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zoom RSS IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第78話 過去からの来訪者

<<   作成日時 : 2013/12/01 00:28   >>

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 やれやれ。
 亡国企業の概要が、ようやく判明したぜ。
 細部については、今までの情報を再整理して突き合わせる必要があるけどな。
 ヴァーミリオンとブラッドからも、それなりに証言を引き出せたそうだ。
 何でも、千冬姉が視線を向けるだけで勝手に話し出すそうだ。
 まあ、千冬姉の威圧感は半端ねえからな。
 何となく、理解できる。
 さてと、会議に行ってくるか。

「シンジケート?」
 武装教官に生徒会のメンバー、ラウラが出席する会議で俺は亡国企業の組織の形態について発言する。
 それを聞いた千冬姉が、頭の上に疑問符を浮かべる。
「あ、すいません。そういう方は、皆、あまり詳しくないので説明をお願いします。」
 山田先生が、説明を求めてくる。
 あ、そうか。
 大抵の企業形態は、株式会社か有限会社だからシンジケートはよく解らないか。
 ギャングやマフィアが出てくる映画では割と出てくる言葉だけど、企業形態の一つだという事まで知っている人は割と少ないからな。
「シンジケートは、同じ市場の企業が共同出資で販売会社を設立して、商品を販売する企業形態です。つまり、複数の企業が一体化すると考えて下さい。ですが、コングロマリット。異種企業間連合とは、違います。様々な面から、検証を進めた結果。開発に関係するのは、明らかに軍事的な物です。資金源に関しては、生み出した軍事技術を密かに譲渡する。これで間違いないと考えます。」
「成程…。そういう事か。どこの国でも、軍需産業の影響力は少なからぬ物がある。まして、政府や軍の高官の再就職先になるケースも多い。国家としても、要求した物が完成すれば、細部は問わない。やってくれたな。」
「織斑君の見立てで正しいと思いますが、これは問題ですね。各国の軍需産業が素直に認めるとは思えませんし、亡国企業と取引していると気づいているかも疑問です。」
 ブッフバルト先生のいう事は、理に適っている。
 向こうにしても、自分たちの正体をさらすような間抜けはしないだろう。
 フリーの技術者かベンチャー企業を装っている確率は、かなり高い。

「よし。この件に関しては、引き続き調査を進めてくれ。それから、例の新型機に関してもだ。できうる限り早く弱点を突き止めたい。」
「すでに、資金の流れに関しては調査中です。」
 俺が焦点を定めているのは、欧州。
 アメリカという線もあるが、十分なノウハウを持っているので必要ないだろう。
 とすれば、次に軍需産業が集まっているのが欧州だ。
 中国は国を挙げての開発だから、考えづらい。
 ユーロポールや各国の諜報機関の顔を立てておく必要もあるので、タレコミで情報を流すつもりでいる。
 まずは、各国の軍需技術の開発状況を徹底的に洗うか。
「それでは、解散。織斑は残ってくれ。今後の事を、話し合いたい。」
「解りました。」
 いよいよ例の件か…。

