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zoom RSS コードギアス−反撃の騎士− NORTH05 天使が墜ちた日

<<   作成日時 : 2012/12/13 23:12   >>

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「全軍、密集隊形で、敵中央を突破せよ!!主力を叩けば、残りは雑魚だ!続け!!」
 アントワネットが選び抜いた、聖ガブリエル騎士団の最精鋭部隊が、最前列に立ち、北欧同盟軍の中央部を目指す。

「敵、我が軍中央を、目指して突進してきます。」
『やはり、そう来るか。』
「第一段階開始。タリスマン隊、一撃離脱で砲撃を加えろ。深追いはこれを厳しく禁じる。」
 偵察機からの映像がオーディーンに来るが、最前列の部隊の指揮官は、アントワネットのグロースターであった。
『士気は、相当に高いはず。今までの勝ちに奢れば、危険なことになる。』

「敵ナイトメア接近、タリスマンです。」
「外縁部の部隊は第二陣、第三陣は、本隊との距離を維持しつつ迎撃せよ。」
「イエス、マイ・ロード。」
 アントワネットが、バルビローリに命令を出し、そのまま進む。
 タリスマン隊はある程度、砲撃を加えると、すぐ、自陣に戻り、次の部隊が砲撃に入っては、自陣に戻り、次の部隊が出撃する。
 これを繰り返している内に、第二陣、第三陣は、思いもよらぬ犠牲を払う事になった。
 無論、同盟軍も犠牲は皆無という事はなかったが、タリスマン隊には、無理をせず、脱出すべきだと判断した際は、脱出せよと、あらかじめスザクが命じていたので、人的損害は聖ガブリエル騎士団に比べ、少なかった。
 さらに、機体には爆弾が仕掛けられ、脱出後、パイロットは自分が搭乗していたタリスマンの周辺に、聖ガブリエル騎士団のナイトメアが集まると自爆させて、巻き添えにした。

「小賢しい手を…。」
 だが、有効であることは事実だった。
 無視をすれば、側面からの攻撃で損害を被ることは確実で、中央部隊と激突している際に、ソティラスと連携して包囲殲滅されることになる。
「タリスマン隊は主力ではないが、やむを得ぬ。第二陣、第三陣、タリスマン隊ごと敵の両翼を殲滅せよ。本隊は、このまま中央部を目指す。」
 本来であれば、タリスマン隊を軽くひねりつぶして、高くなった士気をさらに高くした上で両翼を崩したかったが、こうもうるさく一撃離脱を繰り返されたうえに、機体の爆破で味方に少なからぬ損害が出た以上は、当初、考えていた作戦。
 精鋭が集まる中央部に自ら率いる最精鋭部隊をぶつけ、その隙に両翼を突き崩して、しかる後に包囲殲滅。
 つまり、スザクが予想した作戦を実行したかったが、予定を繰り上げざるを得なくなっていた。

「敵軍、両翼に攻めかかります。」
「迎撃せよ。タリスマン隊は支援に専念。後方砲兵部隊、砲撃開始。」
 後方に配備されていた、榴弾砲や自走砲が砲撃を開始する。
 巻き込まれて、少なからぬ犠牲を出しても、聖ガブリエル騎士団は突撃を止めなかった。
「ひるむな!この一戦を耐えよ!この一戦で勝利を収めれば、北欧同盟との戦いは我が軍優勢となるのだ。」
 後方からの砲撃とタリスマンの支援砲撃を受けながらの、同盟軍との戦いで、アントワネット率いる部隊も損害を出していたが、全軍を奮い立たせつつ、自らのグロースターを駆って、ソティラスを撃破する。
『予想以上だ。全軍に配備されたとなると、ここまで手ごわい敵になるとは…。』
 グロースターは全軍に配備されておらず、主力はサザーランドなので、ナイトメア戦は、パイロットの力量の差を機体の性能の差が埋めて、押され気味だった。
「バークワークス卿!後方に、敵ナイトメア部隊。先の戦いで確認された新型と思われます。」
『くっ!後を取られたか。』
 後方には、フレイとヘイムダル、そしてソティラス隊が襲い掛かり、フレイの的確な狙撃とヘイムダルの一撃離脱攻撃で生じたほころびに、ソティラス隊が襲い掛かる。
 意識が前面の敵にばかり行ってしまったので、激しい戦いの中、スザクが部隊の一部を裂き、後方に回り込ませたのを、見過ごしてしまったのである。

