cogito,ergo sum

アクセスカウンタ

zoom RSS IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第88話 修学旅行

<<   作成日時 : 2014/02/09 00:36   >>

面白い ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

 卒業式が終わって、2日後。
 俺達は、ニューヨーク行きの飛行機の中にいた。
 あまりにも季節外れと言わざるをえない、修学旅行の為である。
 無論、事情はある。
 IS学園は、普通の高校が修学旅行に行っている間にクラス対抗戦や学年別対抗戦、さらにキャノンボールファストがあるので行くとしたら冬か卒業式の後ぐらいしかないからだ。
 そして、修学旅行を終えてから少しすれば春休みに入る。
 慌ただしい事、この上ないよな。
 本当。

 ちなみに、飛行機はIS学園が貸し切ったボーイング777−300ER。
 乗客数最大550名。最大航続距離14685kmの長距離運行が可能な旅客機だ。
 さらに、機内でのパソコンも使用できる改修が施されている。
 飛行機の中で仕事をするビジネスマンもいるので、ニーズにこたえる必要があったからだ。
 おかげで、俺は来週のハワイの学会で発表する論文に取り掛かる事が出来る。
 便利な世の中に、なったよな。
 ちなみに、内容は卒業式前の先天性心疾患の未熟児のオペに関する物だ。
 大動脈弓形成に肺動脈形成まで必要な、珍しい症例だったからな。
 何より生体組織を使ってのオペだったので、僧帽弁置換による抗凝固剤の服用も必要が無い。
 食事制限もあるからなるべくなら服用するような事態は避けたかったので、自己心膜を使った術式は時間を見て研究を続けている。
 並行して、可能な限り生活に支障の出ない人工弁や人工血管の開発も進めている。
 人工神経開発で培ったノウハウを流用できるので、開発は順調だ。
 これが完成すれば、患者さんへの負担もぐっと減る。
 さて、もうひと頑張り…。って、何で睨んでいるんですか?皆さん。

「一夏。修学旅行の時には、仕事は忘れようよ。明けても暮れても仕事仕事は体に悪いよ。」
「それは解るけどさ。こっちも時間が無いんだよ。学会は来週だし、ハワイへの飛行機の中で仕上げるわけにも行かないからさ。そこんとこは、理解してくれよ。シャルロット。」
「理解できなくもないが、これでは修学旅行なのか飛行機の中での仕事なのか解らん。下手をすれば、向こうでも仕事でホテルに籠りっきりという事もありうる。適当にけりをつけろ。」
 箒もかよ。
「私も賛成だな。この所、働き過ぎだぞ。病院からの呼び出しで真夜中の緊急オペも少なくない。土曜は総合診療科の診察がある。加えて、ERでの処置にオペだ。仕事は忘れろ。」
 ラウラが加勢か。
「そうよ。一夏。折角私服なんだから、羽を伸ばそうよ。」
 玲子が顔を出して言う。
 普通の高校は修学旅行でも制服だが、IS学園は私服だ。
 なので、俺も私服を着ている。
 明るいクリーム色のテーラードジャケットと同じ色のスラックスに、白のボタンダウン付きのドレスシャツ。
 他にも、持ってきている。
 ちなみに拳銃は、メインのHK454CTにサブのP7。それから、M500。
 ナイフは、バタフライにカランビットを持ってきている。
 どう考えてもHK454CTとM500はヤバいと思うんだが、委員会を安心させるためには必要になる。
 使う機会がないことを、祈ろう。
 454カスールと.500S&Wは、まともに喰らえば人間は一堪りもない。
 何しろ、狩猟時での備えとして使用される弾丸。
 熊や水牛を、想定している。
 別に使わなくても、そこらのチンピラなんて素手でどうとでもなるから大丈夫だろう。
「織斑君。こういう時は、仕事より学生としての自分を優先してくれないと困りますよ。何の為の修学旅行か解らなくなりますから。」
 山田先生が来たので、論文作成は中断した。
 時間無いのにな。
 結局、その後は機内に備え付けてある機材で映画を見ていた。
 せっかくの時間が…。

