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zoom RSS IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第130話 苦労交響曲

<<   作成日時 : 2014/12/06 23:59   >>

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「話になりませんな!いや。そもそも、話をするつもりがあったのですか?貴方方は?私には、そうとは到底思えません。この話、白紙にさせていただく!」
 とあるホテルで商談を行っていた一夏達芝崎インダストリーの面々は、次々と部屋を後にする。
「ミスターオリムラ!ご再考を!」
 必死に引き留めようとするが、誰一人耳を貸そうとはしなかった。
 ノースロップ・グラマン社との商談は、打ち切られた。

「織斑さん。ノースロップ・グラマン社との共同開発の件は?」
「軍需産業筋では、これを機に芝崎がさらに販路を広げるという見方も広まっていますが?」
「コメントをお願いします。」
 ホテルから出てきた一夏に、待ち構えていたマスコミが一斉にマイクを向ける。

「白紙になりました。以上です。尚、この件につきましては、取締役会で私に一任されることが決定しております。それでは。」
 一夏は、専用車にボディーガードのラウラと共に乗り込む。
「本社に。今回の事を報告する。」
 専用車は、芝崎の本社に向けて走り出した。

 一ついい事があれば、その後に嫌な事がある。
 と、決まっているとは思ってないが、今回はとにかく頭に来た。
 こっちを、何だと思ってるんだよ。
 とりあえず、会長に報告して忘れよう。

 ベルギーの首都ブリュッセルにある、欧州対外行動局の本部。
 EUの外交政策を担当する、機関だ。
 俺はタッグマッチ中に届いた書状を見ていく必要を感じ、ここを訪れた。
 コンタクトを取るのは、諜報部門。
 元々、対外情報収集機関の類はいくつか存在していて、これを統合しているが詳細は不明だ。
 ただ。俺は仕事の関係から知っている。

「ようこそ、お出で下さいました。さすがは、ミスターオリムラ。見抜かれましたか。」
「それ位でないと、今の仕事は務まりませんので。ムッシュ・マングー」
 エラール・コルバン・ド・マングー。
 欧州対外行動局諜報機関である、ESRS(欧州安全保障対策局:European Security Response Stations)の局長だ。
 以前はフランスのDGSE(対外治安総局:Direction Generale de la Securite Exterieure)の長官を務めた経験を買われて、就任している。

「それで、ご用件は?聞くまでもありませんね。亡国企業の件ですか…。」
「はい。こちらでも調査は勧めておりますが、どうやら民族問題に手を出す気配が見受けられるようなのです。」
 最大の、頭痛の種だよな。
 スペインでは、バスク地方を始めとして独立を目指す気運が強い。
 イギリスでも、スコットランドの分離独立を問う住民投票が複数回行われている。
 下火になっているとはいえ、アイルランドのカトリック系とプロテスタント系の争いも終息したわけじゃない。
 一番の危険地帯は、バルカン半島。
 欧州の火薬庫と言われているが、あそこでは静電気一つでも火がつく。
 それくらい、ヤバい。
 加えて、ギリシャ経済も思わしくない。
 イタリアは、大分格差が無くなってきたがマフィアの勢力を完全に下火にするのはもう少し時間がかかる。
 他にも、やれ領土だ。やれ宗教だと。
 問題なら、あちこちにあるのが欧州だ。
 日本の場合は八百万の神がいるという信仰があるから、100だろうが1000人だろうが増えたところで気にするのも馬鹿らしいし気にもしない。
 カルト宗教が事件を起こしたりするが、中東とイスラエルの様な宗教問題はまず起きない。
 今の日本は、冷戦時代の負の遺産である革マル派やそれと関係のある組織。
 それに、海外のテロリストに備えている。
 勿論楽じゃないが、欧州に比べれば楽だろうな。間違いなく。

「これを持ってまいりました。お役にたつかと。」
 一夏がBDを出す。
「失敬。…!これは…!」
 そこには、現在の欧州における亡国企業が介入しそうな各種問題に関しての詳細な情報が、記されていた。