「よし、タリスマン隊。前進。残りの部隊は、敵部隊を包囲。タリスマン隊はその隙に、後方部隊と合流。傷口を砲火で炙ってやれ。」
 スザクの命令が出ると、中央部隊は両翼を伸ばし、同時にタリスマン隊は全力で後方部隊と合流しようとする。

「邪魔はさせないわよ。私のギアス“ザ・ワールド”は、あなたたちの気配をひとつ残らず把握しているの。だから…。」
 瞳にギアスの刻印が輝いているアリスは、タリスマン隊に攻撃を加えようとした部隊の指揮官を狙撃し、部隊のナイトメアもソティラス隊と連動して、悉く撃破していく。
「何をするかはお見通し。スザクの作戦の邪魔はさせないわよ。あら…、敵の後方もがんばるみたいね。アラン、お願い。」
「任せな。ついて来い!」

「後方部隊、崩されぬよう守備を固めつつ前進せよ。最後尾に壁を作るのだ。」
「イエス、マイ・ロード。」
 グロースターを多めに引き抜き、最後列に防衛線を敷く。
 敵を排除した時には、最後に投入する予備兵力にもなると言い聞かせ、アントワネットは命令を出した。

「要はそこか。俺の“ザ・ハーミット”は、いろんなものを見通すぜ!」
 防御を指揮するグロースターを、一瞬で撃破すると、至近距離からのリニアライフルの射撃を全て躱す。
「悪いな。俺のギアスは、もう一つ、おまけがあるんだよ。俺の反射神経が、ずば抜けたものになるってな!」
 腕部に内蔵されたルミナスソードで、残りのグロースターを撃破し、ダガーハーケンで周囲から迫るサザーランドのコックピットを貫通する。
 ソティラス隊も続き、さらにタリスマン隊の支援砲撃も加わり、後方部隊は、アリス率いる部隊とアラン率いる部隊に、蹴散らされていく。

「両翼の戦況は?」
 目の前のアントワネットの部隊との戦況が思惑通りになっているのを確認して、スザクは両翼部隊の戦況を確認する。
 ある程度、予備兵力に回せる部隊も確保しているので、状況に応じて、投入するつもりでいた。
「我が軍が押しております。作戦が成功しているのもありますが、敵指揮官率いる部隊が、予想以上に苦戦しているのも、影響していると思われます。」
「解った。」
 通信を切って、スザクは、コックピット内で戦況を見て、次の行動を考える。

「少将。大佐に伝えてくれ。目の前の部隊を撃滅せよと。」
「頃合いですか?」
 後方の司令部では、戦況を睨んでいたマンネルヘイムが、スザク率いる部隊の投入を決意していた。
「流れは、ほぼ完全にこちらに来ている。一気に引き寄せる時だ。彼らなら、間違いなくできる。」
 マンネルヘイムの意見に、アーダルベルトが頷く。
「通信兵、暗号電文を、枢木大佐に。」
「はっ!」

「敵部隊に突入せよか。奇遇だね、僕もそう思ってた。アンジェル、行くぞ。」
「了解。ここで一気に崩そう。敵の司令官は任せた。他は、俺が掃除する!続け!!」
 アンジェルは自らの部隊を率い、スザクの為の突破口を開くべく、突撃する。
「我々も行く。目指すは、聖ガブリエル騎士団長、女性と言えども手加減をすれば、侮りとなり、己が死となる。いいな!」
「「はっ!」」
「続け!!」
 アントワネット率いる部隊の士気は高かったが、スザク達の部隊の士気は一層高かった。
 戦いに負け、国を奪われた日本人が多く加わるのが、スザク達の部隊である。
 一矢報いる。
 命を失おうとも、一太刀浴びせてみせる。
 その決意を胸に、スザクの直属部隊は、アントワネットを目指す。

