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zoom RSS IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第137話 共にあるということ<後篇>

<<   作成日時 : 2015/01/24 23:51   >>

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「そうか。解った。」
 電話を切った千冬は、その目に再び炎を灯していた。
「真耶。準備だ。連中、性懲りも無く来るそうだ。それとな。学園からも、整備科と専用機持ちが何人かと準専用機持ちが来る。何とかなるだろう。それから、ファイルスとコーリングも派遣されたそうだ。これに私とお前がいれば、食い止められるだろう。日本からも輸送機が間もなく到着する。03式中距離地対空ミサイルの他に、技研で新開発した機動兵器も来るそうだ。運用次第では、充分戦力になる。他にも、使える兵器を持ってくるそうだ。既に、ポーランド政府と調整も済ませて間もなく到着する。」
「早いですね…。こういった事は、調整に手間がかかるはずなんですが…。ポーランドが親日国で、安全保障面での協力も密になってきているとは言っても…。」
「ソマリアの海賊対策で海自が部隊を派遣したが、その時ジブチが手早く受け入れ態勢を整えた例もある。不思議ではないだろう。カナダからは、ケイシーの他にJTF−2の精鋭も間もなく到着する。」
「ケイシーさんがですか。」
「ああ。学園からは楯無も来る。旧ビッグ3が勢ぞろいだ。しかも、委員会の許可を得て一夏が設計していたオートクチュールがあるのを覚えているか?」
「はい。楯無さん達のISは、まだ技術面で各国では手におえない面もあるので、特別に許可を得た件ですね。」
 本来ならば、外部兵装や追加兵装パック程度は問題なく開発できるが、オートクチュールとなると、機体の事を知り尽くしていなければ不可能なので特例で委員会が許可を出していた。
「それの最終調整も終えたので、持ってくるそうだ。相当に性能はいいらしいから。充分戦力になるだろう。私も、追加兵装パックを持ってきた。あれの性能も、いい。それから、黄龍も届く。」
「助かりますね。これで、私も存分に戦えます。ここには、絶対に近づけません。」
「大丈夫ですよ。俺も出ますから。」
 トイレを済ませた一夏は、今まで話していたことを聞いていたのである。

「おやめください。まだ、安静にしていなければならない状態です。」
「そんな事を、言っていられる場合ではないよ。残念だがね。」
 一夏は精神のチャンネルを、軍人に切り替えていた。
「艦長。私だ。招かれざる客人達が、また来るぞ。補給は?よし。発進準備。総員第一級臨戦態勢。早期警戒機及び対潜哨戒機、警戒に当たれ。補給艇にも物資を積み込んでおいてくれよ。」
 一夏は、通信を終える。
「従兵。軍服を持ってきてくれ。パジャマで戦場に赴いては、物笑いの種になる。」
「お待ちください閣下!今のお体で出撃なさっては…。」
 従兵は一夏を止めようとするが。一夏は耳を貸さずに点滴を抜こうとする。
「いけません!一昨日も諦めた時に、ようやく最後の峠を越えられたのですよ!?あと最低5日間は、絶対安静です。敗血症の治療ガイドラインは、ご存じのはず。ここは、私たちの指示に従っていただきます!」
 医師と看護師たちが、必死に一夏をベッドに戻す。
 本来ならば不可能だが、それが出来るのも一夏がまだ回復しきっていないからである。
「3日以上なら、経っている。熱も微熱だ。どうしてもというのなら、錠剤を服用すればいい。私には、果たさねばならない義務がある。」
 起き上がろうとするが、発熱で体はいつも通りに動かない。
 それでも、一夏は起き上がろうとする。

 さすがに、まだだるいな。それに熱も下がり切っていないか。
 でも、そんな事言っていられないな。
 司令官である俺が、戦場にいないでどうする。
 常に先陣に立ち、味方を撤退させる際は殿を務めるのが俺の義務だ。
 何もできなかった、ガキの時とは違うんだ。
 それなりに、大きくなった俺の手を見る。
 やれるはずだ。
 やり抜いて見せる。必ずだ。
 俺は、体に力を入れる。