「ご存知かと思いますが、今年に入りまして麻薬や覚醒剤。各種ゲリラの掃討作戦が行われました。これで南米大陸に関しては、亡国企業も手を出す余地はほとんどないと断言できます。となると、手を出すとすれば欧州。無論、中東・アフリカも火種は多くありますが、こちらには下手に手を出すと大火傷をします。何しろ、問題が恐ろしく複雑ですから。そこからも、欧州で様々な事件を起こす事を画策するのは、確実でしょう。その調査結果。何かとお役に立つかと存じます。どうぞ、お受け取りください。」
「これは、ありがたい。有効に使わせていただく。それとですな。実は、ソマリアの対応について議題に上りそうなのです。もしよろしければ、ご意見を伺いたいのですが…。」
「それに関しましては、両面作戦が適切かと。まず…。」
 俺は、以前から考えていた対策を話し始めた。

「では。私はこれで。」
「長居をさせて申し訳ない。今後とも、良き関係が築かれることを望みます。」
 俺は、局長と握手をする。
「組織同士の連携は委員会の許可が必要になりますが、私個人としましては協力関係を築くのに反対する理由はありません。」
「それは、ありがたい。聞けばイギリスのグレッグソン=ウィリアムズ内務大臣とは、友人どうしと言ってもいい関係とか。私もそうありたいと思っております。」
 国際的にも高い地位にいるのに、一夏は上から目線で人を見ることは一切ない。
 その謙虚さと、親身になって相談に乗る姿勢にマングーは好感を持っていた。
「良き友人が増える事を、ためらう理由がありましょうか?大歓迎です。」
「それは嬉しい限りですな。そう言えば、昼食の時間ですな。如何ですか?食事でも、ベルギー料理も中々ですぞ。」
「それは楽しみですね。では、私はこちらで昼食を済ませて、日本に戻るとします。組織としての連携に関しては委員会と話をしてみます。局長の方でもお願いできますでしょうか?」
「無論です。おい。車を出してくれ。」
 その後、近くのベルギー料理のレストランで食事をしてから日本に戻る途中にESRSとの連携に関して委員会に上申書を出したら、許可がもらえた。
 向こうも、許可がもらえたのでESRSと特別調査局は制式に連携することが、決定した。
 で、千冬姉に報告した後で調査局での会議で、その事を伝えて今後の連携に関して議論した翌日に、ある商談に臨んだ。

 F−20 タイガーシャーク。
 嘗てアメリカの軍用機メーカーノースロップ社が、輸出用戦闘機として開発した戦闘機だ。
 だが、アメリカがF−16の輸出を解禁した事でこちらの方が売れた結果、結局軍用機市場に姿を現さずに忘れ去られた。
 時が過ぎて、ノースロップ社はグラマン社と合併しノースロップ・グラマン社となった。
 そして、ロッキード・マーティン社とF−15の後継機を争い、敗北。
 ステルス戦闘機F−22 ラプターがアメリカ空軍に採用されることとなる。

 しかし、諦める事なくF−20に最先端技術を導入し再設計して、高価なステルス戦闘機を購入できずに、且つ古い戦闘機を使い続けている国々をターゲットにして売り込みを掛けた。
 それが、F−20E ストライクタイガーシャークだ。
 レーダーを始めとするアヴィオニクスを近代化して、ステルス素材をラプター程じゃないが採用し、機体全面にステルス塗料を塗っている。
 昼夜問わず精密な対地攻撃が可能である程度のステルス性も持ち、スーパークルーズが可能で単価も抑えた戦闘機として売り出した。
 ところが、機体性能は良くともステルス戦闘機ではなく敢えて言うなら準ステルス戦闘機と言ったところで、アフリカ諸国を除くとまるで売れなかった。
 まあ、ある程度のステルス性を持ったF−15SE サイレントイーグルも売れていないし。ある意味当然と言えば当然かもしれないが。
 尤も、サイレントイーグルは価格に比して、性能が中途半端だったというのもあるけどな。
 そこで、ノースロップ・グラマン社は本格的なステルス戦闘機として再設計しつつも価格を抑えることを目標としたが、ステルス戦闘機自体高いのだから困難なんて物じゃない。
 そこで考えたのが、共同開発そして白羽の矢が立ったのが芝崎だ。
 ブラジル空軍向けのコストを抑えたステルス戦闘機を開発し、南米でもセールスは好調。
 しかも、民生品を導入してコストを抑えるノウハウがアメリカのメーカーよりさらに先を行っている。
 最近はパソコンやワークステーション・スーパーコンピューター向けの、安価で高性能なプロセッサも市場に出したことも評価された。
 そこで、設計要求に基づきどのようにして開発するかの会議と商談が、行われた。