 ジョン・F・ケネディ空港に到着してバスに乗り換えてから、俺達が宿泊するザ・ホテル・ニューヨーカーに到着する。
 1929年に創業し、各界の著名人も宿泊したニューヨークでもかなり歴史のあるホテルだ。
 規模も大きいので、俺達が宿泊してもまだ余裕がある。
「長い時間疲れただろう。今日は、これからホテルに行って夕食だ。ほぼ貸切り状態になっているとはいえ、他にも宿泊客はいる。節度ある行動を心掛けるように。」
 こういう時は、羽目を外しがちだからな。
 千冬姉が釘を刺すのも、頷ける。
 中学の修学旅行の時も、羽目を外して怒られた奴多かったからな。
 さて、部屋に行くか。
 ちなみに俺の部屋はクリスと箒の部屋を隣り合わせにして、千冬姉と山田先生の部屋にラウラとアンナの部屋が左右にある。俺とクリスを誘拐させるわけにはいかないし、箒にしても紅椿の専任。重要警護対象になっている。
 ラウラは、シュヴァルツェ・ハーゼの隊長。
 アンナは、サイェレット・マトカルの現役隊員。
 警備は、可能な限り万全な体制を敷く必要がある。
 他のフロアにも、楯無さんが選抜したSPが密かに配置されている。
 亡国企業をとっとと潰して、こういう事は終わりにしたいぜ。
 本当に。
 さて、夕食に行くか。

「ねえ。会長は、ニューヨークよく知ってるんでしょ?」
「仕事で来ているけど、そんなにあちこち回った訳じゃないよ。国連本部近くはそれなりに詳しいけどな。」
 ステーキを口に運んで、答える。
 ニューヨークに来ても仕事ばかりで、観光なんてしてる暇なかったからな。
 名所の類は、ほとんど知らない。
 一応、本とかネットで観光名所は抑えているけど、仕事があるからそんなに回らないだろう。
 それとは別に、やることあるし。
「一夏。お前は、明後日の自由行動は誰と回るのだ?もしいなければ、私が一緒に回ってやらなくもないぞ。」
「一人だよ。写真撮りしないといけないからな。」
 俺達の卒業アルバムに載せる写真を撮るのは俺の仕事なので、俺は別行動になる。
 これは、きちんとした仕事だ。
「箒は、皆と回ってこいよ。女子同士の方が、話しが合うだろ?」
 最近になって女子の友達もだいぶ増えたけど、専用機持ち同士でいる事が多いから交流は広めた方がいいだろう。
 その場合、俺は一緒にいない方がいい。
 て、あれ?
 何で、そんなに不機嫌なんだ?箒。
 セシリア達もがっかりしたり、何か怒ったような表情になってるし。
 俺、何か言ったか?
 まあ。いいか。
 今日は、早く寝よう。
 本当は論文に目を通したかったけど、怒られそうだからな。

「「「うわぁ〜!賑やか〜!」」」
 おお。おお。はしゃいでる。
 タイムズスクエアはいつもこんなんだけど、やっぱり珍しいのかね。
 一応、写真は撮っておくか。
 今日の服装は、ベージュのスラックス、白のドレスシャツにベージュのベストに春物のコートを羽織っている。
 髪は、一房に編んでいる。
 ストレートにしていると、やっぱり長すぎるんだよな。
 昔の髪型に戻したいけど、周囲が許してくれない。
 やれやれだぜ。
「一夏は、ここに来た事あるんでしょ?」
 いつの間にか、鈴が隣にいた。
 お前、2組だろ?いいのか?
「来るにはな。ことさら、回らなかったけど。暇もなかったし。」
 受験生の護衛の打ち合わせやら、亡国企業対策の協議やらで心理的にも余裕は無かったからな。
「じゃあ。今回ぐらいは、きちんと回りましょう。どうせ、1人でしょう?幼馴染のよしみで一緒にいてあげる。」
「ちょっと、鈴さん!今は団体行動でしてよ!2組にお戻りなさいな!」
「うっさいわね!あんたに言われる筋合いじゃないわよ。ちょっとくらい大目に見なさいって!」
 いや。今回はセシリアが正しいぞ。
 クラス代表でもあるんだから、示しがつかないだろうが。
 そんな事を考えていると、鈴の頭に千冬姉の拳骨が叩き込まれる。
「団体行動中だ。2組に戻れ。」
「はい…。」
 すごすごと、戻って行った。

