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zoom RSS IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第7話 金の貴公子、銀の剣

<<   作成日時 : 2011/08/06 20:45   >>

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「で、どうよ?」
「何がだよ?」
「IS学園。女の園に男が1人。毎日、ヘヴン状態はどうだって、聞いてんだよ。」
 今日、俺は、久方ぶりに友達の家に来て、一緒にゲームをやっている。
 寮に入ってからは、定期的に家の様子を見に行っているんだが、今日はその後、遊びに来ている。
 こいつは、五反田弾。
 俺の中学時代からの、友達。
 鈴とも友達で、中学時代は3人でつるんでる事が多かった。
「あのなあ。大変なんだぞ。こっちは。妙な騒動に巻き込まれて、気が付いたら、クラス代表に生徒会長かけもちなんだぞ。」
 そう、俺は楯無さんとの勝負に勝ったことで、IS学園最強となり、どういうわけか、ついでに生徒会長になった。
 ISの技量と、生徒会長って、思いっきり関係ないと思うんだけど、まあ、しょうがない。
 しかし、さすがにかけもちは大変だ。
 なにより、訓練の時間をキープするのが、本当に辛い。
 アリーナは使える時間帯がきちんと決められているので、それまでに間違いがないように、仕事を片づけなけりゃならないしな。
「何、言ってんだよ。そういうのを、男の幸せって言うんだぜ。メールの内容を見る限りは、まさに、モテモテキングダム。招待券ないのかよ?」
「ねえよ。そんなの。」
 そもそも、IS学園に入れる外部の人間は非常に限られている。
 それだけ、特別な施設だ。
 ホイホイ、友人を入れるわけにはいかない。
 それより、モテモテキングダムって、何だよ?
「そう言えばさ。」
「うん。何だよ。」
「鈴はどうよ?」
「ああ。入学してくれて助かってるよ。話し相手、少なかったからなあ。」
 何しろ、俺が普通に話しかけられる相手と言ったら、箒とセシリアだけだったから、本当に助かる。
「いや。そうじゃねえって…。わ、汚ねえ!そこで、コンボ入れるか?」
「俺の前で、油断すんなよな。てかさ、何で、呆れてんだ?」
 コンボが終わったところで、弾は呆れかえっていた。
 鈴の事か?
 何であきれ返る?
 あ、入学してから、しばらくは箒やセシリア達と揉めてたからか?

「お兄!お昼、さっさと食べなよ。片付かない…。」
 弾の部屋のドアを蹴り開けてきた女の子。
弾の妹の蘭が、いい終わらずに固まる。
「よ。蘭、元気そうだな。」
「い、一夏さん!?」
 そう叫んで、蘭は自分の身なりを見る。
 IS学園でもそうだけど、もう、6月となると、熱くなってきて女子の服装もラフになって来る。
 中には、ノーブラの女子までいるから、こっちは大変だ。
 意識的にかつ悟られないように、胸元を見ないようにしなけりゃならないからな。
 蘭はそこまでいっていないけど、やっぱりラフな服装だ。
 もう、寮が俺以外女子だから、いろいろなれたけどな。
 まあ、若干一名、俺に死亡フラグを立たせてくれる人はいるんだが…。

「蘭。お前、何だよ。その服装。一夏も、一応お客様だぞ。それじゃあ、恥知らずな女だと…。」
 兄らしくお説教をしようとする弾だが、金縛りにあったようになっていた。
 リ○トリ○ションか?
 それとも、○の一方か?
「お兄!どうして、一夏さんが来るって教えてくれなかったのよ!!」
 別に、女尊男碑の風潮だからというわけでもないが、弾は蘭に強く出る事が出来ない。
 やれやれ、いつ来ても、この風景は変わらないよな。
 弾も、びしっと言うべき時には言えよ。俺だって…。
 言えないか。
 あの千冬姉だぜ。
 遺書が必要になる。
「え、そうだったか?すまん。」
 ガマガエルじゃないんだから、そんなに脂汗流すなよ。
 とりあえず、落ちつけって。
「ところで、蘭、どうしたんだ?」
 助け船を出す意味もあって、俺は蘭に来た理由を訊く。
「あ、ああ、そうでした。お爺ちゃんがお昼ごはん食べて行けって。じゃあ、私、先に行っていますから。」
 そう言うと、大急ぎで蘭はどこかに行く。
 あれ?そっちって、蘭の部屋の方じゃなかったっけ?
 自分の部屋で喰うのか?

