだろう?それを果たせ。最初に喧嘩を売ったのは、私だしな。」
 λガンダムに通信を入れたライムが、アムロを制止する。
「しかし、あれは…。」
「乗っているのは、マシュマーだ。赤い彗星ではない。であれば、勝ち目はあるさ。それに追加装甲を搭載したウニコールの性能も、向上している。それに、コウ・ウラキ。あの化け物も出撃している。心配するな。死ぬつもりはない。」
 ライムの言う事にも一理ある。
 コウ率いるサイド4のMS部隊はその悪魔的な突破力で、次々とハマーンが敷いた防衛網を粉砕している。
 少しすれば、合流するとアムロにも通信が入っていた。
 既に、前方と左側面から包囲する形がほぼ出来上がっている。
 ハマーンも様々な手を打ち、イリア、ランス、ニーといった残りの貴重なハマーンの指揮官も奮戦しているが、限界は近づいている。
 補給と休養を取っている、クワトロの部隊が再度攻勢に出れば、既にチェックを掛けた状態になる。
「解った。死ぬなよ…。」
「当たり前だ。そちらこそ、ドジを踏むなよ。」
 それぞれ再会を誓って、戦場に身を投じる。

「貴様か!?私の部下を殺したのは!!仇を討たせてもらう!!」
 ジオングUのビームライフルと、シールドのメガ粒子砲を撃ちながら、ファンネルを射出して、ライムのウニコールを包囲する。
「芸のない奴だな。」
 ライムはフットペダルを、力いっぱい踏む。
 すると背部のメインスラスターの一部が後ろに押し出される様に展開され、ウニコールがさらに加速する。
「それで逃げるつもりか!」
 ファンネルが、ウニコールに攻撃を仕掛ける。
 が、メインスラスターを構成する左右の大型連装スラスターが、各部のサブスラスターや姿勢制御スラスターと連動する様に動いて、高い機動性を発揮して、攻撃をかわす。
「火力で押すばかりが、NT専用機ではない!」
 大型ミサイルを、全弾発射する。
「くっ!」
 全速で距離を開けつつ、ミサイルを破壊したマシュマーが見たのは踊る様に爆炎の中から飛び出てきたウニコールだった。
「おのれ!!」
 頭部のバルカンを、発射する。
「後ろに何があるのか、忘れたのか?」
 回避したライムの後方にあったのは、マシュマーが展開したファンネルだった。
 冷静さを失ったあまり、ファンネルの制御が雑になりジオングUが発射したバルカンでミサイルの爆発に巻き込まれるのを免れたファンネルを撃ち落としたのである。
 だが、なんとか冷静さを取り戻すと、ビームサーベルで斬りかかってきたウニコールの一撃をシールドで防ぎ、胸部のメガ粒子砲で撃破しようとする。
 が、再び、高い機動性を発揮したウニコールは、回避する。
「試作型の割には、随分と使えるな。これで、マシュマーの足止めは十分できる。ファンネルも大分潰した。並みの相手ではないが、アムロに比べれば劣る。後は、向こう次第で奴に焦りが見えた時に、活路が見出せるはず。尤も、その前に私が倒すという展開もあるがな。」
 小さく深呼吸をすると、ビームライフルとライフルのアタッチメントに装備されている滑腔砲を発射する。
「私が、こうも冷静さを失うとはな。やきが回ったとはこういう事かな。だが、私はハマーン様とミネバ様に忠誠を誓った身。そして、多くの部下を死なせ仇を討たねばならぬ身でもある。そう簡単に、やられるわけにはいかん。」
 ミサイルを発射し、肩部の有線式五連装メガ粒子砲を発射し、ウニコールを仕留めようとするが、トップスピードのまま機敏に動くウニコールは問題なく回避する。

「ロンド・ベルのMS部隊。ソロモンを陥落らせた部隊と合流。さらに陣を突破してきます。」
「サイド3防衛隊、予備兵力を投入。応戦中。しかし、相手の突破力が高く崩れないようにするのが精一杯です。」
「マシュマー艦隊。敵新型MSの大型兵装に戦力の過半数を殲滅され、組織立った行動も間もなく限界に達します。」
 オペレーターからの報告は、吉報とは全く逆の物ばかりだった。