「もう…。この手は小さくない…。それなりに大きくなった…。あの時とは違う…。自分の無力さに歯噛みをしていた…、あの頃とは…。守ってみせる…。何としてでも…。」
 一夏は回復しきっていない体を起こしながら、自分に言い聞かせるように言う。
 その時、一夏の頬を叩く乾いた音がした。

「いい加減にしなさい!!今まで、どれだけ周りが心配していたと思っているの!?織斑先生が…!あなたのことを、誰よりも愛して。誰よりも心配しているお姉さんが…、どれだけ自分を責め続けてあなたが峠を越えるのを願っていたと思うの!?私も、冬菊さんも、ポーランドの人達、学園の皆。他にも多くの人達が、あなたの回復を必死に祈っていたのよ!!その気持ちを台無しにする気!?」
 真耶が涙を流しながら、必死に一夏に言い聞かせる。
「あなたを守りたいと思っている人は、沢山いる。大統領が、ポーランド軍の特殊部隊を配備してくれているし、アメリカからもSEALSや他の特殊部隊から精鋭が来ているのよ。日本からは、成田一佐達にSATの精鋭も駆けつけて来てくれたわ。他にも、沢山の国が選りすぐった精鋭を派遣してあなたを守ろうとしている…。皆、一夏君の代わりに頑張ってくれるわ。だから、今回は言う事を聞いて…。ね…?一夏君は、命を懸けて多くの人を守ってくれた。一夏君にとっては、当然の事で恩とか借りとか感じる必要はないと思っているわよね。でもね。私達だって、一夏君を守りたいの。お願い…。」
 一夏を優しく抱きしめて、真耶は懇願する。
 真耶の豊かな胸に埋もれるように抱きしめられた一夏の頬に、真耶の涙が落ちる。

「閣下。閣下のお気持ちは、この国の人間の1人としてありがたいという言葉で表現できません。ですが、どうかお願いいたします。今回ばかりは、お体のご回復にご専念なさってください。閣下には閣下のお考えがおありでしょうが、どうか今回は…。」
 主治医たちも、必死に一夏を止める。
「一夏君…。私ね…。貴方の事が凄く誇らしい…。一生懸命頑張って、沢山の人達を絶望から1人でも多く助けようとして、そして沢山の人達に希望の光をプレゼントしている一夏君が誇らしい…。政治面でも、色んな問題を解決する為に、世界中を飛び回って頑張って…。問題を解決して、沢山の人の助けになっている一夏君を見ていると…、副担任だけど一夏君が教え子で良かったって、心から思えるの…。偶に、同期の人達と集まったりするけど、皆に羨ましがられるのよ…。こんな事なら、自分も教師になっていれば良かったって…。それを聞くたびに、私…、嬉しくて仕方がないの…。だから、卒業まで一夏君を見守っていたいの…。だから、お願い…。命を粗末にはしないで…。一夏君が死んでしまうと…、沢山の人が哀しむわ…。歯がゆいだろうけど…、私達に一夏君を守らせて…。お願いだから…。私達…、一生懸命頑張るから…。ね…、お願い…。」

「やっぱ。こうなってたか…。虫の知らせってのは当たるもんだな…。」
 ケイシーが複雑な表情で、一夏を見ていた。
「まあ。織斑ッスから。」
「まったくもう…。あなたって子は…。」
 フォルテは、酢を飲んだような表情をしていた。
 薫子は深い溜息をついた。