 会議室には、千冬に真耶。一夏だけが残った。
「さて。聞かせてもらおうか。」
 防諜レベルを最大にした上で、千冬が話を促す。
「あの新型の、パイロット。ラウラ。クリス。そして、束さんの所のクロエさん。全部、一本の線で繋がっている。」
「どういう事ですか?織斑君。」
 思いもよらぬ一夏の言葉に、真耶は説明を求める。
「成程…。そういう事か…。」
 一夏の説明を聞く前に、千冬は全てを察した。
「まさか…。」
 しばらく考えた真耶の頭にある結論が思い浮かんだが、到底信じられなかった。というより、信じたくなかった。
「新型のパイロットは、ラウラ、クリス、クロエさんのデータを基にしてるんだ。最初に、どんなパイロットか考えてみた。そこで、俺は薬物や手術での肉体強化の可能性に至ったんだ。けど、人間の体をそう強化できる技術なんて、俺も束さんも持ってない。それで浮かんだのが、ラウラなんだ。」
「遺伝子操作…。ですね…。」
「はい。それが、一番説明がつくんです。ですが、シミュレートの結果、フィジカル面での能力はラウラ達以上。当時のドイツでも最高の技術を投入した遺伝子操作をした結果、ラウラが生まれました。逆に言えば、遺伝子操作ではそこまでが限界だったんですよ。それで、ラウラの時のデータを踏み台にしたのがクリスとクロエさん。それで間違いないです。ラウラ、クリス、クロエさん。3人の髪の毛から採取したDNAを調べた結果、俺はその結論に至りました。でも、そこで遺伝子操作では限界があると、結論が出たんです。そして、俺のイントロンに今までの遺伝子操作技術の蓄積。そして、極めて有効な学習手段を得て生み出されたのが、新型のパイロットです…。」
 一夏の顔からは、既に表情が消えていた。
 千冬は、一夏に寄り添うように近づく。
 真耶は、顔が真っ青になっている。
 以前の昏睡から、パイロットについての事は聞かされていたが改めて判明した事実のおぞましさは想像外にも程があった。

 山田先生、顔真っ青だな。
 無理ないぜ。
 俺自身、自分の顔が能面みたいになっているのがはっきりと解る。
 どんな面すればいいのか解らなくなる程、頭の中身が真っ白になっちまう。
 結論が出た時には、また昏睡状態になるかと思ったからな…。
 けど、そうなるわけにはいかない。
 また、千冬姉たちに心配かけちまうからな。
 それに、俺の責任でもあるからな…。

「話を続けてもらおう。「極めて有効な学習手段」とは何だ?」
 やっぱり、そこは気になるか。
 けど、聞いたら山田先生本当に卒倒するかもな。
「MKウルトラの応用だよ。千冬姉。」
「そういうことか…。成程、やりようによっては有効だな。」
「そんな…。あの計画は破棄されたんじゃないんですか…?それ以前に、パイロットが生まれる過程も含めてあまりに非人道的すぎます!」
 山田先生が、堪らず声を大きくする。
「やる連中がいるから。実行されたんです。山田先生もよく知っている連中がね。」
「よく知っている…?」
「ナチスの残党ですよ。全員捕まった訳じゃないのは、知ってますか?」
「ええ。南米に逃亡したり、アメリカに渡ったり…。まさか…。」
「ええ。そのまさかですよ…。」

 ナチスがドイツを収めていた際に、アウシュビッツ収容所で非人道的な人体実験が行われていたのは複数の証言で明らかになっている。
 実験に参加した医学者には、ニュルンベルク裁判で死刑判決を言い渡された者も少なくない。
 だが、「死の天使」の二つ名を持つヨーゼフ・メンゲレを始めとして、多数の残党が南米に逃げたのは広く知られている。
 国際指名手配され、イスラエルの諜報機関「モサド(イスラエル諜報特務庁:HaMossad leModi‘in uleTafkidim Meyuhadim)」も血眼になって探したが全員を捉えることは出来なかった。
 だが、裁かれなかった医学者や科学者の中には、アメリカやソ連で研究をつづけた者も多くいる。
 V2ロケットを開発したヴェルナー・フォン・ブラウンが、いい例である。
 そして、それ以外の分野でも彼らは研究を続けた。
 その産物の中に、洗脳計画「MKウルトラ」がある。
 資料はほとんど破棄されているので全容をつかむことは出来ないが、解っているだけでも人間の良心を嘲笑するほどの悪行と言っていいだろう。
 1947年にニュルンベルク裁判の結果として、研究目的の医療行為を行うに当たって厳守すべき10項目の基本原則として「ニュルンベルク綱領」があるが当然違反している。