「つうわけだ。食ってけよ。」
 弾の家は定食屋を経営していて、何度か食べさせてもらっている。
「すまないな。ごちそうになるぜ。」
 俺と弾は、食堂に向かった。

 弾の家が経営している五反田定食は、離れの場所に店を構えている。
 なんでも、私生活を仕事から切り離すためだとか。
「おう。一夏か。元気そうだな。」
「ご無沙汰しています。」
 この人が、五反田定食の実質的な経営者にして、弾たちの祖父の厳さん。
 既に、80歳を過ぎているんだが、筋骨隆々。
 どうみても、老人には見えない。
 今でも、毎日、厨房に立つ。

「で、どうしたんだ?蘭。着替えて。
 俺の目の前の蘭は、さっきのラフな格好から、フリル付きの可愛らしいワンピースに、ニーソックスとまるで別人のような服装だ。
 髪も下ろしている。
「んじゃ、いただきます。」
「いただきます。」
「厳さん。ごちそうになります。千冬姉がよろしく言っておいてくれって。」
 中学入学初日から、俺と弾は妙に馬が合い、五反田家にも何かと世話になっていた。
「気にするこたあねえよ。冷めねえうちに、食いな。」
 俺たちは、昼飯を食べはじめた。
 今日は、フライの盛り合わせ。
 うん。相変わらず、揚げ方が絶妙だ。
「そういえば、お前の相方、ええと何ていったっけ。」
「うん?箒の事か。」
「そうそう。明日、他の部屋に移るんだったっけか。」
「ああ、今まで同じ部屋の下に、男女が寝食を共にしていたわけだからな。幼なじみとはいえ、箒は暮らしにくかったはずだぜ。」
 何せ、二か月だもんな。
 男と同じ屋根の下で、寝食を共にするのは辛かっただろうな。
 それも、今日で終わりだ。
 俺も、いろいろと大変だったしな。

 かららら…。

 俺が弾と話していると、蘭が呆然となって箸をテーブルの上に落としていた。
「い、一夏さん、その、今まで同棲していたんですか…。」
「うん?ああ、俺の入学自体が、特殊だったからさ。部屋やらシャワーやら風呂やら、いろいろとな。で、ようやく、片付いたんで、箒は引っ越す事になったんだよ。」
「そ、そんな、一夏さんが同棲してたなんて…。そんな事って…。」
 理由は解らないが、虚ろな目で、ぶつぶつと呟いている。
「まずい、話題だったな…。」
 そう言いながらも、弾はしっかりと昼飯を食い終わっていた。
 俺もだけどな。
 さっさと食わないと、千冬姉と同等の破壊力を誇る、厳さんの拳骨が飛んでくる。
 蘭は変わらず。
 よし、別の話題を振るか。

「そう言えば、鈴の料理の腕前、さらに上がってたぞ。特に点心は凄いな。よく、俺に作ってくれるんだけどさ。うまいぜ。」
「ば、馬鹿、お前…。」
 弾が、必死に俺の話を止めようとする。
 お前だって、鈴の話は聞きたいだろう?

「鈴さんの手料理…。そう、そうなんですか…。」
 あれ?いつの間にか、鈴が復活してる。
 しかも、何だか、迫力が…。
 どうしたんだ?
「あら、一夏君。いらっしゃい、久しぶりね。」
「あ。お邪魔してます。」
 弾と蘭の母親の、五反田蓮さん。
 どうみても、2人の母親には見えない若さの人だ。
 曰く、ある程度したら、年を取るのをやめたとか、何とか。
 女性は不思議だな。
「あら、蘭。どうしたの?」
 妙な迫力の蘭を見て、蓮さんが話しかける。
「お母さん!私、IS学園を受験します!!」
 ちょ、ちょっと待てって!
 蘭が通っている、聖マリアンヌ女学院て、大学までエスカレーター式の超お嬢様学校だろう。
 しかも、卒業後は、超優良企業に就職決定だぞ。
 どうして、そこを蹴るんだよ?
「一夏さん。私、あなたの後輩になります。ご指導よろしくお願いします。」
 名門校の生徒らしく、俺に礼儀正しく一礼する。
「お、おう。受かったらな。」
 ま、世の中、そう、事はうまく運ばないだろう。

「ちょ、ちょっと待て、蘭。お前、自分が何言ってんのか、解ってるのか?IS学園だぞ?倍率1万軽く超えるんだぞ?」
 落ち着け、弾。
 ここまで来たら、お前の言葉は届かないって。
「お兄は黙ってて!!」
「は、はい!」
 本当に、兄貴かよ…。
 こういう時に、つくづく思うね。
「私なら、あそこの筆記余裕だし。それに、これ!」
 ポケットから、何やら紙切れを取りだし、俺に差し出す。
 何だ?大吉のおみくじか。
 ちゃんと、結んで来いって…。え!?
「IS簡易適性試験、判定A…。」
 簡易適性試験は、政府が優秀なIS操縦者の卵を探す目的で行われている。
 ちなみに、IS学園の入試は、ここから始まっていると見てもいい。
 ここで、Bクラスは出さないと、ISを動かせる可能性ははっきり言って、ゼロ。
 後は、実技試験だけなんだが、A判定となると合格の確率は結構高いかな…?