「ケイシー先輩。それに、フォルテ先輩に黛先輩も…。どうして…。」
「どうしたもこうしたも、あるか。お前の性格から、絶対に無理を押して出る事ぐらいすぐに解るっての。そんな体で出たら、今度こそあの世行きだぞ。まだ、死ぬには早すぎるだろうが。生憎と、後輩の葬式に出る趣味はないんだよ。その様子だと言いたいことは、山田先生に全部言われちまったみたいだから。言わないけどな。とにかく、寝てろ。今のお前の仕事は戦う事じゃなくて、体を治す事だろうが。やる事を間違えてんじゃねえっつーの。いいな。駄々こねると、ベッドに縛り付けるぞ。そうされたいか?」
「けど…、俺は…。俺がいないと…、皆の負担が…。」
 エヌマ・エリシュやゴーレムへのハッキングには、一夏が必要になる。
 それも含めて、皆の負担を最低限に抑える為にも自分が行かなければならない。
 司令官としての義務感と、皆を出来る限り支えたいという一夏の優しさが逆に一夏を死地に向かわせようとしている。
 一夏は、それに気づいていなかった。
 生来の性格が、それを阻んでいた。
 千冬達は、それを痛いほど理解していた。

「いいから寝ていなさい。他にも援軍は来ているから。織斑君が設計したオートクチュールの最終調整も終わってる。あなたのお姉さんもいるでしょう?こういう時位は頼っていいの。それとも、私達じゃ頼りにならない?」
 弟に言い聞かせるように、薫子が言う。
「そんなわけ、ないじゃないですか…。常に先陣に在り。時によっては殿を務める。司令官はそういう物でしょう…?」
「体が万全なら、そうでしょうね。けど今はそうじゃないのよ?それにね、偶には後方にいて部下に苦労の一つくらいさせても罰は当たらないわよ。もう、お給料分以上に働いてもの。ああ…。ちょっと、違うわね。アヴァロンでは、篠ノ之博士から渡されたシステムでハッキング出来る様に準備を整えているわ。整備にも充分に人数を割いてる。IS学園整備科総動員よ。たっちゃんも来ているし、2年からはいろいろ話し合って篠ノ之さんとオルコットさんが来てるわ。準専用機持ちは全員よ。織斑君の頼りになる仲間が沢山いるわ。だから、頼って。あまり気を張る必要はないのよ。偶には、周囲に甘えていなさい。今まで苦労させっぱなしだったけど、今回はゆっくり休んでいられるように私達が頑張るから。だから、休みましょう。ね。」
 一夏の頬を優しく撫でながら、薫子が言う。

「その人達の言う通りだぞ。我儘を言うのもいい加減にしろ。」
「高芳さん。」
 一夏の兄弟子である高芳が、溜息をつきながら一夏を見ていた。

「織斑先生。あの人は…?」
「一夏の兄弟子だ。弟の様に一夏を大事にしてくれてな。一般人とはいえ、剣の腕は相当な物だぞ。篠ノ之を含めて、学園でも勝てるのは一夏位なものだな。」
 一夏の師であり高芳の父である月山竜芳の初盆の時、箒は手合わせをしたが十分に休む時間を貰ってようやく三本に一本取ることが可能だったほどの剣の使い手である。
 そして、去年の夏で一夏がどれ程腕を上げたかを知ってから、さらに鍛錬を積み重ね今の箒でもまだ及ばない。
 それを、千冬は見抜いていた。
「じゃあ、滅茶苦茶強いじゃないですか。」
「そういう事だ。」
 驚くダリルに、千冬は説明していた。

「一夏の容態は?回復するんですか?」
「安静にしていれば、大丈夫です。しかし、今、戦場に赴かれては命の保証は
できません。」
 主治医の言葉を聞いて、高芳は頷く。
「一夏。今は休んでいるんだ。まだ、死ぬには早いだろう?今年の誕生日を迎えても、まだ17だろう?正しい世の中では、年を取ってから死ぬ。そうじゃないかな?」
「戦場では、そのような事は通用しません。若かろうが老いていようが死ぬときは死ぬ。そういう物です。」
『理解してください…。今は、戦わなければいけない時なんです…。』
 日常と戦場の違い。
 それを理解してほしい。
 一夏は、それを必死に願っていた。