「ナチスは元々、小さな政党に過ぎなかった。急激に勢力を拡大したのは、ヒトラーの存在が大きい事はご存じのとおりです。おそらく、亡国企業はその頃からヒトラーに接触していたと、俺は見ています。」
「どういう事だ?」
 さすがに千冬も一夏の言っていることが、解らなくなってきた。
「元々、ドイツ国民は第一次世界大戦の結果に納得していなかった。ヒトラーはそれを利用して、最高権力者の座にのし上がった。そんなヒトラーの先の行動を予測出来たら…。」
「大戦を引き起こして、様々な技術の開発環境を整える。か…。」
 千冬は、一夏の言いたいことを納得した。
「山田先生。気分が悪いのなら戻っていい。そろそろ話も終わるだろうからな。」
 明らかに顔色の悪い真耶を見て、千冬は気遣うように言う。
「結局、ドイツは負けた。そして、亡国企業は役に立つ人材を確保した。ニュルンベルク裁判で裁かれた医学者は、その為の生贄と見ていいと思う。そして、アメリカが自国に連れてきた医学者や科学者にも、奴らの息がかかっていた。そして、ドイツにも何らかの形でナチスと関わりながらも、その痕跡を揉み消されて裁かれなかった医学者もいただろうな。現に、メンゲレの恩師オトマール・フォン・フェアシュアーは告発されていない。まだまだいても、何の不思議もない。そうやって、各国の様々なプロジェクトを陰で操り成果を得て独自に発展させた。後の為にな。」
「売り込むためか…。」
 既に真耶は会話に参加できる状態ではなく、一夏の話を聞いて解答を導き出していたのは千冬だった。
「原爆が爆発させて放射能が充満している地域で、兵士たちを行軍させたのはアメリカだ。カナダでも、MKウルトラに似た事が行われた。口でどんなことを言っても、軍事絡みなら良心はポイ捨て。国家には、そういう側面がどうしてもある。そこにつけんだのさ。亡国企業は。これで、話は終わりだ。山田先生を、医務室に連れて行こう。」
「そうだな。山田先生。行こう。」

 さすがに、ヘビーすぎたか…。
 無理もないな。
 まともな人間なら、絶対にやらない事をやっていたわけだからな。
 当時は冷戦で、一触即発状態。
 下手をしたら核戦争になっていた可能性もある、キューバ危機の事もある。
 軍事関係者のモラルは異常になっていたとしても、別段おかしくない。
 核爆弾の搭載を前提とした軍用機も、開発された。
 ったく、人間てのはどうしてこう自分達を苦しめる行為に手を染めるかね?
 破滅願望でも、あるのか?
 というか、人類自体が種としてまだまだ未発達なんだろうな。
 この地球に文明が誕生してから、さして進歩はしていないんじゃないか…。
 そんな気すらしてきた。
 暗く考えても、仕方ないか…。
 欧州の軍事技術と、ヒトラーへの金の流れを追わないとな。
 一番怪しい所から、調べ上げないと。

「大丈夫か?真耶。」
「はい。大分、落ち着きました。」
 精神安定剤を点滴されている真耶は、顔色が良くなっていた。
「そうか。それならいい。今晩は、ここにいろ。場合によっては、明日は休め。さすがに強烈過ぎたからな。あの話は。」
 千冬自身、あのような真実が出てくるとは思ってもいなかった。
 見た目は大丈夫の様に見えるが、心中は穏やかとは到底言えない。
「ボーデヴィッヒとブレーメにも、到底話せんな。私達3人の秘密という事になるだろう。」
「そうですね…。」
 ラウラは現役の軍人だけにメンタル面は他の専用機持ちより強いが、今回は話さない方がいいだろうと千冬は判断した。
「問題は、織斑君ですね…。政財界。しかも国際レベルですでにあちこちにパイプを持っていますから、当然それを駆使して調べるでしょうけど…。」
「変化を見過ごさない事だ…。これしかないだろう…。」
 もし、僅かでも一夏の変化を見落としたら、今度こそ取り返しのつかない事になる。
 千冬はそう考えていた。
「さて。私は戻る。ゆっくり休んでいろ。」
 そう言って、医務室を出る。

「博子。一夏の事だが…。」
「考えうる全ての事態を想定して、準備を整えたわ。何か気になれば、直ぐに連れて来て。」
「済まん。面倒を掛ける。」
「気にする必要はないわ。生徒の健康を預かるのが、私の仕事。そして、今は織斑君をきちんと見ておく必要がある。そういう事よ。えこひいきとか、そんなこと考える必要はないわ。」
「そうか。」
 外にいた博子と一夏の事について話した千冬は、職員室に戻った。

 やっぱり、金の流れに納得が行かない点があるな。
 欧州の軍需企業の技術開発に関しても、気になる点が少なからずある。
 こっちは、ユーロポールに情報を提供しておくか。
 アムステルダムの人身売買に闇煙草と、頭痛の種が多いだろうからな。
 にも拘らず、捜査権限も逮捕権限もないしな。
 できるのは、情報提供とか各国警察の支援。
 情報を入手したら、すぐさま行動に移らないと意味が無いのは向こうも解っている筈だからやりきれないだろうな。
 今回の情報は、かなり重大だからそれなりに影響力も大きくなって、ある程度は行動範囲も広がるかもしれない。

 さて、ヒトラーに関してだけど。
 やっぱり、資金提供に関して不明瞭な点が多い。
 意外に知られていないが、ヒトラーに資金提供をした資産家や富豪にはユダヤ人もいた。
 共産主義の防波堤になってくれるかもしれないという、理由だったけど。
 そのヒトラーが、ユダヤ人に対する迫害を始めたんだから皮肉というかなんというか。
 そっち方面は、結構研究が進んでいて資料も閲覧できるけど、それだけじゃ説明がつかない部分。
 つまり、歴史の謎が多い。
 専用のスクリプトを組んでそれに関係する人物を洗い出してみたが、実在しない人物ばかり。
 ペーパーカンパニーならずペーパーヒューマンか…。
 スタート地点を割り出すのは、大分骨が折れるな。
 でも、やるしかない。
 これ以上好き勝手させると、どこまで事態がエスカレートするか見当がつかないしな。

「入るぞ。」
「ああ、千冬姉。」
 防諜モード最大っと。

「成程。やはり何らかの組織が関与していると考えた方が、妥当だな。しかしまあ、よくも実在しない人間ばかり仕立てて隠してきたものだ。やはり一筋縄ではいかんか。」
 今までの調査結果を見た千冬姉が、厳しい表情で腕を組む。
 何しろ、スタート地点がまだ解っていない。
 それさえ特定できれば、一気に解明が進むんだけどな。
 これだけ、周囲を欺く事に長けていて資金も人材も豊富だとキツイなんてもんじゃない。
 各国の諜報機関も、手こずるわけだ。
 まったく、来てほしくもない過去からの来訪者にはわんさか出くわすわ。
 相手は、厄介極まりないわ。碌なもんじゃないな。

「事によっては、ICPOとの更なる連携を警察庁に提案した方がいいだろうな。日本の軍需産業や、IS関連企業にも今まで以上に食い込んでくる可能性がある。」
 日本の軍需産業とIS関連企業にも、亡国企業の手は及んでいる。
 自衛隊の装備品は海外に輸出されないが、IS発祥の国だけあって関心を引いたんだろうな。
 打鉄弐式のマルチロックオンシステムは、第三世代兵装の中でもかなり高度なシステムだったし。
 亡国企業でも、あのレベルは無理だからな。
 話を終えて防諜モードを解除した時、千冬姉の携帯の着信音が鳴る。
 けど、一言も話さずに切る。
「一夏。銃と刀を持って行け。M500もだ。」
 千冬姉はデザートイーグルとファイブセブンのマガジンのチェックをする。
 何だ?
 感じからして、尋常じゃないな…。

 そこは、横須賀沖の倉庫街だった。
 千冬は武器の用意を一夏にさせると、自分の車ですぐにこの場所に来た。
 一夏は訳が解らなかったが何かがあると感じて、既に周囲の気配を探っていた。
「人を呼びつけておいて自分が遅れるとは、イギリス人は礼儀をわきまえんようだな。」
「敬老の精神くらい、持ってもよかろう?こうして寒い中、老人が来てやったのだから。」
 いかにも英国紳士という服装で杖を突いた、白髪の老人がそこにいた。
「ふん!貴様にそんな物を持ついわれなどない。それは、貴様がよくしっているだろう。ジェームズ・グレイ!!」
 ジェームズ・グレイ。
 一夏を誘拐した、全ての悲劇の元凶である。

「非常に、興味深いサンプルだったのでな。つい手を出したという事だ。しかし、手こずらせてくれた。子供と侮ったが、こっちは怪我人続出だったよ。まあ、その甲斐あっていろいろと実験は出来たがね。」
「言い残すことは、それだけか…?」
 千冬の目には、憎悪と怒りが炎の様に宿っていた。
 人形のような一夏を見た時に心の中を嵐のように吹き荒れた、怒り、悲しみ、悔しさ、憎悪。
 それらは、昨日の事の様に思い出せる。
 デザートイーグルの銃口は、グレイの眉間を正確に狙っていた。
「言っておくが、これは私の体ではない。ただのダミーだ。織斑一夏。成長したがすぐに解る。あの時と変わらん。強さは次元が違うがな。お蔭でよいデータが取れた。いずれ、迎えに行くがその前に挨拶をと思ってな。」
 グレイのダミーは、耳障りな笑い声を発した。
「言いたいことは、それだけか…。」
 千冬はトリガーを引き、ダミーの眉間に.50AEを撃ちこむ。
「織斑千冬。初代ブリュンヒルデにして、世界最強のISパイロットか。言っておくが、お前では愛しい弟を守れんよ。今までそうだったようにな。それは、これからも変わらん。では、再会の時までな…。」
 激昂した千冬は残りの弾を一発残らず撃ちこみ、舞桜を部分展開してレールガンで吹き飛ばした。
「帰るぞ…。一夏…。」
「あ、ああ。」

「宣戦布告か。面白い。どれだけやれるか、楽しみだ。最後に勝つのは、この私なのだからな…。」
 ラボの自室で、グレイ本人は高級ワインを飲んでいた。

 ダミーとは言え、遂に俺の前に姿を現したか…。
 さらに、襲撃が激しくなる可能性は高いな。
 さて、どうするかを考えないとな…。
「一夏。今夜の事は誰にも喋るな…。」
「解ってる…。」
 千冬姉の表情も声も、硬い。
 当たり前か…。
 グレイに関して知っているのは、俺と千冬姉を除けば山田先生だけ。
 事が僅かでも外部に漏れれば、マスコミが一斉に騒ぎ出す。
 只でさえ、苦労しているのにさらに大変になる。
 何より、亡国企業のおぞましさを知られるわけにはいかない。
 ショックが、大きすぎるからな。
「一夏。済まんが、国連事務総長に会ってこの事を伝えてくれ。」
「解った。東京とマサチューセッツでナノマシン工学の学会に出席するから、それに便乗する。」
「頼む。」
 さすがに、国連には知らせないわけにはいかない。
 その後の事も、考えないとな。
 今日は、嫌な来訪者ばかりだよ。まったく…。

後書き
シンジケートは、マフィア絡みの映画やドラマではよく出てくる単語ですので聞いたことがある人は多いでしょうが、企業形態の一つだという事は意外に知られていません。
中学の公民で、習うのですがね。
ナチスが絡むのは予定通りです。
アメリカとソ連のロケット開発競争には、ドイツの科学者が少なからず関わっているのはそちらの方面を調べればすぐに解ります。
MKウルトラも、ナチス残党の研究者が関係しているのを突き止めるのは難しくありません。
他には、ジェット戦闘機に関してもソ連はドイツの技術をベースにしています。
ニュルンベルク裁判でも、ナチスと浅からぬ関係にありながらも告発されず大学教授を務めあげた人間もいます。
オトマール・フォン・フェアシュアーが、いい例です。
ヒトラーに対する資金援助に関しても、未だに全容が解明されていません。
影の歴史とでも言いましょうか、そこにある歴史の真実を我々はそう多くは知らないという事でしょう。
そして、ダミーの体を介して遂に千冬達の前に現れたジェームズ・グレイ。
スコール達にグレイ。
2つの強敵を相手にした、厳しい戦いが始まるという事になるでしょう。






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