 ところが、ところが、その態度たるや傲慢の一言。
 「日本はアメリカに技術を提供して当たり前。」と言いたげな態度で、芝崎の最先端技術をふんだんに盛り込むことを要求。
 それらは、技術陣の必死の開発の結晶。
 そう簡単に、渡すわけにはいかない。
 そもそも、こちらとしてはこの商談がご破算になった所で別にどうと言うことは無い。
 独自に軍用機を開発する技術は、既に持っている。
 芝崎だけでも充分に開発できるし、国内には飛鳥商事や三菱といった優秀なメーカーもある。
 そこで、ノースロップ・グラマン社が切ったカードは、F−35 ライトニングUに使用されているアヴィオニクスと自社の先進技術開発研究部門の中からある程度の技術提供をするという物だった。
 はっきりいって、魅力がない。
 そもそも、こっちの技術を欲しがったのはF−35のアヴィオニクスより優れていて且つ安価だったからだ。
 特に、レーダーとキャノピーに各種情報を映し出すCNDは、喉から手が出る程欲しがっていた。
 にも拘らず、態度も口ぶりも傲慢の極み。
 出席していた営業部門に、技術部門のメンバーは全員怒り心頭。
 俺も同じ。
 で、ご破算となった訳だ。
 F−2の時の、技術者の無念が解ったね。
 いくら、技術格差があっても、日本側の新技術は無条件でアメリカに提供するなんて条項を飲まなきゃならなかったんだから。
 貿易摩擦等の問題があったからと言って、これはあんまりだ。
 政治家も情けない。
 当時、日本側の設計案だとF/A−18 ホーネットに搭載しているエンジンを予定していたが、ほぼ同クラスの性能のエンジンはロールスロイス社も持っていた。
 しかも、以前にF−1 戦闘機でも同じメーカーのエンジンを搭載していたはずだ。
 整備の観点から見ても、何の問題も無い。
 他の面で、貿易摩擦を何とかすることを考えろ。
 政治の世界に関わる様になって色んな物を見て来たけど、日本の政治家のアメリカに対する態度にはげんなりする時がある。
 戦争に負けたからって、日本がいつまでもアメリカにペコペコする必要なんかないよ。
 機体設計にしても、幾つか手を加える部分はあったけどあれでほとんど完成していた。
 どうやら、その時と同じようにアメリカ側は考えていたようだな。
 時代錯誤もいい加減にしろ。

「成程。君がそこまで怒るとはな。相手の態度が理解できる。今後、アメリカから各種兵器の共同開発の話が我が社に来ても、いろいろと考える必要がありそうだな。」
 芝崎インダストリー会長、芝崎義家が会長室のデスクから離れて外を見る。
「それがよいかと。少なくとも、対等のパートナーと見ない相手とビジネスはすべきではありません。我が社もその姿勢で、ビジネスを展開しているのですから。無論、私もです。」
「その通りだ。この話は、全面的に君に任せている。君がご破算と言ったのなら、それでいい。ご苦労だったな。今日はゆっくり休みなさい。」
 一夏の肩に手を置いて、労をねぎらう。
「ありがとうございます。では、失礼します。」
 一夏が会長室を出た後、芝崎はアメリカ企業とのビジネスが全てこうではない事を祈りつつ今後のことを考えていた。
 その時、デスクの受話器から着信音が聞こえる。
「私だ。何?解った。お通ししてくれ。」
 芝崎は、別の内線番号を押す。
「ああ。私だ。至急、織斑取締役の携帯につないでくれ。」

「はい。」
「ああ。私だ。済まんが本社に戻ってくれ。急に客が来てな。」
「解りました。直ちに。」
 誰だ?