「一夏君。どうかしら?蘭は合格しそう。」
「確実にとは言えませんけど、結構高いと思いますよ。実技試験ばかりは未知数ですが…。」
 蓮さんにそう答える。
 実際に、実技ばかりは何とも言えない。
 Bクラスが合格して、Aクラスが不合格だった、ということもあったと、俺は楯無さんから聞いた事がある。
「じゃあ、決まりね。一夏君。蘭の事、お願いね。」
 にっこり笑って、蓮さんが俺に蘭の事をお願いしてくる。
「大丈夫だって、私、絶対、合格するし。それにね、一夏さん、ISの操縦者としても、学園最強なんだよ。国家代表にも勝っちゃうくらい、強いんだから。」
「あら、あら。まあ、そうなの、凄いわね。」
 おい、何で蘭が知ってるんだよ?
 俺は、横目で弾を見る。
 あ、てめえ、目そらすな。
 さては、蘭に喋らされたな。
 来年、下手したら、やばいかも…。

「一夏…。」
 寮に帰ると、箒は引っ越しの準備をすっかり終えていたが、どういうわけか、俺をじっと見上げる。
 どうしたんだよ?何か、あるのか。
「篠ノ之さん。行きましょう。」
 山田先生が、箒に声をかける。
 今日の夜には、箒が他の部屋に引っ越す事が決定していたのだが、箒は何故だか、躊躇しているというか、行きたがらない。
 おかしいな…。
 俺は、朝はきちんと起きているし、歯も磨いているし、遅刻もしていないし、何でだ。
 とはいえ、いくらなんでもこのままの状態が続くのは、やはりまずいしなあ。
 よし。

「大丈夫だって、俺だっていつまでも子供じゃないよ。心配ないぜ。」
 転校前は、結構世話になったからな。
 箒は俺が子供に見えるのかも、しれない。
 もう大丈夫だって解らせて、安心させるか。

「一夏くん。ちょっと、生徒会の業務の件で、話しあいたい事があるんだけど、いいかな?」
「か〜いちょ〜う。片付かない仕事、手伝って〜。」
 楯無さんとのほほんさんが、部屋に入って来る。
「楯無さん。そういうのは、生徒会室でお願いしますよ。というより、今日の仕事は終わった筈じゃあないんですか?」
 生徒会長になっても、その日、やらなければならない仕事は、全部片付けて、訓練の時間を確保している。
「終ってるけど、ちょっと打ち合わせしたい事もあるの。ほら、下旬の個人トーナメントの件で、少しね。」
 今月下旬には、IS学園の生徒全員が参加する、個人トーナメント戦がある。
 もちろん、生徒会も開催に関わるので、連日会議が行われているし、会場となるアリーナのチェックやその他諸々、いろいろと忙しい。
「で、のほほんさん。どうして、仕事が片付かないのかな?」
「えへへへ。と〜っても、優秀な会長さんがいると〜、す〜っかり、怠けちゃうんですね〜。」
 ちゃんと、仕事しなさい。生徒会の書記。
「なるほど。どうりで、会長の部屋に入り浸りな訳ね。」
 落ちついているが、怒りに満ちた声とともに、のほほんさんの頭の上に拳骨が落ちる。
「痛いよ〜。お姉ちゃ〜ん。」
 涙目で、のほほんさんが、後ろの人を見上げる。
 眼鏡をかけた、しっかり者という印象を与える人。
 布仏虚さん。
 信じられないが、のほほんさんのお姉さんである。
 どうして、虚さんはしっかりしてるのに、のほほんさんはこんななのだろうか?
 謎だ。

「本当にすいません。会長。妹の仕事は、私が責任を持って終わらせますので。さあ、行くわよ。」
「ふえええ。助けてよ〜。」
 虚さんに引きずられていく、のほほんさんの助けを求める声が聞こえてくるが、当然無視。
 自業自得だ。
 しっかり仕事してきなさい。

「で、今日のブラは、ハニーゴールドにしてみたの。昨日は紫だったけど、一夏くんは、そっち系の色はあまり好きじゃないみたいだし。」
 うわ、やめてくださいよ。そういう話。
 そう。どういうわけだか、楯無さんは、打ち合わせをしている時にブラが覗けるように襟元を緩めてくる。
 しかも、箒の目の前でだ。
 前は、セシリアと鈴の前でもやった。
 その度に、俺には死亡フラグが立ち、自分でそれを折らなければならない。
 勘弁してくれよ…。