「マシュマーはどうしているか?」
「敵MSと交戦中。ジオングUと互角に戦っていることから、NT専用機と思われます。」
 舌打ちしそうになるのを、ハマーンは必死にこらえて戦況を見て打つべき手を考える。
 が、もはや投入できる戦力は、直属艦隊のみ。
 そして、それを投入すれば、ハマーンの周囲は丸裸となる。
 不可能だった。
 もはや、自分にできることはほとんどない。
 戦況を見守りつつ、今の戦力で活路を見出すほかない事をハマーンは認めざるをえず、可能な限りの手を打つ。

 道半ばでグレミーが消えた戦場では、ハマーンとその部下達が最後の力を振り絞って戦っていた。

後書き
グレミーが倒れても、戦いは終わりません。
ハマーンが残っています。
こちらは、マシュマーとイリア、ランス、ニーといった、一線級の指揮官たちがMSを駆って自らも戦いつつ指揮を執り、そう簡単にロンド・ベルに勝利を譲りません。
そして、この時にロンド・ベルには補給物資と共にジェガンのプロトタイプ、追加兵装等が補給艦で届きます。
量産型であり、コックピットのレイアウトもほとんど一緒なので操縦もさほど問題ないようです。
プル達のMSには追加装甲を搭載されて、防御力を高められています。
さらに、ライムのウニコールにはステイメンの対艦兵装として開発され、ビームスマートガンの原型となったメガスマートキャノンをなんとか使える様にして持たせます。
最大限に活用したライムは、マシュマー達の軍に大きな打撃を与えます。
激怒したマシュマーは、嘗てイリアが駆っていたツヴァイ・リッターの改修型にして、ランスとニーの専用機となったMSを駆る2人とイリアに一時指揮を預けて、試作型MAにして、ア・バオア・クーでガンダムと死闘を繰り広げたジオングを再設計したジオングUに乗り換えて、ライムに戦いを挑みます。
しかし、そう簡単に落とされるライムとウニコールではありません。
抜群の機動性で攻撃を回避しつつ、激闘を繰り広げます。
戦況を見守るハマーンは、徐々に選択肢が無くなっていくのを感じながらも最後まで勝利をあきらめずに、指揮を続けます。
激しい戦闘の行方は?
ちなみに、あちこちに後のMSの装備等のヒントがちりばめられていますが、解るでしょうか?




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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
ネオ・ジオン戦役、更新乙です!! ロンド・ベルとハマーンの戦いが終盤に入った事で、両陣営共に、新型機と新装備を投入してきましたね。 ガンダムUCのネオ・ジオングやGジェネのグレート・ジオングとは異なる、新たなジオングを駆るマシュマーと、新装備でパワーアップしたライム(プルツー)の戦いは果たしてどうなるのか・・・。 次回も、楽しみに待っております!!
ZEST
2015/06/13 10:43
コメント(2) 第11話と第18話を見て思った事ですが、この小説のミネバは非常に勘が鋭く、サイド5を拠点にした際、ハマーンにも釘を刺している点から、本物なのかどうかが気になりますね。 UCの時間軸でも、あのフロンタルに啖呵を切ってる事等から、政治家やニュータイプとしての素質はありますから。
ZEST
2015/06/13 10:56
ZESTさん。
コメントありがとうございます。

>終盤に入った事で、両陣営共に、新型機と新
>装備を投入してきましたね。
 どちらも、試作機。
 もはや、使えるものは何でも使えというの
 が、なんか悲しいですけど…。
 本当は、量産ラインが稼働している制式機
 の方がいいんですけど、どちらもMSの事
 情は厳しいわけでして…。

>この小説のミネバは非常に勘が鋭く、サイ
>ド5を拠点にした際、ハマーンにも釘を刺し
>ている点から、本物なのかどうかが気にな
>りますね。
 それは、終盤までのお楽しみです。
 にしても、UCのミネバは堂々として凛と
 して美人でしたね。
 ふむふむ。さてさて。どうしよう。
CIC担当
2015/06/15 14:40

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