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zoom RSS GUNSLINGER GIRL −FLAMMENTO− 第5話 ナポリ

<<   作成日時 : 2011/08/23 18:12   >>

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「やりすぎだぞ。トスカーナの時といい、もうすこし限度を弁えるべきだろう?」
 オフィスに戻ってきたアルフを、ヒルシャーは咎める。
「口が堅くてな。そこまでやらなきゃ、情報が得られなかった。それとも、情報が得られないままの方が良かったか?」
 皮肉を込めた視線でヒルシャーを見ながら、アルフは尋ねる。
「そういうことじゃない。僕が言いたいのは…。」
「まあまあ、同僚同士いがみ合っても意味無いぜ。任務は成功したんだ。そうかっかしなさんな。」
 ベルナルドが仲裁に入って、その場は事なきを得た。

「両脛骨を複雑骨折。両手足の中節骨も全て複雑骨折。ついでにあばらも半分が骨折か。すげえな、おい。」
 ジョルジュが目を丸くした
 ジョルジュ達はアルフとキャロルの今回の任務について、話していた。
「ジャンさんも真っ青だな。」
「ジャンさんより凄いわよ。キャロルにやらせないで、自分で相手を拷問しているんだもん。」
「確かに凄いわね。義体でもないのに、ここまで痛めつけられるんだから。」
 プリシッラの言葉に、オリガが肩を竦める。
「ヤーセル・アル・カリドだっけか?アラブ系の武器の密売人だったな。なんで、あんなに躍起になるんだかねえ…。」
 ジョルジョが煙草の煙を吐き出しながら、呟く。
「そう。それだ。関わりがあるとは思えないぜ。」
「アルフさん。日本出身だしねえ。向こうでイスラム過激派に肉親を殺されたとは思えないのよねえ…。」
 アマデオとプリシッラが、続く。
「あんた達、あんまり人のプライバシーに立ち入るんじゃないよ。」
 そんな3人を、オリガが窘める。

「アルフとヒルシャーが?」
「はい。犯人への尋問の方法で、意見が対立して、仲が拗れ掛けています。」
 ロレンツォの元に報告に来たジャンは、最近のアルフとヒルシャーの関係についても報告していた。
「そうか。あの2人は、相性が良いように見えたのだがな…。」
 組んだ掌に顎を載せて、ロレンツォが考え込む。
 嘗てユーロポールに身を置いていたヒルシャーは、元外人部隊所属とはいえ、治安の良さでは世界屈指の日本出身のアルフとは、相性が良いと考え込んでいた。
「ヤーセル・アル・カリド。あの男が僅かでも関わると、どうにも冷静さを失う傾向があるな。」
「それを差し引いても、アルフは相当に荒事を経験していますから、ヒルシャーとは任務遂行に対する考え方も、自ずと違います。このままでは、後に禍根を残すのではないかと考えまして…。」
「そうだな…。」
 担当官達のリーダーとして、第三者の視点で冷静に観察できるジャンの事を、ロレンツォは信頼している。

「少し、離してみるか…。ちょっと、やってもらわねばならない事がある。現在、任務に就く事が可能なフラテッロの中では、彼が最も適任だろう。」
 ロレンツォは、ある任務をアルフに任せる事にした。