「「自由の女神だー!」」
 やれやれ。
 女子のパワーは凄いな。
 どこから、そんなに元気が出てくるんだ?
「一夏。写真撮って。」
 アンナが、俺の腕を取る。
「解った。解った。」
 やっぱり、撮りたがるか。
「じゃあ。撮るぞ。」
 シャッターを押して、写真を撮る。
「一夏。私達も撮るぞ。」
 いつの間にか、となりにラウラがいた。
「おお。いいぞ。」
「ちょっと。ラウラさん。抜け駆けはずるいですわよ!」
「僕も、一夏と撮りたい!」
「私も、一緒に撮ってやろう。ありがたく思え。」
「一夏様。私も、ご一緒させていただきます。」
「当然、私もよ。」
「私も、一緒に撮らせてもらうわ。」
 ラウラに続いて、セシリア、シャルロット、箒、クリス、玲子、シルヴィ(本人の希望でそう呼んでいる。)が名乗り出る。
 まあ。いいか。
「それじゃあ、撮るよ〜。」
 のほほんさんに、写真を撮ってもらう。
 その後は、クラスメイトに千冬姉と山田先生も加わっての、記念撮影になった。
 
「サンドウィッチ、美味しい。一夏、よく知ってたね。」
 俺はとあるサンドウィッチ専門店でランチにしていたが、シャルロットと箒が俺を見つけて入ってきた。
「前に来た時に食べて美味かったのを、覚えてたんだよ。」
「ぱっぱと食べられるところを選んだのは一夏らしいが、もう少し余裕を持って食事をしろ。」
 色々大変で、そんな余裕は無かったんだよ。箒。
「何だ。お前らは、ここで昼食か。私達もここで摂ろう。」
「はい。」
 千冬姉に、山田先生が来た。
 そこに、セシリア達も来る。
 何か、えらい大人数になったな。
 まあ。いいか。
 サンドウィッチを食べ始めると、誰かがコートの袖を引っ張る。
 はて?誰だろう。
 おや。おや。これは。

「ジョーイか。元気だったか。」
「うん。」
 亡国企業の解明の件で国連事務総長と協議した時に、冷凍車に閉じ込められて低体温症になった男の子だ。
 もう。すっかり元気そうだな。
「もう。トラックに入ってかくれんぼしてないよな?したらダメだぞ。」
「してないよ。」
「そうか。それでいい。パパやママに、心配かけちゃだめだぞ。」
 頭を撫でる。
 本当に、元気になってくれてよかったよ。
 あの時は、気が気じゃなかったからな。

「先生。あの時はどうもありがとうございました。本当に、何とお礼を申し上げればいいのか。」
「いえ。ジョーイ君も頑張りましたよ。危険な状態でしたから、一時はどうなるかと思いましたが。」
 限りなく重度に近かったからな。
 あれより、少しでも症状が悪化していれば助かっていたかどうか…。
 仮に助かっていても、脳障害が起こった可能性は大いにあり得た。
「あ。そうだ。姉と、副担任の山田先生です。」
 紹介はしておいた方が、いいな。
「ジョーイの両親です。ドクターには、大変お世話になりました。我が家の恩人です。ミスヤマダにもお礼を申し上げます。」
「いえ。あれは、お人好しでして。困っている人を見て、見過ごすことは出来ないのですよ。お蔭で、いつもあちこちで似たようなことをしています。お気遣いなく。」
「織斑先生のおっしゃる通りですよ。織斑君は、そういう人なんです。誰かの為に、損得勘定なしに自分が出来る最善を尽くす。それが織斑君の根っこにある物ですから。」
 何か、俺が筋金入りのお人好しに言われている感じに言われている感じがする気がしないでもないんだが…。
 まあ、いいか。
 にしても、ここで会うとはな。
 世間は広いのやら、狭いのやら。
 それとも、縁というやつかな。