 本社の応接室で客の顔を見て、俺はすぐに用件を察した。
 キャロライン・ケネディ駐日大使。
 あのJ・F・ケネディの長女に、当たる人だ。
 けど、結構問題のある部分もある。
 来日してから、皇居で信任状捧呈式が行われたんだがなんと平服で臨んだ。
 外交儀礼から、正礼装で臨むのが常識。
 ネットで、徹底的に叩かれた。
 けど、当人はどこ吹く風とばかりにイルカ漁を「非人間的」と批判。
 人間が生きる為に動物や魚を食料として得ること自体、ある意味残酷なんだがその事が解っていないのかね?
 それ以前に、守るべき礼節を守らない時点でアウトなんだけどな。

「駐日大使殿が、私に何用でしょうか?毎日、お忙しいと聞いていますが?」
「忙しくても急用が出来れば、そちらを優先する事もありますわ。ミスターオリムラ。」
 ふうん。流石に政治家やってるだけあって面の皮は厚いな。
 ちょっとした皮肉じゃ、痛くも痒くもないか。
「今回の、ノースロップ・グラマン社の件を耳にしましたので、会う必要を感じました。彼らの非礼。合衆国を代表して、お詫びいたします。既に、ウェスリー・G・ブッシュCEOとジェームス・F・パルマーCFOが急遽こちらに向かっております。」
「来る必要があるとでも?今回の事は、企業と企業の件であって国家同士の問題ではありませんが…?」
「事、今回の様なケースですと、そうも行きません。既に、軍用機においても世界のトップクラスの国家となった貴国との共同開発で、芝崎側の代表たる貴方を激怒させたとあっては、今後の日米同盟にも影響が出かねません。共同開発がよい結果を出しているのに、それを断ち切るきっかけともなりかねない以上、ノースロップ・グラマン社もトップが来日する必要があったのです。そして…。」
 随員が持ってきた茶封筒を受け取って、中から書類を取り出し俺に渡す。
「本国からです。目を通していただけまして?」
「では、失礼。」
 俺は目を通し始めた。
 内容は外交及び貿易面での、かねてからの幾つかの要求を取り下げる用意があるメッセージだった。

「意味を理解しかねます。これは外交の場で提示するものであって、企業の応接室で提示するものではないと考えます。私は見ていない事にして、内容も忘れます。」
「まずあなたに見せるように、本国から指示を受けています。これがその証拠です。」
 FAXには、商務長官に、国務長官、さらには国防長官のサインがあった。
 つまり、外交で譲歩するから要求に応じろか。
 中々、ふざけてるな。
「お門違いの極みですな。私が偶に、忘れっぽい人間で幸いでしたよ。」
 書類を、テーブルの上に置く。
「いずれにせよ。彼らには、会っていただきたいのです。今後の日米関係においても。それでは、私はこれで。」
 書類と指示を書かれたFAXを持って、大使は大使館に戻った。

「複雑になってきたな。全部とはいかなくても、ある程度は受け入れざるを得ないな。無論、相応の条件でだが…。」
「ですな…。」
 日米関係悪化の可能性を提示するという一種の恫喝は忌々しいが、ここはある程度折れるしかないか…。
「スタッフを招集します。」
「会議室は好きに使いたまえ。」
 その日の会議の結果に、後日のノースロップ・グラマン社のトップとの話し合いで結局は再度交渉のテーブルに着く事になった。
 結局、レーダーはスーパーホーネットのAN/APG−79を装備。
 但し、向こうが要求していた芝崎の最新鋭照準システムSIIS、ミサイルから機体を守る防御システムIMWS、それにCNDは搭載することが決定。
 代わりに、ノースロップ・グラマン社は最初に提示した条件に加えて、技術供与料の支払いと技術を第三国に流出させないよう確約させた。
 最後は当たり前なんだけどな。
 これに加えて、米軍から軍事技術の供与を少なからず受けたので痛み分けかな。
 外交及び貿易に関する要求を幾つか撤回するにしても、結構重い政治判断だったわけだし。
 尚、その後、F−22ラプターにF−15後継機の選定で敗れたYF−23ブラックウィドウUの共同開発の話を持ちかけられたが、今度は双方が対等の立場でそれぞれの技術供与は半々。
 ノースロップ・グラマン社のトップもこの件について、本社で俺や会長に深く謝罪したし記者会見もした。
 これ以上引きずってもいい気はしないので、もう拘るのはやめた。
 要は互いに立場は対等だという事を、きちんと認識して欲しかったわけだからな。

「閣下。調査の中間報告です。」
「うむ。」
 執務室で他の資料に目を通していた際に、ルシアンが欧州の金の流れの調査の中間報告を持ってきた。
「一つ、潰したな。ESRSからも情報が来たが、今の所テロリストの摘発は順調だそうだ。」
「幸いですな。」
「ああ。これで、テロが起きられてはかなわないからな。あとは、一つ一つ潰しつつ流れを読む。地味だがね。」
 根競べかな。
 向こうが、次々と手の出しようがなくなって激発して一気にチェックを掛けるか。
 こっちが、下手な動きをしてつけこまれるか。
 ラストスパートに入ったとはいえ、まだ気は抜けないな。
「それと、私は明日ちょっと遠出をする。何かあったら、連絡してくれ。」
「ああ。以前から休暇を取っていらっしゃいましたね。」
「ああ。ちょっとね…。さて、ここの所遅かったし疲れただろう。皆には上がる様に言って、休んでくれ。私も少ししたら出るから。」
「はっ!」
 この辺りは、メリハリをつけておかないとな。
 くたくたに疲れたんじゃ、力は出し切れない。
 俺も欧州の過激派等の資料を読み終えたら、帰るか。

 翌日、一夏は山籠もりをした湯殿山の国親の家がある小さな滝の前にいた。
 どういうわけか、カッパを着ている。
 手には、何か長い板切れの様な物を持っている。
 包んでいる布を外すと、中身を滝の中にある高さ1.2m程度の穴のような所の地面に突き刺す。

 これでいい…。
 準備は整った…。
 後は、全てを終わらせるのみだ…。
 師匠の墓参りに行こうと思ったが、やめた。
 静音さんに会う必要も、感じなかった。
 そのまま帰ってきて、調査局で俺は資料を見ながら今後の動きを考えていた。

後書き
タッグマッチが終わってからの一夏の日常です。
EUに諜報機関があるのは、事実です。
詳細や組織名は、一切不明ですが。
仕方がないので、架空の組織を設定しました。
今回連携できたことで、欧州での情報収集能力は格段に上がります。
EU側にしても、喉から手が出るほど欲しい情報が手に入りますので望ましい事です。
と、ここまではいい事なのですが、ビジネスでの相手の態度に一夏は怒り心頭。
個人的に、アメリカは日本が独自にステルス戦闘機の開発を進めることを決定したら、横槍を入れてくると思います。
日本はそれほど、巨大なマーケットだからです。
F−15の近代化改修がさほどできない機体の後継はF−35でほぼ間違いないでしょうが、近代化改修をするF−15の後継機は、日本が独自にステルス機を開発した場合、そちらになると見ていいでしょう。
膨大な額の利益が手に入るチャンスを、逃すはずもありません。
実証機の心神の開発にしても、内々にアメリカは「機体製造を望まない。」と言ってきています。
大推力エンジンの供与もしないと言明。
ステルス性の確認を使用と施設を借りようとしたら、アメリカはこれを拒否。
フランスですることになりました。
いざ、純国産ステルス戦闘機の開発に無理やり参入して、日本が苦心して開発した技術の中にアメリカのメリットになる技術があれば、圧力を加えて無条件で持っていくことは十分あり得ます。
F−2の例がありますしね。
さて、最後に一夏は何かを修練をした滝の中に立てました。
何でしょうか?
これは、今の一夏の決意に大いに関係があります。
















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