「正面の守りを固めよ!こらえるのだ!!」
 当初の目論見が崩れた、アントワネットの部隊は、後方からアリスとアランに攻め立てられながら、全面から、アンジェル率いる部隊の猛攻を受けていた。
「俺のギアス、“ザ・チャリオット”の突破力、受け切れるか!?」
 パワーとスピードが高まり、結果として突破力が増す、ザ・チャリオットはギアスシステムを通して、ヘイムダルの突破力を増し、聖ガブリエル騎士団のナイトメアを、蹴散らしていく。

「駄目です!異常な突破力のナイトメアを先頭にした部隊が、バークワークス卿に迫っております!さらに新たな部隊を確認。敵の指揮官機と思われます!」
「指揮官機。ならば、私がそのナイトメアを討つ!お前たちは、その異常な突破力のナイトメアを、取り囲め。そう遠くない内に、息切れするはずだ。そこを叩くのだ。敵の指揮官の部隊は、私の直属部隊で叩く。」
「イエス、マイ・ロード。」
『さあ、来い。聖ガブリエル騎士団団長たる私が、直接、討ち取ってくれる!!』
 アントワネットは、自分を奮い立たせた。
 同盟軍の両翼を攻撃した部隊は、本隊の苦戦が伝えられると動揺し、今や、どうにか防戦するので手一杯だった。
 ここで、スザクを討ち取るしか、道はないのである。

「はあっ!!」
 両手に持ったルミナスソードで、スザクのオーディーンは、聖ガブリエル騎士団のナイトメアを次々と撃破していく。
「僕のギアス、“ジ・エンペラー”。試させてもらう、四大騎士団の団長に勝利できるか否か!!」
 オーディーンが先頭になり、楔形の隊形となったスザクの直属部隊は、一直線に、アントワネットを目指す。

「雑魚は任せる。私は指揮官を討ち取る。かなり手こずらされたが、それで、この戦いに勝利するぞ!!」
「イエス、マイ・ロード!!」
 大型ランスを構えたアントワネットの直属部隊と、スザクの直属部隊が戦闘に突入する。

「我は、聖ガブリエル騎士団団長アントワネット・アーリン・バークワース。貴様の名は?」
「北欧同盟軍第5特殊師団副師団長兼第1連隊通称“コード11”隊長、枢木スザク。」
 スザクの名を聞いて、アントワネットは驚く。
『エリア11成立より以前から、欧州にいたという話は、聞いていた。ふ、面白い。』
「ならば、私を倒してみよ。かつての貴様の祖国を滅ぼした国の騎士団を率いる、この私を!」
「言われなくとも、ここで貴方は倒れる!!」
 オーディーンが、ルミナスソードでグロースターに斬りかかる。
「生憎と、負ける気はないな!」
 ランスでどうにか受け止めるが、スピードもパワーも尋常ではなく、受け止めた際の振動がコックピットに響き、駆動系へのダメージがコンソールに表示される。
「化け物め!!だが、私とて、栄光ある聖ガブリエル騎士団の長。負けるわけには、いかん!!」
 ランスをふるって、オーディーンに猛攻を仕掛けるが、潜在能力の全てが引き出されるスザクのギアス、“ジ・エンペラー”を発動しているスザクにとっては、躱すのも、受け流すのも、造作もなかった。
「おのれ!!」
 アントワネットのグロースターが、渾身の突きを放つと、スザクは、オーディーンを操り横に躱して、ランスの柄と穂先の中間の部分を両断すると、そのまま、突きを放つ。
 吸い込まれるように、ルミナスソードはグロースターの胸部装甲を貫き、コックピットのアントワネットの胸部を貫き、背中から切っ先が出る。
「馬鹿な…。」
 この世で最後の言葉を口にすると、血を吐いて目を閉じる。
 そして、二度と開くことはなかった…。
「聖ガブリエル騎士団、バークワークス卿。枢木スザクが討ち取ったぞ!」
 スザクが、アントワネットとの戦いに勝利したことを、高らかに宣言すると、北欧同盟軍からは、歓声が上がり、聖ガブリエル騎士団は文字通り壊走した。

「頼むぞ。」
「はっ。」
 スザクはグロースターからアントワネットの遺体を取り出し、棺に納めて、捕虜の1人にもっていかせる手配を部下に命じた。
「そういう所、スザクらしいわね。」
「アリス、アラン。後方攪乱、お疲れ様。彼女は、僕の国を滅ぼしたブリタニアの騎士。それは変わらない。けれど、正々堂々と戦い、そして戦死した。戦いぶりは見事だったし、尊敬に値する。そう思うのは、決して恥ではないと思うよ。」
「そうだな。」
 アンジェルが頷くと、アランは「お人好しめ。」と、言いたそうな表情になる。

「ご苦労だったな。最前線の指揮を任せたのは、正解だった。見事な指揮ぶりだったよ。」
 アーダルベルトと共に、マンネルヘイムがスザクの元を訪れ、戦いぶりを称賛した。
 今回の作戦では、今回に限り、スザクに各師団を指揮する権限を与えていた。
 無論、異論は出たが、今まで聖ガブリエル騎士団に煮え湯を飲ませ続けた、第5特殊師団の要はスザクなので、各師団の師団長は承諾した。
「恐縮です。閣下。」
「謙遜ぶりは変わらずか。勇猛果敢な騎士として名をとどろかせた、バークワークスを討ち取ったのだから、少しは誇っていいのだよ。
 姿勢を正すスザクの真面目さと謙遜ぶりに、マンネルヘイムは苦笑して、アリスたちの労をねぎらいに行った。

「勝ったな。しかし、いきなり全軍を指揮する権限を与えられて、見事に指揮するとは恐れ入ったよ。」
「閣下が、根回しをしてくださっていたのでしょう。それくらいは、解りますよ。」
「ばれてたか。でもな。他の師団長、俺が言うまでもなく、今回はお前が全軍の指揮を執るのが勝利への道だと、納得してたよ。」
「それは…、初耳です…。」
 自分が、他の部隊からそのように高く評価されていたとは、思っていなかったスザクは、驚きの表情を見せた。
「スザクは、自分を過小評価し過ぎなの。あなたが思っているより、あなたはいろんな才覚に恵まれているんだから、ちゃんと自覚してね。じゃないと私たちも困るわ。いろいろと。」
 アリスがスザクに抱き着いてくる。
「こら、今は戦場だよ。弁えて。」
 スザクは、アリスに幾度も注意したことを言うが、まるで効果はなかった。
「まあ、いいじゃないかよ。俺たちは美味しい思いができるしな。今日はフリル付きの白か。眼福、眼福。」
 ミニスカートの軍服を着ているアリスは、下手をするとスカートの下の下着が見えるので、アランはそれを見逃さなかった。
「残念でした。見られてもいいのを、履いてるの。気合が入ったのは、スザクしか見れないのよ。」
 アランにそう言って、アリスは舌を出す。

「とにかく、帰還するよ。負傷者の処置と輸送準備は?」
「おう。終わってるぜ。」
 女好きではあるが、代々、軍のパイロットの家系であるアランは、やるべきことをやっていた。
「今回は、凱旋だ。パーティーもあるから、礼服の用意をしておいてくれ。」
「「「「了解!」」」」
 勝利した、北欧同盟軍は、現在の議長国であるフィンランドの首都ヘルシンキに、凱旋した。

「聖ガブリエル騎士団が壊滅。しかも、バークワークス卿が戦死しただと…。」
 ブリタニアの首都ペンドラゴンの参謀会議では、上を下への大騒ぎになっていた。
 聖ガブリエル騎士団を始めとする四大騎士団は、あくまでEU攻略軍の主力である。
 攻略対象のEUに比べれば、北欧同盟など、イギリスを除けば小国の集まり。
 聖ガブリエル騎士団で、一捻りに潰せる。
 誰もが、そう信じていた。
 だが、粘り強い抵抗にあい、他の部隊とは違い、対ナイトメア戦を想定したナイトメアを要する部隊に煮え湯を飲まされ、さらに、その師団に団長が討ち取られたのである。
 しかも、討ち取ったのは、嘗て、日本と呼ばれ、今はエリア11と呼ばれる属領となった地の最後の首相、枢木ゲンブの忘れ形見である、枢木スザク。
 この事実が、彼らを動揺させた。

『かなり、厄介なことになったね…。』
 参謀本部での会議の議事録を読みながら、豪奢な執務室の主は溜息をついた。
 ブリタニア帝国第二皇子にして、帝国宰相である、シュナイゼル・エル・ブリタニア。
 政戦両略に長け、各国から、最も警戒されている皇族である。
『ただ生きているだけなら、放置してもどうという事はなかったが、こうなると、相当に、まずいな…。』
 最後の首相であり、狂信的な主戦論を唱える軍部と軍部との繋がりが深い政治家たちをを諌め、外交で国難を回避しようとし、自刃を持って彼らを諌めようとしたゲンブは、命を賭して、国難から国を救おうとした首相として、多くの日本人に慕われている。
 そのゲンブの忘れ形見であるスザクが、北欧同盟軍の精鋭部隊を率い、聖ガブリエル騎士団壊滅の原動力となり、バークワークスを討ち取ったという事実だけでなく、率いる部隊に多くの日本人が加わり戦っているという事実も、非常に厄介だった。
 ただでさえ、レジスタンスの抵抗が激しいエリア11のレジスタンスに加わる者も増えるだろうし、比例して抵抗も激化するだろう。
 力で抑えるにしても、容易ではなく、下手をすれば、泥沼になる。
 スザクの件は、何としても、早期に処理しなければならないことだった。
「さて、どうするか…。答えが簡単に見つかりはしないだろうな…。」
 沈着冷静なシュナイゼルとは思えない、弱気なことを口にしていた。

 そして、エリア11。
 旧日本でも、厄介事が起きようとしていた。
『スザク。お前はお前で、戦っているんだな。』
 夜、デスクライトの明かりの下で、厳重な報道管制をかいくぐってもたらされた、一つの情報を、一人の少年が見ていた。
 気品のある顔立ち、漆黒の髪、アメジストの瞳の少年の心に、決意という名の炎が燃え上がる。
 名を、ルルーシュ・ラペルージ。
「ならば、俺も…。」
 聖ガブリエル騎士団壊滅。
 この出来事が、世界を大きく動かすとは、この時点では誰も思っていなかった。

後書き
聖ガブリエル騎士団との、雌雄を決する戦いが今回の中心です。
アントワネットの戦術自体は、間違ってはいません。
敵の中枢を潰すのは、戦の常道。
他の部隊の抑えに関しても、策を練っていましたしね。
ただ、スザクはそれを的確に読み、時代遅れのロートル機と思われるタリスマンを有効利用し、アリス達の作戦行動と連携させて、結果として、アントワネットを孤立させた上で倒しました。
歴史を紐解けば、本陣を手薄にさせて、勝利した例は多くあります。
春秋戦国時代を扱ったアニメ、キングダムが放映されているので、その時代からは斉の軍師にして、兵法書「孫子」を記した孫武の子孫である孫臏が、魏の将軍龐涓を罠にはめて、龐涓が兵力を減らして追撃するよう差し向けた上で龐涓を戦死させた、馬陵の戦い。
日本の戦国時代からは、桶狭間といきたいところですが、これは論争が続き、どうも悪条件が積もり積もったうえでの今川義元の敗北の様ですから、周囲の城を攻めさせた上で、本陣である小田原城を孤立させ、降伏させた豊臣秀吉の小田原攻め、そして、大坂冬の陣の後、講和を結んだ後に、本丸以外の防御施設を潰して、豊臣氏を滅亡させた、徳川家康の天下統一の総仕上げ、大坂夏の陣。
北方の獅子と名を轟かせることになる、スウェーデン国王グスタフ・アドルフが、甲冑の聖者と呼ばれた、スペインの歴戦の名将ティリー伯を、新しい軍編成と柔軟な戦術で翻弄し、打ち破ったブライテンフェルトの戦い。
火力と機動力を見事に融合させて、本陣周辺の軍を次々に打ち崩して、プロイセン軍を破った、ナポレオンの、イエナ・アウエルシュタットの戦い。
有名どころは、ここいらへんですかね。
探せば、他にも山ほどあるでしょう。
さて、EU攻略軍主力の四大騎士団の一つが壊滅し、ブリタニアは大慌て、あのシュナイゼルですら頭痛を覚える程の状況になりました。
さあ、これからの世界は?


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