 昼食が終わった後、俺達はメトロポリタン美術館に着いた。
 さすがに、凄い展示数だな。
 まともに見てたら、一週間は掛かると言われてるけど頷けるぜ。
 事前に見たいものはチェックを入れているから、それを見ていくか。
 ついでに、見回りも兼ねるか。
 万が一も兼ねてな。
 尾形光琳の八橋図屏風に鈴木其一の朝顔図屏風は当然抑えておくとして、宗教画関係も見ておきたい。
 古代エジプト関係も、捨てがたいしな。
 スケジュール作りは、苦労したな。
 プラス見回りもするから、大変だ。
 でも、それだけ見回る価値がある場所だ。
 皆、先人の残した遺産だからな。
 形はどうあれ、こうして大事に保管して自由に見れるようにしていることには、意義がある。
 俺は、そう思っている。

「織斑君も芸術家のような物ですから、やっぱり感性を刺激されるようですね。」
「そのようだな。私は武道を教えればそれでよいと思ったが、周囲がいろいろ教えた。情操教育には、良かったようだ。そこまでする余裕は、私には無かったからな…。」
 どこか乾いた声で答える千冬を見て、真耶は自分の不注意を恥じた。
 働いて家を支えるので手一杯だった、千冬の少女時代。
 一方。その頃自分は、両親の愛情を一身に受けて育っていた。
「気にするな。私達と似たような家庭でも、きちんと情操教育を行っている家庭はある。私に、甲斐性が無かっただけの事だ。その分は、周囲が補完してくれた。それだけだ。」
 申し訳なさそうな表情をした真耶を見て、千冬はそう言った。
 今思っても。ああすればよかった。こうすればよかったと思う面は、ある。
 しかし、どんなに後悔しても過去には戻れない。
 今は以前より余裕もあるので、その分一夏をしっかりと見守ってその穴埋めをする。
 千冬はそう考えていた。

 それにしても、本当に数が多い。
 もう少し、絞り込めばよかったかな?
 幸いにして、不穏な気配はない。
 ラウラも俺の護衛をしつつ、周囲を見回っている。
 ま。俺達がいれば大抵はどうにかなるか。
 今は、美術館に収められた美術品の鑑賞に専念しよう。
 帰りに、絵葉書も何枚か買って行くか。

「一夏。頼みがある。」
 ん?何だ。
 箒と玲子か。
「どうしたんだ?2人とも。」
「日本を発つ前に織斑先生にも話したんだが、メインの拳銃を買い替える。つきあってくれないか?アドバイスも欲しい。」
 ああ。そういう事か。
 箒のメインは、シグザウアー P250。
 玲子は、グロック17。
 初心者だから、9mmパラベラムを使う銃にしたんだよな。
 そろそろ、上の口径の拳銃でもいいか。
「解った。行くか。」
 拳銃は、何だかんだで重要な武器。
 しっかり選んでもらわないと、こっちも困るしな。

 アメリカは、銃で武装した市民が世界で一番多い国だけに様々な口径の拳銃が揃っている。
 それだけに、2人とも選ぶのに迷っているみたいだな。
「まずは、箒はシグザウアー社製のやつを。玲子はグロックの別のタイプを試してみろよ。手に取って馴染むなと思った奴を選べばいい。それから、他のメーカーので興味を持ったのを選べばいいさ。もう45口径でも問題なく使えるはずだぞ。」
 2人とも、随分訓練を積んだからな。
 最初は9mmでも上手く扱えていたとは言えなかったが、今はあの時とは違う。
 馴染むやつを決めて、それから口径と装填できる弾丸の数を天秤に掛けて選べばいい。

「あんたは、選ばないのかい?」
 ガンショップの店長さんが、俺に聞いてくる。
「メインは、.454カスールを使うやつですし、サブは9mmですから大丈夫ですよ。」
 メインは威力が大きすぎるくらいだし、サブのP7は小型で取り回しがいい。
 だから、殊更必要ないんだよな。
「一夏。いくつか、候補を選んだぞ。」
「私も。」
「すいません。シューティングレンジで試射したいんですが。」
「はいよ。」