「でも、ここは病院。戦場じゃないだろう?まして野戦病院でもない。休んでいてくれ。僕がここに来るための旅費。ホテルの宿泊代。大学にいるみんなが、カンパしてくれたんだぞ。地方から来ている奴らは、アルバイトをしても生活費は厳しい。寮の部屋の数も、限界がある。入れない奴は部屋を借りるしかないけど、地方と東京とその近辺じゃ、家賃だって全然違う。なのに、少しでも何かしたいって…。そう言って、体に少しでもいい物をっていろいろ僕に持たせてくれたりもしたんだ。傍にいなくても、一夏の力になりたいって…。そう思ってるんだ。僕はその代表として来たんだよ。みんなの気持ちを受け取ってくれるなら、今は休んでいてくれ。頼むよ…。」
 皆にそう言われて、一夏も折れざるを得ない事を理解した。
 少なくとも、一夏は自分を思ってくれる人々の心を踏みにじるような人間ではない。
 だからこそ、今は休まなければならない。
 ようやく、それを理解し受け入れた。

「解りました…。お願いします…。ただ、念の為武器はここに持ってきてください。あくまで、念の為です…。」
「そうだな…。念の為にあった方がいいな…。ま、必要ないだろうけどな。カナダから、JTF−2の精鋭が来てる。お前が休むのを邪魔したら、徹底的に後悔させてやるから安心しろ。ちょっと喋り過ぎたか。もう寝ないとな。」
 ダリルの言葉に小さく頷くと、一夏はベッドに戻って目を閉じた。
 少しすると、寝息をたてはじめる。
 峠を越えたといっても、一夏の体はようやく順調に回復し始めたばかりだった。
 まだ休養が必要である。
 当然のことだった。
 寝息を立てる一夏を見て優しく微笑んだ薫子は、頬に優しくキスをする。

「さて、行くとするか。大事な後輩を可愛がってくれたんだ。きっちり礼をしてやらないと。」
「当然。VIP待遇ッスね。」
 ダリルとフォルテが、バキバキと指を鳴らしながら獰猛な笑みを浮かべる。
「そうね。専用機持ちばかりに目が行くと大怪我することを、おバカな皆さんたちに教えてあげないと。」
「他の奴らは一足先に配置に着いてます。」
「そうか。面倒を掛けたな。」
「いいんですよ。卒業してからも、織斑の事は心配でしたからね。本当はテストいくつかバックれて留年して見ていたかったんですけど、そんなことしたら先生に殺されますから。」
 カナダ代表候補として入学してから、千冬に厳しく鍛えられたのでその程度の事は簡単に理解できる。
 ダリルだけでなく、他の3年生も後ろ髪を引かれる思いで卒業していった。
「それじゃあ。行きましょう。」

「あの。皆さん。一夏をお願いします。守ってやってください…。僕と血の繋がりは無くても、一夏は弟も同じなんです。傍には僕がいます。ですから…。お願いします。」
 深々と頭を下げて、高芳は一夏を守って欲しいと嘆願する。
 千冬が頷いてアヴァロンに向かおうとすると、壮年の筋骨たくましい見事な髭を生やした男性が来る。

「失礼いたします。オリムラ閣下の姉君と、お見受けいたします。イジャスラフ・バシリニコフロシア陸軍少佐と申す者です。ロシア陸軍第3独立親衛特殊任務旅団に所属しております。ロシアコサック義勇軍の指揮官として、警護に当たらせていただきます。」
 コサック。
 嘗ては、世界最強と謳われたロシアの騎兵部隊を編成したウクライナや南ロシアの共同体に住む人間の総称である。
 ロシア革命後、旧ソ連時代は反革命分子として多くが処刑され残った者は各地に逃亡し滅亡と言っていい状態だった。
 ソ連崩壊後に復帰運動が為され、ロシアに戻ってきている。
 嘗ては反革命分子とされたが、現在では「ロシアの国土を広げた英雄」とされ名誉も回復された。
 陸海空の他に、ロシアには彼らによる義勇軍も存在する。
 第3独立親衛特殊任務旅団はその名の通り、陸軍の特殊部隊である。
 その部隊での少佐という事は、兵士としての優れた技量を持ち、指揮官としての手腕も優れていることの証明である。
 今回ポーランドに馳せ参じた者は、全員が職業軍人であり練度も高い者で構成されている。
 ロシア政府は、最新鋭の装備を支給してポーランドに派遣している。
 また、ウクライナからも軍に籍を置く練度の高いコサック達が休暇を申請して馳せ参じる事を決めて、軍も正規の軍務として命令を与える事を決定。
 ウクライナコサック部隊を急遽編制して、最新鋭の装備を支給した。
「既に、ウクライナからきたコサック達と共に、展開しております。弟君がお寝すみの間、鼠一匹近づけは致しません。どうか、存分に戦ってい戴きたい。我らの分も…。お願いいたします。」
 そう言って、バシリニコフは深々と頭を下げる。
 嘗ては、世界最強の騎兵として世界に名を轟かせただけに、その事に誇りを持っている。
 本来ならば、先陣を切りたいがISを動かせない以上それはできない。
 だからこそ、その気持ちを持って行ってほしい。
 そう、バシリニコフは言ったのである。
「弟に代わって厚くお礼を申し上げます。留守をお願いいたします。」
 コサック達の好意に千冬は深く感謝して、頭を下げる。
「承知いたしました。お任せ下さい。それから、これを。」
 一振りのサーベルを取り出した。
「日本には、刀をお守りとする風習があると聞きました。これを弟君にお贈りしたいと思いまして、持ってまいりました。」
「重ね重ねのご好意。ありがとうございます。では。」
 千冬は、真耶たちと共に病院を出る。

『2日前に襲ってきた者とは、おそらく違うな。あれを見てまだ性懲りも無く来るとしたら、よほどの自信過剰な者か阿呆だ。まあ、いい。また一夏に近づこうとするものが出たら、一匹位は確保できるだろう。指揮官クラスであれば、私が直接面接をするだけだ。』
 己が怒りのままに「解体」した、亡国企業の兵士。
 敢えてそれを運ばせたのは、警告の意味もあるが相手の反応を確かめそれを参考に今後の対策を考える意味もあった。
 一夏がメン・オブ・ザ・ワイルダネスと彼らと繋がりのあるネットワークから引き出した情報と特別調査局。その他独自のパイプを通じて得た情報を基に亡国企業の本拠地を突き止めようとしているのと同じように、千冬も独自のルートで調査を行っていた。
 だが、向こうは当然妨害をしてくるだろう。
 無論、一夏もそれを承知しており、様々な形で手を打ってきた。
 しかし、いつまでも一夏に頼り過ぎるのは問題がある。
 故に、今まで以上に調査を進める前に相手の事を更に知る必要があった。
 残酷と承知していながらも敢えて行ったのは、今の一夏から感じる危うさゆえである。
『差し当たっては、無粋な連中を片付ける。それからだ。頼むぞ。暮桜、舞桜。凶運だろうが、凶星だろうが、貴様達とならば砕ける!』
 穏やかに眠る一夏の寝顔を思い出しながら、千冬は決意を固める。

後書き
再び襲来する亡国企業。
ターゲットは、当然一夏です。
その脅威を体で知っているだけに、一夏はまだ休養が不可欠なのにその体を押して出撃しようとします。
無論、無茶。
そのまま、生還しない確率の方が遥かに高いわけです。
それでも一夏は、軍服を身に纏い戦場に赴こうとします。
その時に怒りを爆発させたのは、何と真耶。
副担任ではありますが、自慢の教え子として一夏をずっと見守ってきた真耶は涙ながらに必死に一夏を説得します。
そこに、カナダから派遣されたケイシー。
整備科を率いて駆けつけた、薫子にフォルテに楯無。
一夏が最後の峠を越えた事で、ポーランドに来た兄弟子の高芳も説得に加わりようやく一夏は、後を皆に委ねます。
各地から、さらに精鋭が集結し、嘗ては世界最強と謳われたコサック騎兵団を編成したロシアやウクライナから末裔たちが駆けつけます。
国家の思惑はあれども、命を懸けてポーランドを守った一夏を守りたいと思う心は同じです。
傍らには、高芳と各国の特殊部隊の精鋭。
アヴァロンを中心として、旧ビッグ3に真耶に千冬を加えての総力戦。
勝敗の行方は?














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