「ナポリですか?」
「そうだ。パダーニャがナポリに拠点を置いて、資金と武器を調達している。それを潰すのが、お前の役目だ。」
 アルフは、渡された資料に目を通す。
「麻薬や人身売買はさすがにやっていませんけど、違法のパン屋はやっていますね。それにしても、よく、ここまでナポリに溶け込めたもんだ。」
 イタリア人は、自分の郷土にとても誇りを持つ。
 だが、それは国というよりは、自分が生まれた地域を指す。
 料理でも、自分の地域の料理が一番だと考える。
 北部の出身者であるパダーニャが、食生活を含める様々な面で南部のナポリになじむのは決して楽ではないだろう。
 思想自体が、激しい反発を生むからである。
『背に腹は代えられないか。それにしても、相当な合理主義者がいたもんだな。』
 アルフは資料に目を通しながら、ナポリにいるパダーニャのメンバーについて考えていた。
「おまえは、元は日本の陸上自衛隊のレンジャー課程、特に幹部/陸曹空挺レンジャー課程を終了している。こういった、潜入任務はお手の物だな?」
 日本のレンジャー課程は、戦闘技術の他に敵地に潜入しての行動に関しての訓練も含まれている。
 アルフの母はナポリではないが南部の出身なので、それも有利に働く。
「今回は、お前たちだけになる。向こうの連絡員からの定期連絡が切れている。おそらく、殺されたのだろう。そこから、拠点を移動したと見るのが自然だろう。危険な任務になるが、頼むぞ。」
「了解しました。」
『こりゃ、なかなか、ヤバイ任務になりそうだな。』
 資料に目を通し続けながら、そう思った。
 パダーニャだけでなく、下手をすればカモッラまで敵に回す可能性が、高いからである。
 連絡員から贈られてきた情報に目を通しながら、準備にかかる期間を計算する。
「3日後に出発という事で、よろしいでしょうか?」
「任せる。」
「では、支度にかかります。」
 アルフは、オフィスを出て自分の部屋に行く。

「兄さん。やはり、他のフラテッロをつけた方がいい。いつもとは、危険度が違いすぎる。」
 書類仕事を片づけたジョゼが、ジャンに他のフラテッロをつける事を提案する。
「適任者がいない。連絡員がいれば話は別だが、いないとなると、今までとはかってが違う。」
 社会福祉公社は、各所に連絡員を派遣している。
 赴任先の情報を逐次伝える為でもあるが、現地でのフラテッロのバックアップも兼ねている。
 それがない以上、現地で情報を集めて拠点を特定して叩くしかない。
 しかし、ジャンもジョゼもそういった訓練は、受けていない。
 逆に足手まといになる可能性もあると、ジャンは考えていた。

「二期生の担当官、アレッサンドロ・リッチはどうでしょうか?元は公安部の工作員。今までの経歴を見る限り、足手まといになる事は無いと思いますが。」
 書類を届けに来たフェッロが、新しい担当官をサポートにつけてはどうだろうかと提案する。
「駄目だ。まだ義体が、このレベルの仕事にはついていけない。ただ、相手を撃ち殺せばいいという性格じゃない。戦闘と敵地での潜入工作双方の能力に長けていなければ、ならないんだ。」
 今回の任務で最も難しいのは、その土地の社会に溶け込む事である。
 これができなければ、パダーニャの拠点を探しだして制圧する事はできない。
 二期生の担当官のアレッサンドロ・リッチは、工作員という前歴から適任だったが、義体の事があるので今回は無理である。
 リスクを承知で、アルフ達だけで行かせなければならなかった。

『これが、ナポリか。お袋から聞いていたけど、いいとこだな。』
 カンパニア州の州都であるナポリは、風光明美な土地である。
 イタリアには、「ナポリを見てから死ね。」という言葉がある位である。
 当然、海外からの観光客も多い。
「さて、とりあえず、塒を探すか。行くぞ、アリス。」
「はい。兄さん。」
 ナポリでの任務では、キャロルはアルフの知りあいの娘で、両親が死んだ為に引き取られたという設定になっている。
 ナポリの街を一回りしながら、アルフは地元の人間を観察していた。
『よし、準備完了。ビデオだけじゃな。』
 ナポリに来る前に、街中を映したビデオを見ていたが、それだけではナポリに溶け込む事は出来ないと考えたアルフは、街中を見物するふりをしながら、ナポリという街を観察していた。

「おい!見ろよ、あれ!」
 ナポリ湾に面したカフェで、一息ついていると何やら騒がしくなっていた。
「人だ。死体だぞ。」
『まさか…?』
 アルフとキャロルは、人ごみに向かう。

 30代前半の男の死体で、あちこちに殴られたり蹴られたりした跡があり、背中にはナイフで単語が刻まれていた。
『tradimento(トラディメント)。裏切りか…。』
 北部を独立させて、血税が南部に注がれるのを阻止しようとするパダーニャ。
 それを阻止しようとする、社会福祉公社。
 公社には、北部出身の人間も多くいる。
 そういった事もあり、後者の人間はパダーニャから見れば、イタリアに対する裏切り者と見られている。
『どこの出身だろうと、考え方は色々だろう。』
 パダーニャのテロで親族や友人を失えば、警察や軍への道を志し、デモの最中に制圧しようとする警察に親族を殺されれば、パダーニャに馳せ参じる。
 切っ掛けが違えば、その後の道も違って来る。
 それが頭にないようなパダーニャに、アルフは呆れかえる。
「さて、塒に行くか。」
 少しして、目星をつけていたホテルに、アルフとキャロルは向う。

「データはこちらで確認した。間違いなく、現地の連絡員だ。」
「そうでしたか。やはり。」
 アルフはノートパソコンを起動させて、公社と連絡を取っていた。
 盗聴防止の特殊なヘッドホンで、向こうからの声を聞き、こちらからはキーボードで連絡事項を入力する。
 今いる場所は、外からの盗撮が出来ない死角である。
「これから、行動を開始します。一回りしましたが、切っ掛けは割と簡単に見つかりそうですので。」
「そうか。溶け込めそうか?」
「問題ありません。私の体に流れる血の半分は、イタリア南部の血です。」
 ナポリは、イタリアの一地方。
 普通に考えれば、何とも奇妙な話だが、北部と南部の格差、他国とは違う住民の帰属意識等、ほとんど他国への潜入捜査とも言える。
 それ故に、ロレンツォは大丈夫かと念を押した。
「よし、後は任せる。」
 通信が切れる。
『さてと、始めますかね。』
 ノートパソコンの電源を切って、荷物の中から愛用のP46を取りだしホルスターに収め、その上からジャケットを着る。

「アルフさん。公社との連絡は終わったんですか?」
 シャワーを浴びてきたキャロルが、バスルームから出てくる。
「キャロル。女の子は、恥じらいを持とうぜ。」
 体を拭いたままの全裸のキャロルを見て、アルフは溜息をつく。
「でも、アルフさんだけですから…。それに…。」
 何か言いたそうなキャロルの言葉を止めるように、アルフはバスローブを掛けてやる。
「言ったろう。女の子は慎みを持てって。早く着替えろよ。後ろ向いてるから。」
 そう言って、後ろを向いたアルフを見て、キャロルは悲しげに溜息をついた。

「おいおい。いくらなんでも、割引が過ぎるってもんだぜ、こっちの商売があがったりだ。」
 20代半ばのパン屋の店主らしき男に、隣のパン屋の店員達が因縁をつける。
「脅しには、屈しないぞ。僕は喧嘩が強くないから、あんた達をぶん殴って黙らせる事は出来ない。でも、僕にはパンを焼く事が出来る。代々、続いてきた店を守る事が、僕のあんた達との戦い方だ。」
 店員達に、男は確固たる意志を持って言い放つ。
「ほう。いい度胸だ。なら、パンを焼けないようにしてやるよ。」
 店員の一人が、目配せをする。

「いいねえ。その心意気、気にいったよ。」
 店員達の前にいたのは、アルフとキャロルだった。
 街を回りながら、アルフはある物に注目しており、そこから次の行動をどうするかを決めていたのである。
「何だ、てめえ?よそ者みてえだが、南部の血も流れている感じがしなくもねえ。どこの国の奴だ。」
 リーダーらしい店員が、睨みつける。
「失礼な野郎だな。俺はれっきとしたイタリア人だよ。ここは俺のおふくろの故郷だ。て、ことはだ。俺の故郷でもあるんだよ。そこで、気に入らない真似されるとな。えらく、虫唾が走るんだよ。」
「何、カッコつけてんだ!てめえ!!」
 店員の一人が、アルフに殴りかかる。
 アルフはその手を掴むと、勢いを利用された店員は宙を舞って、腰をしたたかに打って、うめき声を上げる。
「野郎!」
 次に、殴りかかって来る店員の鳩尾に蹴りを入れる。
「さ、三人目は誰だよ?」
 アルフは、店員達に視線を向ける。
 赤子の手を捻るように、仲間をあしらったアルフを見て、さすがに痛めつける気にはなれなくなっていた。
「そもそも、お前ら、違法のパン屋だろうが。きっちり、許可取って営業しろよ。」
 アルフが注目していたのは、パン屋の店先にある認定証であった。
 ナポリを根城とするマフィア、カモッラは、当局の許可を得ていない違法なパン屋を数多く経営している。
 もし、認定を受けているパン屋の近くに、認定を受けていないパン屋があれば、一騒動起こると読んでいた。
 カモッラを恐れているナポリの住民だが、最近は監視団体を作ったりするなどして、戦う姿勢を示している。
 正規のパン屋には、観光客にただでパンを配って違法な店を利用しないように呼び掛けもある。
 このパン屋も、赤字ギリギリまで割り引いて、正規のパン屋を利用する意識をナポリの住民や観光客に持ってもらおうとしていた。
 にらみ合いが続いていると、サイレンの音が聞こえてくる。

「で、何で、あんなところで、立ち回りをしていたんだ?ヒーロー気取りか。」
 ナポリ警察に連れてこられたアルフは、刑事のアレジャーノに事情聴取を受けていた。
「目の前で、認定を受けたパン屋が、違法パン屋に痛めつけられそうになっているのを見逃せと?」
 やや軽蔑じみた目つきで、アレジャーノを見る。
「誰も、そんな事は言っていない。そういう事は、警察に任せてくれと言っているんだ。怪我でもしたら大変だろう?あの連れの女の子にも、危険が及ぶんだぞ。」
 アレジャーノは、アルフ達を心配するように言う。
『まともな、刑事だな。いいことだ。』
「いや。申し訳ない。解ってはいるんですが、どうしてもね。」
 そう言って、アルフはジャケットから手帳のような物を、出す。
「そ、それは…。」

「SISDE組織犯罪対策部所属、アルトゥーロ・ロッセリーニです。今は任務ではなく、休暇です。ですが、どうしてもね。」
 ナポリ行きにあたり、ロレンツォは偽の身分と名前をアルフに与えた。
 それが、SISDEの一員という身分である。
 Servizio per le Informazioni e la Sicurezza Democratica.
 情報・民主主義保安庁はイタリアの防諜機関で、テロやマフィア、組織犯罪を防止するのが任務である。
「俺は組織犯罪対策部の人間ですが、マフィアも最近は絡みますからね。最近は、カラブリアで銃の密売を阻止する任務があったんですが、地元のマフィアとやり合う事になりましたから。それでね。」
「なるほどな。仕事熱心だな。だが、休暇中は、派手にやらんでくれ。こっちにも面子があるからな。それを考慮してくれると嬉しい。無論、俺たちだって遊んでいるわけじゃない。さっき、逃げたのがいたろう?あいつも含めて、纏めて検挙するつもりでいる。おっと、これは内緒だぞ。」
「解っていますよ。ご心配なく。」
 やりすぎないように念を押されて、アルフは帰る事が出来た。

「ああ、お帰りなさい。」
 因縁をつけられていたパン屋の店主が、アルフの所に来る。
「すいませんね。義妹をあずかってもらってしまって。」
「構いませんよ。助けてもらった、お礼です。で、どうでしたか?」
「お説教を少しね。危ない真似は、しないでくれって。」
 そう言って、アルフは肩をすくめる。
「そうですね。危ない真似は、しないようにした方がいいですね。そうだ、自己紹介がまだでしたね。アントニオ・アダーニです。」
「アルトゥーロ・ロッセリーニです。休暇でこちらに来ました。」
 自己紹介を済ませて、2人は握手をする。

「さて、仕掛けの具合を見るとするかね。」
 ホテルに帰ったアルフは、ノートパソコンを起動させて、アプリケーションを起動させる。

『くそ。あの野郎。あれじゃあ、あそこで商売は無理だ。自分を抑えて、南部のパンを作ってきたのは、何の為だよ!?』
「お。いきなり、ビンゴか。さて、どの程度、上ですかね。」
 ナポリの地図に映っている光点で、位置を確認しながら会話に耳を傾ける。
 騒ぎの時に逃げた店員に、公社で開発された超小型の発信機と盗聴機を、アルフは密かにつけていた。
『そう、かっかするな。周辺のカモッラのパン屋も摘発されるはずだ。しばらくは、奴らもなりを潜めるはず。稼ぎ時だと思えばいい。お前らは、ナポリを出ろ。今頃、警察がお前たちを探しているはずだ。』
『おい待てよ、ボルジ。俺たちは下っ端だけどな。五共和国派しての意地がある。おめおめと逃げ帰れるかよ。』
 向こうの空気が、不穏になりかける。
『バディア。これで終わったわけじゃない。まだ、戦いは続けられる。だから、その時まで、耐えろ。いいな。明日の始発でナポリを出ろ。いいな。』
『…解った。』

「キャロル。あの時逃げた奴の顔、今すぐ描けるな?」
「はい。」
 訓練中に、キャロルには意外な才能がある事が解った。
 一度見た人間の顔を、完全に絵にする事が出来るのである。

「解った。そちらは、他の支局に抑えさせる。お前は引き続き、そちらの任務を続行しろ。」
「了解です。後は、お願いします。」
 アルフは、キャロルが描いた顔をスキャナーで取り込んで、すぐにデータを公社に送信し、ロレンツォに連絡を取った。

「で、どうだ。リーダーは抑えられそうか?」
「現在の段階では、まだ、なんとも…。リーダーらしき男はいるのですが、まだ、確証がありません。しばらく、情報収集をして、場合によっては身柄を押さえるつもりです。」
 電話の向こうで、ロレンツォが少し考え込む。
「その時は、連絡しろ。手を回して、正規の命令書を送る。」
「よろしいのですか。私の今の身分は、偽の身分ですが?」
 今回は、あくまで仮の身分。
 首相直属の社会福祉公社とはいえ、やりたい放題とはいかない。
「今回の任務で、ナポリを抑えられれば、南部に奴らの手が及ぶ事は避けられる。さらに言えば、その場合、起きる可能性が高い、パダーニャと南部マフィアの抗争の事前の防止にもなる。ある程度、無茶は可能だ。」
「解りました。任務を続行します。」
「頼むぞ。」
 電話を切ったアルフは、ベッドに寝転ぶ。

『奴がリーダーだとすれば、どこかの違法パン屋か関連する企業にいるはずだ。
だが、そうでないとすると…。』
 しばらく、アルフは考え込むが、気分転換でシャワーを浴びる事にする。
『仕上げの荒事の後が、問題だな。キャロルの事をどう説明するか。』
 シャワーを浴びながら。もし、アレジャーノが、キャロルが戦う所を見た場合の事を、アルフは考えた。

後書き
また、間が空いての更新です。
元ユーロポールの捜査官。つまりは警察機構の人間だったヒルシャー。
元陸上自衛隊のレンジャー部隊出身で、その後は傭兵として戦場に身を置いていたアルフ。
そこから来る任務に対する考えの違いから、仲がこじれ始めてきました。
市民や担当地区を警備する警察。
国や国民を防衛する、軍人。
自然と、こうなります。
警察は、犯人逮捕を最優先します。
軍人は、国を護る事を最優先し、その為なら敵を殺す事もいとわないどころか当たり前。
ある意味、手段を問いませんし、荒っぽくなる。
そこが根本的な、原因ですね。
観光地で有名なナポリですが、意外に物騒な面も持っています。
トリエラも面識がある、マリオに代表される、ナポリマフィアことカモッラ。
イタリア4大マフィアの一つに数えられるほどの、規模です。
最近では、勢いも弱まってきたとはいえ、貧しい少年を組織に入れて違法パン屋で働かせて収益をあげていたりしまして、社会問題になっています。
ただ、住民も監視組織を作って、これに対抗しており、これからどうなるかは、まだ解りません。

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