「先生!今すぐ行きましょう!生徒会の仕事の邪魔をするのは、よくないですから!!」
 うわ、箒の怒りに火がついた。
「は、はい!そうですね。」
 割りを食ったのは、山田先生だ。
 すげえ、驚いている。
 でもね、こんなのはまだマシな方なんです。
 いつもは、もっと、壮絶な事になるんですよ。
「一夏!」
「お、おう!」
 うわ、俺にも怒りの矛先が、向かってくるのか。
 楯無さん、ホント、勘弁して下さいって。
 俺は、あなたのおもちゃじゃないですよ!!
「その…、個人トーナメントで私が優勝したら…。」
「したら?」
 何だ?メシでも奢れって言うのか?
「私の願いを、一つだけ、必ず叶えてもらう!!」
 まあ、その程度ならいいか。
 願いって、言ったって、たかが知れているし。
「いいぜ。優勝したらな。」
 それを聞いた箒は、一瞬凄くうれしそうに笑う。
 こういう時は、可愛いんだがなあ。
「いいな。絶対だぞ!」
「おう。男に二言はない!」
 しかし、俺と箒の二人だけで済まないのが、世の中だったりする。
 俺たちがそれを知るのは、少しばかり後だった。

「おはよう。織斑君。」
「ああ、おはよう。」
 いつもどおりに登校して、クラスメイトと挨拶をする。
「ねえ。聞いた?今日、うちのクラスに転校生が来るんだって。」
「聞いてる。1人の方は、相当、驚くだろうな。」
「え、織斑君。転校生の事、知ってるの?」
「ああ。昨日、織斑先生から聞かされてる。」
 相当、驚くと思うぜ。
 俺も、滅茶苦茶、驚いたからな。
「ええ。どういう子、会長、教えてよ〜。」
 のほほんさんが、興味津々で聞いてくる。
「今日の仕事を、きちんと片づけられるって、約束できるならな。」
「ふええん、会長の、意地悪〜。」
 ちゃんと仕事しないと、虚さんの拳骨が炸裂するぞ。
 そうしている間に、山田先生が教室に入って来る。

「おはようございます。今日は、何と、転校生を紹介します。じゃあ、入ってきてください。」
 その瞬間、教室に歓喜の声が木霊した。
「シャルル・デュノアです。フランスから来ました。皆さん、よろしくお願いします。」
 金髪で優しそうな、気品のある顔立ち。
 まさに、美少年だった。
「きゃああっ!男の子よ。2人目の男の子。」
「金髪の美少年。守ってあげたくなる系。織斑君もいいけど、デュノア君もいいわ!」
「死にそうになるほど勉強して、IS学園に来てよかった!」
 そんなに、嬉しいか?
 それにしても、俺以外に男でISを動かせる奴がいたとはな。
 本当に、びっくりしたぜ。
「デュノアは、フランス代表候補でもある。織斑、同じ男子だ。生徒会長でもあるし、面倒を見てやれ。」
「はい。」
 俺がそうだったように、いろいろと戸惑う事もあるだろうからな。
 サポートは必要だろう。
 そんな事を考えていると、デュノアが俺の所に来る。
「君が、織斑一夏君だね。」
「俺のこと、知ってるのか?」
「うん。ISを動かせる男性が他にもいるから、ここに来た方がいいと思ってね。これからよろしく。僕の事は、シャルルでいいよ。」
「俺の事も、一夏でいいぜ。これから、よろしくな。シャルル。」
 俺が差し出した手を取って、2人は握手をする。
 あれ…?

「はい。デュノア君は織斑君の後ろの席に、清水さんは後ろの席に移って下さい。」
 俺がシャルルの世話をする関係で、俺の後ろにいた清水さんは席を移る事になった。
「では、もう1人の転校生に入ってもらいます。入ってきてください。」
 今度は、教室が静まり返った。

 美しい、銀色の髪。
 白い肌。
 そこまでなら、文句なしの美少女だったろう。
 だが、左目の眼帯と、射抜くような視線が冷たい印象を与える。
「自己紹介をしろ、ボーデヴィッヒ。」
「はい、教官。」
『成程、聞いてた通りか。』
 俺は、昨日の夜、千冬姉から聞いていた事を、思い出していた。
「ラウラ・ボーデヴィッヒだ。」
 ただ、それだけ言って、ボーデヴィッヒは俺を見る。
「貴様が、織斑一夏か?」
「ああ。」
「そうか…。」
 ボーデヴィッヒの瞳に、一瞬、値踏みするような感じを覚えたのは、気のせいだろうか?
「それでは、次はIS実習の時間です。皆さん、準備をしてください。」
 おっと、急がないとな。

「シャルル、行こうぜ。更衣室は、こっちだ」
 ISスーツを入れたバッグを手に持っていたシャルルの手を引いて、俺は急いで教室を出る。
「え?どうしたの。」
 いきなり手をひっぱられたシャルルは、びっくりしながら聞いてくる。
「アリーナの更衣室で、男子が使えるエリアは結構遠いから、女子より早く着替えないと、間に合わないんだ。大事な事だから、覚えておいてくれ。」
「う、うん。」
 答えながらも、シャルルの頬が赤く染まる。
 風邪か?
 俺の周囲は、風邪だらけだな。
 俺は引いてないのに。

「あ、いた。噂の転校生。」
「織斑君も美少年だけど、あの金髪の子もいいわね。」
 おいおい、急いでいる時に勘弁してくれよ。
 こうなったら、強行突破だ。
 構っていたら、千冬姉の粛清が待っている。
「どうして、こうなるの?」
 走りながら、シャルルが俺に訊いてくる。
「今、世界でISを動かせる男って、俺たちだけだからな。俺も入学したての時は、大変だったよ。」
「そっか。全然、考えもしなかったよ、今って、女尊男碑の世の中だから。」
 成程な。
 例え、ISを動かせても所詮は男と見られると、考えていたのか。
 ひょっとして、フランスでもそうだったのかもな。

「さ、着替えようぜ。あまり時間がないからな。」
 女子を振り切っているうちに、結構時間を使ったから、大急ぎで着替えないとな。
 俺は、すぐさま、制服を脱ぎ始めた。
「え、えっ!?」
 シャルルは俺が制服を脱ぎ始めるのを見て、顔を真っ赤にして後ろを向く。
 変な奴だな。
 それとも、他人と着替えるのが苦手なタイプか?
 プールの時間でも、いなかったわけじゃないしな。
 よし。
「俺はそっちの列を使う。シャルルはこっちを使えよ。」
「うん。ごめんね。気を使わせちゃって。」
「気にすんなって。たいしたことじゃないだろ。」
 俺たちは、別々に着替えを済ませた。

「お。終ったな。うん?そのISスーツ、デュノア社のファランクスに似てるな。」
「よく解ったね。ファランクスをベースに、僕用に調整した、フルカスタマイズだよ。まさか、女性用を使うわけにもいかないし、かと、言って、ISスーツは、その人に合うのを使うのが普通だしね。」
 ISスーツはISを操縦する際に着るのだが、ISには自己進化機能があり、パイロットごとに進化する為に、ISスーツも自分に合うのを選ぶのが普通だ。
 そうなると、俺たち男の場合は、既存の物をベースにフルカスタマイズするしか選択肢がない。
 ちなみに俺のは、イングリッド社のストレートアームモデルをベースに、社のラボが専門チームを結成して作ったやつだ。
 その時にも、各社の熾烈な争いがあったって聞いている。
「待てよ。デュノア?ひょっとして、お前の実家って、デュノア社?」
 フランス最大のIS企業、どうやらそれがシャルルの実家らしい。
「うん、まあ…、ね…。」
 まずかったかな。
 シャルルの反応が微妙だ。あまり訊かないでおこう。
「あ、急ごうぜ。ちなみに、今日は2組と合同な。あっちには、中国の代表候補がいるぞ。」
 俺たちは、アリーナに出た。

「今日から、本格的な実習に入る。今までで理論は物にしたはずだ。だが、それを活かせなければ、何にもならん。クラス代表と国家代表候補以外は、今まで学習した事を一つ一つ確かめるように、ISを動かしてみろ。他の者も、決して、授業を疎かにするな。いいな。」
「「はい!」」
 本格的な実習となると、今までのようにちょっと動かした程度とは違う、様々な機動や回避マニューバも学習する。
 結構ハードだが、これをこなせないと、ここから先は相当苦しい。
「さてと、そろそろ相手が来る事だな。」
 その時、待機状態の白式が、俺に情報を知らせる。
「IS一機接近。PIC及び姿勢制御スラスターのバランスが著しく崩れています。このままでは地面に激突。予想地点は、ここです。」
 おい、ちょっと待て。
 それって、本当かよ?
 そうしている内に、ISが地面に向かってまっさかさまに落ちてくる。
「ど、どいてくださーい!」
 山田先生。
「みんな、今すぐここを離れろ!」
 俺は白式を展開させながら、皆に避難するように促す。
 そして、落ちてくる山田先生を受け止める。
 立ったまんまじゃ、ちょっと危険か。
 PICとスラスターの出力に気をつけながら、俺は自分を浮かせて、ゆっくりと、背中を地面につける。
 が、どういうわけか、山田先生のISのスラスターがごく一瞬、低出力だが、噴射される。
 なんで、こんなことになるんだ?

「「ああっ!!」」
 女子たちが、この世の終わりが来たように叫ぶ。
「たく。この馬鹿者。お前はどうしてこうなる?」
 千冬姉が、目を覆う。
 それって、俺を咎めてないか?
 それにしても、唇のこの暖かい感触は何だろうか。
 手にも、何やら、柔らかい感触が…。

「あの、織斑君…。」
 山田先生が話すたびに、唇に伝わる感触が変わる。
 え?まさか…。
 俺は、恐る恐る口元を見ると、俺の唇に山田先生のそれが重なっていた。
 そして、俺の手は山田先生の胸をしっかり鷲掴みにしていた。
 い、いかん。早く離さないと。
 だが、こういう時に限って、手はうまく動かない。
「あん。そんなふうにされたら…。」
 いかん、やばい。
 そうだ、引き離せばいいんだ。
 俺は全神経を集中して、先生の肩に手をやって、離した。
 ほう。どうにか、危機回避。

「す、すいません…。織斑君…。」
 しおらしい態度で、山田先生は地面に座り込んでいる。
 いや、まあ、いいんですけどね。よくないけど…。
 ふむ。システムは問題ないな。
 ハード系も、特に異常はない。
 緊張して、制御をミスったってとこか。

 それよりも、今は、女子の視線が気になる。
 大多数は涙目。
 そして、3名は殺意を孕んだ眼…。
 あ、ボーデヴィッヒだけは普通。
 でもないか、心なしか、頬が赤く染まっている。
 頼みます、山田先生。
 迂闊な事だけは。言わないでください。

「お、怒ってますよね。偶然とはいえ、その、キスしちゃったわけですから…。」
 いや、事故ですから、仕方ないですし。
「でも、私にとっても、その、ファーストキスだったんですよ…。」
 そういう発言は、駄目ですって!
「それに、その胸を触られたのだって…。」
 潤んだ目で、山田先生が俺を見る。
 う…。可愛い。
 じゃなくて、まずい、絶対まずい!
「レーザー5門、照準をロックされています。」
 白式のハイパーセンサーが、親切に教えてくれる。
 ありがとうな。じゃねえ!
 俺がよけると、5発のレーザーが、俺がいた場所を、射抜く。

「あら。私とした事が、すぐに女性を刺激する、殿方におしおきをするつもりでしたのに。失敗してしまいましたわ…。」
 笑顔のまま激怒したセシリアが、ISを展開していた。
 しかも、ライフルにビットを全部展開して。
 お前、俺を殺す気か!?
 だなんて、言っている暇はなかった。
 今度は、双天牙月を連結して、鈴が投げつけてくる。
 たく。
 俺は、至近距離に近づいた双天牙月の回転を利用して、中国拳法の演舞のようにして、最終的に地面に突き刺す。
 ああ、もう!なんで、こうなるんだよ。

「いいかげんにしろ、2人とも!今は、授業中だぞ!」
 さすがに、これはやり過ぎなので、俺は二人にびしっと言う。
「だって、一夏さんと、山田先生が…。」
「そ、そうよ!事故だけど、仮にも教師と生徒の禁断の愛なんて!」
「ふしだらだぞ。一夏!」
 箒も加わって、集中砲火だ。
 勘弁してくれ。

「禁断の愛…。確かに在学中はまずいですよね…。でも、卒業後なら…。それに、織斑先生が、私の義理のお姉さんに…。」
 山田先生も反応しないでください!
「何をしている、馬鹿ども!!」
 千冬姉の一喝で、やっと普通の状態に戻る。

「さて、戦闘の実演を見てもらうとする。鳳、オルコット。山田先生を相手に、どこまでやれるかやって見せろ。」
 おいおい、まだ、早すぎるだろう。
「いいですわ。実力を見せる、絶好の機会ですもの!」
「専用機持ちの力、見せてあげるわ。先生、手加減しませんよ!」
 案の定、2人は本気か…。
 大丈夫かねえ…。
「始め!」
 上昇した2人は、高度200程度で戦闘を始めた。

 山田先生が使っているISは、デュノア社製第二世代IS、ラファール・リヴァイブ。
 操縦性がよく、装備によって様々な状況に対応できる万能機だ。
 量産機のシェアでも、世界第3位である。
 スペックでも、初期第三世代にも劣らない。
 つまり、戦い方次第では、充分、二人に対抗できる。
 山田先生は、2人の攻撃を巧みにかわしながら、クラウス社製51口径アサルトライフル「レッドバレット」で、2人の回避先に射撃を加え、パターンを狭めていく、そして、密集した所で、ベクター社製6連装グレネードランチャー「ヘキサグラム」を発射する。
 直撃を受けた2人は、絡みあって、物の見事に地面に落下。
 これ以上ないほどの、敗北だった。
 連携訓練もろくにしてないのに、無理だって。

「山田先生は、元代表候補生だ。例え代表候補であっても、遅れはとらん。そこの2人は、よく解ったと思う。」
 そう言って、千冬姉は絡まったままのセシリアとリンを横目で見る。
 しかしまあ、見事なやられっぷりだよなあ。
 代表候補の株が、ストップ安じゃないのか?
「では、出席番号順にグループに分かれて実習を開始。リーダーは専用機持ちが担当。では、別れろ。」

「織斑君。いろいろ、教えてね。」
「デュノア君、代表候補なんでしょう?どれくらい、強いの?」
 俺とシャルルのグループが、一番騒がしい。
 俺たちは、ウーパールーパーかよ。
 幸い、代表候補の株価はシャルルに限ってかもしれないが、下がってはいないらしい。
 他のグループは、鈴とセシリア、そして、ボーデヴィッヒだ。
 鈴とセシリアは、まあ、普通なんだが、ボーデヴィッヒの所は、無駄口一つない。
 というか、ボーデヴィッヒの鋭利な感じを、皆怖がっている。
 シャルルが金の貴公子なら、ボーデヴィッヒは銀の剣だな。

「よし、いいぞ。怖がらないで、落ちついていけよ。」
 一番目の相川さんに、訓練機として使用されている日本の倉持技研製第二世代IS、打鉄に乗り込んでもらう。
軽く歩行してもらってから、上昇して飛行に移らせる。
 うん。おっかなびっくりの所は気になるけど、慣れさえすれば大丈夫だろう。
「降りるときは気をつけろよ。あまり、制御に気を取られ過ぎると、うまく降りられないからな。そうだな。羽がふわりと地面に落ちるイメージを頭に浮かべると、やりやすいぞ。よし、その調子。」
 うん。
 なかなか、うまいな。
 ISの操縦で必要なのは、ISに関する知識もそうだが、イメージ力を養う事だ。
 動かす際の、自分なりのイメージ。
 これを創り上げる事が出来るか否か、ISの操縦に非常に影響する。
 だから、俺は、比較的やりやすいイメージを、まずは伝える。
 すると、訓練している内に、イメージが出来上がっていく。
「じゃあ、交代な。て…。」
 ああ、やったか…。
 訓練機はしゃがんでから降りないと、コックピットに届かない。
 無論、それは常識事項なのだが、最初は、こういう事がよくある。
 ちなみに、俺もやって、訓練を担当してくれた教官に説教を喰らった。
「どうするんだ?一夏…。」
 ちなみに、次は箒だ。
 ううん、仕方ないか?

「箒、俺がお前をコックピットまで運ぶ。ずり落ちないように、しっかりつかまってろよ。」
 そう言って、箒を抱える。
「ああ!篠ノ之さん、ずるい!!」
「よりにもよって、お姫様だっこ!!」
「どうして、私は織斑君のグループじゃないの!?世界中の神様を呪ってやるわ!!」
 クラスメイトの叫びに、なにやら物騒な言葉が聞こえる。
 おいおい、神様を呪うなんて、罰当たりな事するなよ。

「よし、次!12秒の遅れだ。テキパキ動け!遊びじゃないぞ!!」
 ボーデヴィッヒの所は、厳しいな。
 何しろ。ああ見えても、ドイツ最強のIS特殊部隊「シュヴァルツェ・ハーゼ」、通称黒ウサギ隊の隊長を務める。現役の少佐だ。
 学園の空気が、今ひとつ気に入らないんだろう。
 まあ、IS学園には、士官学校的な面もあるから、こういうふうに空気を引き締めてくれるのも、悪くはないか。
「じゃあ、箒。搭乗してくれ。」
「一夏、今日の昼だが、よければ昼食を共にしないか?」
「おいおい、授業中の私語は禁止だぞ。」
 ボーデヴィッヒにあやかるわけじゃないが、授業中の私語は感心しない。
 きちんと授業に専念しないとな。
「じゃあ、後でな。」
 打鉄の起動プロセスを開始している箒にそう言って、俺は少し離れて様子を見る。

「で、何で、こうなるのだ!?」
 屋上で鈴、セシリア、シャルルまでいる状況で、箒は一夏に問う。
「何でって。飯は、皆で食った方がうまいぞ。それに、シャルルは入学したばっかで、右も左も解らないんだ。1人にはできないだろう?」
 千冬姉から言われていなくても、転校生を放っておくなんて俺にはできない。
 こういうのは、ひょっとしたら苦手かもしれないが、なら、この機会に皆に溶け込んでもらおうと思ってもいる。
「じゃあ。はい。」
 鈴が保温機能付きのポーチから、色々なおかずを取りだす。
「うわあ、美味しそう。鳳さんて、料理上手なんだね。」
「まあね。一夏、はい。」
 シャルルにそう言いながら、海鮮チャーハンに、焼き豚、鶏のから揚げのレモンソース「檸檬雞(レンモンカイ)」、黄ニラのふわふわ卵炒めを、皿によそってくれる。
「ありがとな。うん、美味い。」
 俺は鈴の手料理を、次々に口に運ぶが、セシリアと箒はどこか不機嫌だ。
「はい。シャルル。それと、私の事は鈴でいいわ。」
 鈴がシャルルにも、おかずをよそった皿を渡す。
「ありがとう、鈴さん。うん。美味しい。」
 シャルルも、鈴の中華料理が気に入ったようだ。

「では、次は私だ。」
 箒がお重を開けると、手作りらしいかまぼこ、出汁巻き卵等、色とりどりのおかずが詰められていた。
「おっ、こっちもうまそうだな。おお!稲荷寿司。」
 箒の家の稲荷寿司は、俺の大好物の一つ。
 久しぶりだな。
 皿によそわれた箒の手料理に舌鼓を打つと、今度は鈴とセシリアが不機嫌になる。
 何でだよ?

「さて、最後は我がイギリスの誇る、ティータイム。普段の料理では、一歩譲るかもしれませんが、ティータイムとなれば話は別ですわ。」
 クリームを添えたスコーン、ビスケット、小さめのケーキに、いい香りの紅茶。
 紅茶とお菓子の相性が、ばっちりだ。
 誰が作ったかは、セシリアの名誉の為に、聞かないでおこう。
「紅茶もうまいけど、お菓子が凄くよく合うな。」
「でしょう?遠慮しないで、召し上がって下さいな。」
 今度、レシピを探して練習するか。
 確か、その手のサイトって、結構あるしな。
 シャルルの方を見ると、皆と色々話している。
 すっかり、溶け込んだみたいだな。
 安心したぜ。
 とりあえず、何かあったら、この面子でカバーしよう。

「抹茶って、風味が独特だけど、凄く美味しいね。」
 寮の部屋で話をしている内に、シャルルが興味をもったので、家から持ち込んだ茶器で、俺はシャルルに茶を点ててやった。
「そうか。そりゃよかった。」
「うん。それに、すごく落ちつく感じ。」
「心を静めるには、お勧めだぞ。」
 茶器を清めながら、俺はそう言った。
「そう言えば、ボーデヴィッヒさんは、お昼、誘わなかったの?」
 シャルルが、もっともな質問をしてくる。
「誘ったんだけどさ。今後の為に、学園の細部を把握する必要があるからって、断られたよ。今後の為って何だ?」
「IS学園のセキュリティーは、国家機密レベルだし、そこらの泥棒が入れる場所じゃないのにね。テロリストにしても、ISなしじゃ、自殺行為。解んないね。」
 まったくだぜ。
 俺たちは、二人揃って、首をかしげた。
「それじゃ、俺は白式の整備に行ってくる。」
「あ、あの…。」
 シャルルが、何か言いにくそうな顔をする。
「うん?どうした。」
「もし、よければ、白式の整備、見せてもらっていいかな?邪魔はしないから。」
 白式の整備?
 見てどうするんだ?
 代表候補だから、来年から整備科に転科するわけでもないだろう?
 別に、メカ好きには、見えないし。
「いや、あの。僕も専用機を持ってるし、セッティングの参考になればと思って。」
 ふうん。成程ね。
 熱心だな。
「ああ。いいぜ。」
「ありがとう。」
 俺たちは、二人で整備室に向かった。
 その間、シャルルの表情はやや微妙だった。

『よし。これで学園内の事は避難経路も含めて、全て把握した。』
 1人部屋のラウラは、端末と睨みあっていた。
「行けば、よかったか。別に、今日でなくても、よかったのだからな。」
 昼食に誘った一夏を、ラウラは思い出す。
『気をつけろよ。あいつは…。』
 昔、注意された事が、ラウラの脳裏をよぎる。
「一体、あれはどういう意味なのだ?」

後書き
シャルルとラウラの登場です。
今までと比べると、原作とあまり違いはないかなあと、考えています。
強いて言えば、ラウラの一夏に対する反応は原作とあえて違う物にしています。
これに関しては、原作のラウラの回想の中で、千冬がラウラが日本に来た際に、一夏に関して気をつける事を言った事をベースにしています。
さて、原作の方では、企業の事情で一夏に接近したシャルル。
私の作品では、どういう展開になりますかねえ?

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
代表候補生の生の漢字が間違っています

戦輝神
2013/01/14 13:48
戦輝神さん。
コメントありがとうございます。

早速修正しました。
注意しても、誤字を完全にゼロにするのは難しいですね。
CIC担当
2013/01/14 15:47

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