 それぞれ、何種類かを試射してから2人とも新しい拳銃を決めた。
 玲子は、グロック21。
 45口径弾が13発装填できるのは、有利だからな。
 グロック17より少し大きいけど、しっくりきたのなら問題ないだろう。
 驚いたのは、箒だな。
 選んだのは、山田先生達武装教官が使用しているFN ファイブセブン。
 ストッピングパワーは高いし、装弾数は破格の20発。
 グリップが太いからちょっと撃ちづらいかもしれないが、そこは慣れで行けると確信したか。
 成長の証かな。
 ちなみに、俺も買った。
 トンプソン・センター G2コンテンダー。
 1960年代後半にトンプソン・センターアームズが開発した中折れ単発式の凄く珍しいタイプの拳銃だ。
 元々は狩猟用で、フルサイズのライフル弾も使用できる。
 店長さんに聞いたけど、使用される弾丸としては7.62mmNATO弾が一番多いらしい。
 俺が使うのは、.30−06スプリングフィールド。
 さらに威力が大きいが、その分扱いづらい。
 何回か撃って、慣れたけどな。
 象殺しこと、.500S&W以上の威力だ。
 でも、片手で撃てるようになっている俺って一体…。
 IS用の火器に、慣れ過ぎたからかな?
 まあ、あまり気にしないでおこう。
 いずれにせよ。いざという時の切り札には、なるだろう。
 5.56mmNATO弾は、反動が少ないのでフルオートでも扱いやすいし携行弾数も多いけど威力ではちょっと難ありだからな。
 その後、あちこちのニューヨークの名所を巡って2日目は終了した。

 3日目は、自由行動。
 班ごとの、行動になる。
 俺は、あちこちの写真撮影プラス見回りになるので単独行動。
 今回は、ちょっと訳ありでラウラもついてこない。
 しばらくしてホットドッグとコーラを買って、セントラルパークのベンチで一息ついていた。
 ちなみに、今日は前に買ったセーラーをメンズジャケット風にアレンジしたジャケットに同色のスラックス。白のドレスシャツに、スカーフとブローチだ。

「興味を持ってくれたようだね。最新号を送ってよかったよ。」
 顎髭を整えてスーツを着込んだ30代前半の男性が、背中越しに話しかけてくる。
 来たか。本日のメインイベントが。
「メン・オブ・ザ・ワイルダネス。荒野の男達か。ネーミングセンスはいいと思うよ。読ませてもらったけど、中々興味深い。俺が知っていて、向こうが隠したがりそうな事がいろいろ書いていたしね。」
「それは、光栄だよ。君は、政府関連機関と手を組むのは御免みたいだが、僕たちは別と考えてくれているみたいだ。こっちも、君と組むのはメリットがある。」
「そうありたいね。無駄足は御免だからな。こっちも、暇じゃない。」
「そうは、ならないと思うよ。自己紹介がまだだったね。ロバート・フランシス・クロンカイト。ロバートでいい。さんづけや敬語は堅苦しいしね。」
「イチカ・オリムラ。一夏でいい。普通にしゃべらせてもらうよ。」
「じゃあ。案内するよ。ここから、少し時間がかかるがね。」
 さて。期待通りかな?
 そうであることを、祈るよ。
 その為に、随分考えて結論を出したんだからな。

後書き
高校の楽しいイベントの一つ、修学旅行です。
最近は、海外に行く高校も少なからずありますよね。
羨ましい話です。
ちなみに私は、長崎でした。
ニューヨークは国連本部もあるので名所には詳しいかと思われた一夏ですが、多忙でそんな余裕は無かったようです。
ご愁傷様です。
さて、一夏にとっては楽しいだけではないようです。
謎の男性が、接触してきました。
その正体は?
次話で解る人は解るでしょうが、今回でも解ると思います。






B06 地球の歩き方 ニューヨーク 2013~2014
ダイヤモンド社
地球の歩き方編集室

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by B06 地球の歩き方 ニューヨーク 2013~2014 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



ガスガン グロック21 8mmブローバック DUALMAXI
マルシン工業
2008-12-25

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ガスガン グロック21 8mmブローバック DUALMAXI の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル









ブログ村のランキングに参加しております。
来てくださった方は、よろしければクリックをお願いいたします。
励みになりますので。

にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ

相互リンクはいつでも大歓迎です。
リンクをしてくださる方は、コメント欄にお書き下さい。
リンクの設定をした後に、お知らせします。

目次へ戻る。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
面白い 面白い 面白い
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ブログランキング・にほんブログ村へ
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第88話 修学旅行 cogito,ergo sum/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる