cogito,ergo sum

アクセスカウンタ

zoom RSS コードギアス二次小説 BEFORE TURN03 東シナ海 会戦

<<   作成日時 : 2008/05/11 22:55   >>

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

 フロートユニットを装備したランスロットに、艦隊の対空ミサイルが襲い掛か
る。が、それを全て回避し、打ち落とし、さらにスピードを増して敵の旗艦に向け
てランスロットは急降下して、フロートユニットに装備された高初速リニアキャノ
ンを発射する。
 発射された弾丸は、旗艦の艦橋を破壊した。
 体勢を立て直したランスロットに、旗艦の周囲を固めていた駆逐艦や巡洋艦
が狙いを定め、艦載砲とミサイルを発射するが戦闘機以上のスピードと機動性
を誇るランスロットに全て回避され、逆にリニアキャノンとヴァリスの餌食にな
る。
 そして、艦橋を破壊された旗艦の機関部にさらに攻撃を加え、撃沈させた。
「スザクくん。この辺にしておきましょう。」
 セシルの声が聞こえるとスザクはシミュレーターを終了させて、外に出る。
 アヴァロンは航路の安全確認の為、先行していた。

「新型の駆動系のパーツはどう?感想を聞きたいんだけど。」
 セシルがスザクに、各種ミネラルやビタミンを加えたドリンクを渡す。
「前より動きはよくなっています。でも、自分はまだまだです。本当は一撃で仕
留められるはずだったんです。機関部へ照準を定めるのが遅かったから、あん
な事に・・・。」
 厳しい表情のまま、スザクはドリンクを口にする。
 そんなスザクを、セシルは悲しそうな表情で見ていた。
「カゴシマまであとどれ位ですか?」
「ん〜。あと1時間てとこかな。」
 ロイドがそう答えた。
「10分休んだら、もう一度シミュレーターで訓練をします。」

「どう思います?」
「ん〜、新型パーツは問題なし。ランスロットの機動性も向上している。けど問
題は新型パーツでも、スザク君の要求には応えきれないことだね〜。」
 コンソールを操作して、シミュレーターのデータを呼び出す。
「旗艦に対する最初の攻撃後の体勢を立て直す早さもそうだけど、周囲の艦の
攻撃はかすりもしないで、返り討ち。仕上げは敵旗艦の機関部への直撃弾で
止め。最終的なスコアは、旗艦級戦艦一、巡洋艦二、駆逐艦四。人間技じゃな
いね。でも・・・。」
 ロイドは別のデータを呼び出す。
「この状態でも、スザク君のストレスは極めて微弱。要するに特別緊張も興奮
もしないで、やってのけたって事。こっちのほうが凄く危険。これ以上の事がや
れるか、機械のようになっているか、それとも両方か・・・。」
「ロイドさん!」
 ロイドのあまりにも冷静な分析に、セシルはたまらず憤慨する。
「これ以上させない為には、アヴァロンで出来る限り援護するしかないね。作
戦事態は既に決まっているし。このままのスザク君を放っておけない。援護の
指揮は任せるよ。キュウシュウの時の経験を活かせば何とかなるだろうか
ら。」
 そう言って、紙コップの中のコーヒーに、さらに砂糖とクリームをたっぷり追加
して、一気に飲み干す。
 それを見て、セシルは何も言えなくなった。
 ロイドがコーヒーを飲む時は、砂糖もクリームも控えめにして飲むのが普通
だが、精神的に疲労を覚えた時はたっぷりと入れて飲む。今回の量は今まで
でもトップだろう。
 その後、スザクはシミュレーターの訓練を再開したが、その間ロイドは砂糖と
クリームをたっぷり入れたコーヒーを飲み続けた。

 ギルフォード率いる本隊とカゴシマで合流して後、部隊はしばし休息を取っ
ていた。
 中華連邦は未だに動きを見せていないが、今頃は侵攻作戦の最後の確認
を行っている事だろう。
 休息の後、カゴシマに駐留している部隊の指揮官も出席して、作戦の最終
確認を行っていた。
「以上が本作戦の概要だ。我がブリタニアの力に衰えがない事を知らしめる為
にも、あえて陸上の決戦で雌雄を決する。何か質問は?」
「作戦の主旨は理解できました。確かに、成功すれば我が軍に有利な戦いが
可能となりましょう。他国も我がブリタニアを侮り難しと見るでしょうが、いくらラ
ンスロットと枢木卿でも此度の作戦は危険が大きすぎると考えます。彼の武
勇はサワザキの反乱の際の働きを見て知っているつもりですが、此度は正規
軍。単独行動は危険すぎるのではありませんか。カゴシマに駐留している航
空機部隊の指揮権を、彼に預けたいと思います。貴公の意見はどうだ?」
 カゴシマ基地の指揮官であるスタインが、スザクに意見を求める。
 澤崎の件の働きから、キュウシュウ方面軍はスザクと特派に好意的な印象を
持っている。
 できるならば、ナイトメア部隊をつけたかったが、キュウシュウブロックの治安
が安定していない為、海兵騎士団をギルフォードに麾下に加える事が精一杯
だったのでせめて航空機部隊を預けたいと、スタインは考えていた。
「お気遣い感謝いたします。ですが、自分に関しては問題ありません。そもそ
も今回の単独行動の主旨は、奇襲により敵の指揮系統を破壊する事にあり
ます。幸い、アヴァロンの攻撃システムは強力で自分の援護も可能です。どう
かご安心下さい。なにより、今はキュウシュウの治安の安定にご専念下さ
い。」
「そうか・・・。だが、部隊を編成して、いつでも救援に駆けつけるようにはしてお
こう。ギルフォード卿、よろしいでしょうか?」
「その辺りの判断は、貴公に任せる。」
「解りました。アスプルンド少佐、アヴァロンの性能と特派のスタッフを信じさせ
てもらうぞ。」
「信頼には、きちんと答えて見せますよ〜。じっくりご覧になって下さいね〜。」
 ロイドの答えに、スタインが頷く。
「よし、作戦開始迄に各々準備を整えよ!」
「「イエス、マイ・ロード!!」」

「殿下、カゴシマのギルフォード卿から、通信が来ております。」
 艦橋にいるシュナイゼルは頷いて、通信を繋がせる。
「シュナイゼル殿下、遅くなりまして申し訳ございません。」
「構わないよ。作戦内容は読ませてもらった。見事だが、枢木君がかなりの危
険に曝される事になるね。君にしては珍しいじゃないか。」
「いえ、原案は枢木卿の作戦案です。あとは我々が修正を加えました。」
「枢木君がかね?彼にはそんな才能もあったのか・・・。」
 一兵も指揮した経験が無く、作戦立案の経験も無いであろうスザクが作戦を
立案し、それが今回の作戦案の基になっていることに、シュナイゼルは少なか
らず驚いた。
「私も正直驚きました。ナイトメアのパイロットとしての力量は、充分に知っ
ていたつもりでしたが、まさか参謀としての才能も有していたとは考えもしま
せんでした。」
「眠っていた才能が目覚めたという事かもしれないな。自分が立案した作戦な
らば、勝算があってのことだろう。今は彼を信じよう。そちらは作戦通りに動
いてくれ。こちらも後方から相手を攻撃する。」
「イエス、ユア・ハイネス。」
「では、時間になったら作戦を開始するとしよう。」
 そう言って、シュナイゼルは通信を切りなにやら考え始めた。

「作戦開始時間です。」
「敵艦隊確認。戦艦1。空母4。その他護衛艦艇及び多数の強襲揚陸艦で編
成されています。」
「シールド展開準備完了。」
 アヴァロンの中でオペレーターの声が飛び交う。
「じゃあ、始めようか。」
 ロイドの声に頷いたセシルが、コンソールに向き合う。
「先手をとります。シールド展開。全ミサイル発射管、対艦ミサイルを装填。」
 セシルが、攻撃準備の指令を出す。
「全ミサイルのデータ入力終わりました。攻撃準備完了。」
「撃て!」
 アヴァロンのミサイル発射管からミサイルが発射される。
 後に「東シナ海会戦」と呼ばれる戦いが始まった。

「ミサイル多数接近してきます!!」
 中華連邦艦隊旗艦四川の艦橋にオペレーターの悲鳴じみた声が響く。
「地上からの攻撃か!?」
「空中からの攻撃です!」
「噂の空中艦か!!」
 艦隊司令官の馬子敬は、増援軍の事に注意を集中しすぎて、エリア11駐
留軍が攻撃を仕掛けてくる可能性を見落としていた事を、悔やみながらも迎撃
指示を出す。
「全艦、迎撃開始!!艦載機部隊、緊急発進の用意。迎撃後にこちらから攻
撃を仕掛けて時間を稼ぐ。その隙に上の邪魔者を叩き落せ!!」
 中華連邦艦隊から対空ミサイルが発射され、迎撃が開始される。が、先手を
取られた事が日々響いて少なからず被害が出る。
「巡洋艦柳河、被弾。新賓、弾薬庫に引火!!大規模な火災が発生していま
す。」
「駆逐艦、海城、蓋県、小破!北鎮、撃沈!黒山、望海、機関部大破!航行
不能!!」
「空母遼寧、飛行甲板に被弾、艦載機の発進できません!!」
 次々と損害報告が出る。
「損傷を負った艦は後方に下がらせろ!!全艦、対空ミサイル発射!!」
 上空のアヴァロンに多数の対空ミサイルが発射される。
「中華連邦艦隊の対空ミサイル発射を確認。着弾まで30秒。」
「シールド出力最大。敵の第二射までの時間を利用して、作戦を第二段階に
移行します。」
 セシルが、コンソールを叩きながら指示を出す。
 ミサイルは、全弾シールドによって防がれた。
「レクレールより通信。シュナイゼル殿下です。」
 艦橋の大型モニターに、シュナイゼルの顔が映し出される。
「久しぶりだね、ロイド。」
「いや〜。どうも、お久しぶりです〜。こちらは順調ですよ〜。」
「それは結構。そちらが第二段階に移行した事を確認次第。こちらも作戦行動
を開始する。」
「もう移行していますよ。ランスロットを発進させるところですから〜。」
「解った。枢木君に伝えてくれ。無事に会う事を楽しみにしていると。
では。」
 シュナイゼルの顔が消える。
「本隊の海兵騎士団が攻撃開始しました。」
「敵艦隊の艦載機発進を確認しました。まっすぐこのアヴァロンに向かってき
ます。」
 戦術モニターには、ギルフォード率いる本隊の海兵騎士団が、中華連邦艦
隊に攻撃を開始したことが示されていたが、中華連邦艦隊も空母の艦載機を
発進させていた。
「あら〜、向こうもなかなか粘るね〜。でも、その程度の数じゃ焼け石に水です
よ〜。」
 余裕の表情で、ロイドは戦術モニターを見ている。
「全システム対空戦闘モードに移行。スザク君。準備はいい?」
 迎撃の指示を出しながら、セシルがコックピットの中のスザクに、呼びかける

起動したランスロットのコックピットで、スザクは静かに発進の時を待っていた。
「枢木卿、作戦概要を説明します。本艦は既に敵艦隊との交戦状態にあり、海
兵騎士団も既に敵艦隊に攻撃を開始しています。また、敵空母からは艦載機
の発進を確認。嚮導兵器Z−01ランスロットは敵艦載機を撃破しつつ降下し、
敵旗艦を速やかに撃沈して下さい。」
「イエス、マイ・ロード。」
 今回、ランスロットはフロートユニットに追加装備を装着している。
 これは、フロートユニットを装備している際の急激なエナジー消費対策として
開発が進められていた装備で、エナジーフィラーが内蔵されていると共に追
加武装にもなっている。
 今回は高初速リニアキャノンが二門装備されており、スザクはそれを装備し
た際のシミュレーターをみっちりとやりこんでいた。
「敵艦隊の編成は無人偵察機の情報通り。あ、さっきのミサイル攻撃でそれな
りに損害を与えたよ。今は海兵騎士団の攻撃で向こうは手一杯。君の作戦
案、ばっちり当たってるね〜。お〜めでと〜。」
「ロイドさん。」
「あ、いや・・・。」
 いつもの2人のやり取りが、スザクは妙に微笑ましく感じられた。
 レールガンのシャッターが開かれ、ランスロットが射出位置に移動する。
「スザク君、シュナイゼル殿下からの伝言よ。『無事に会う事を楽しみにしてい
る。』」
「解りました。MEブースト。」
「ランスロット発艦!」
「発艦!」
 射出されたランスロットは、フロートユニットを展開しそのまま艦隊に向けて急
降下していった。

「ええい、目障りな魚共が!!」
 子敬が苛立たしげに、叫ぶ。
 アヴァロンへの対空ミサイル攻撃はまるで効果を見せないと思っていたら、
海兵騎士団が攻撃を仕掛けてきた。
「駆逐艦北安、撃沈!」
 無論、子敬とて何の手を打っていなかったわけではない。
 しかし、この際はブリタニア軍の魚雷の射程距離が、中華連邦の対潜ロケッ
トよりも長い為、完全にアウトレンジ攻撃の餌食になっていた。
 スザクが立案した作戦案の一つである。
 海兵騎士団が使用するナイトメアポートマンで、潜水艦に搭載される魚雷を
運搬し、射程距離に達し次第発射。その後離脱する。
 この際、命中率は問題にしていなかった。混乱を作り出すのが目的だからで
ある。だが、発射された魚雷が多い為命中する物もあり、既に2隻の駆逐艦が
撃沈されていた。
 通常は対潜哨戒機が哨戒の任に当たっているが、アヴァロンの攻撃で全機
撃墜されていた。
 新たに発進させようにも、ブリタニア軍は一撃離脱を繰り返し、その隙を与え
てなかった。
「上空より、何かが急降下してきます。速い!!」
「何かとは何だ!?」
「戦闘機、いえこの大きさは騎装兵器です。」
「くっ!!対空ミサイル発射用意急げ!!全艦、主砲仰角最大。撃て!!」
「しかし、それでは味方機に当たります。」
「おのれ!!」
 焦る子敬の額は汗でびっしょりだった。

「アヴァロンより、ランスロットの発進を確認。」
 オペレーターの報告を聞いたシュナイゼルは、静かに頷いた。
「さて、こちらも始めるとしようか。艦載機部隊第一波発進。」
 シュナイゼルの指示に従って、空母から艦載機が発進していく。
「続いて、エクターを発進させろ。」

「NRN−001エクター起動。ユグドラシルドライブ正常に稼動中。補助動力機
構との連動を確認。各部正常、ステータスオールグリーン。」
 格納庫のオペレーターが、エクターの稼動状態をチェックしていた。
「システムプログラムも問題ないね。充分いける。」
 コックピットにいるエリファレットは、システム調整に問題がない事を確認して
いた。
「それじゃあ、行って来る。」
 レクレールの甲板のカタパルトに、エクターが移動されていく。
「ナイチンゲール、敵の撹乱は任せたよ。」
「イエス、ユア・ハイネス。」
「エクター、発艦。」
 カタパルトから射出されたエクターは、フロートユニットを展開し先行する戦
闘機部隊を上回るスピードで中華連邦艦隊に向かっていく。

「後方より、敵戦闘機部隊が来ます!!さらに敵艦隊を確認!!」
「馬鹿な!!何故今ここにいる。到着までにまだ時間があるはずだ!?」
 が、子啓はシュナイゼルが、通常の航行速度より速度を上げて時間を短縮
した事に気がついた。
「駐留軍の攻撃は陽動だったのか?してやられたわ!!」
「これは・・・。後方の戦闘機隊に加えてさらに騎装兵器らしき反応を確認!!
数1!!」
「まだ飛行可能な騎装兵器がいるというのか!?」
「上空の騎装兵器、味方艦載機部隊を撃破!!本艦に急速接近!!物凄い
速さです!!」
「迎撃開始!!撃ちまくれ!!」
 四川の対空ミサイル、仰角最大の速射砲が迎撃を開始する。

 四川が迎撃を開始するのを、コックピットの中のスザクは冷静に見ていた。
 ファクトスフィアのデータを基に、悉く回避していく。
 スザクはリニアキャノンの照準を定める。
 常人なら、とうの昔に死んでいるような機動でも、スザクの精神は冷静さを保
っていた。しかし、その心には静かに激しく燃える怒りの炎を、宿していた。
『何故、戦いたがる!!ようやく、平穏を取り戻しつつあるこの時に!!お前た
ちも!ゼロも!!』
 中華連邦の高官たちの欲深さを、スザクは激しく憎悪していた。
「対空ミサイル、対空射撃、全て回避されました!!信じられません!!」
「CIWS起動!!何としても打ち落とせ!!」
 四川に装備されている8門のCIWSが、ランスロットを撃墜しようとするがそ
れすらも、ランスロットに掠りもしなかった。
 そして、射程距離に達するとスザクはトリガーを弾いた。
 狙いは正確で四川の艦橋を破壊し、そして弾薬庫、機関部の直撃を受けて
四川は炎に包まれながら、海に沈んでいった。

「何て無茶な真似を・・・。」
 エクターのエリファレットはランスロットの戦闘機動を見ながら、唖然とし
ていた。
 最大速度で急降下しながら、攻撃を全てかわし、そして旗艦を撃破する一連
の機動を他のパイロットがしようとすれば急降下の段階で気を失い、それをク
リアしても回避の際のGに耐え切れず、即死するだろう。
「とんでもない、パイロットだな。よくも、あんな事が出来る。」
 旗艦四川を撃沈したランスロットは体勢を立て直しながら、四川周辺の巡洋
艦や駆逐艦の攻撃を回避し、逆に返り討ちにしていた。
「あれ以上、無茶をさせるわけにはいかないか・・・。」
 艦隊後方に配置されている駆逐艦からの対空ミサイルをかわしながら、右腰
のサイドアーマーにマウントされている、ランスロットが装備しているヴァリ
スを改良したVARIS−Cをアンチマテリアルモードに設定して、機関部に狙い
を定めて発射する。
 駆逐艦の薄い装甲を突き破った弾丸は、機関室を火の海にして二隻の駆逐
艦を海の藻屑ににした。

「あら〜、凄いじゃないあの新型。シュナイゼル殿下あんなもの用意してたん
だね〜。」
「今スザク君が、空母を撃沈しました。あ、あの新型もです。これでスザク君
が沈めた敵艦船は、戦艦一、空母一、巡洋艦一、駆逐艦三になります。」
「加えて、あの新型が空母一、巡洋艦二、駆逐艦三を撃破か・・・。た〜いへ
ん。旗艦を失って指揮系統も破壊された上に、艦隊は既にボロボロ。でも上陸
するつもりらしいね〜。セシル君。」
 シュナイゼル麾下の海兵騎士団と艦載機部隊も攻撃に加わり、中華連邦艦
隊は二分されていた。
「はい。本陣からの通信が来ました。枢木卿。本陣から入電。第二段階から第
三段階に移行します。本陣に戻って下さい。」
「イエス、マイ・ロード。」
 ランスロットは高度を上げて、本陣に向かっていった。
「じゃあ、セシル君。適当にミサイルばら撒いて、僕らも本陣に行くよ。」
「はい。全ミサイル発射管、対艦ミサイル装填。撃て!」
 アヴァロンから発射された対艦ミサイルは、カゴシマに向かう中華連邦の残
存艦隊に再び損害を与えた。

「作戦は予定通りに進んでおります。」
「うん。我々はこのまま分断された艦隊を撃破するとしよう。カゴシマの方は
どうなっているかな?」
「既に、全軍配置が完了しております。」
 報告に頷きながら、シュナイゼルは戦術モニターに目を移した。
 アヴァロンとランスロットの攻撃で既に旗艦を失い、海兵騎士団によって敷
かれた縦深陣に引きずりこまれ、艦隊は大損害を出しつつも、強襲揚陸艦と空
母を中心とする集団は、しぶとくカゴシマに進み続けている。
「我々は後方の集団を殲滅する事を最優先としよう。ナイチンゲール卿にも通
信を入れてくれ。」
「イエス、ユア・ハイネス。」

「イエス、マイ・ロード。敵艦隊の殲滅にかかる。」
 通信を切ったエリファレットの目の前に、空母から艦載機が発進しようとす
るのが見えた。
「させないよ。」
 左腰のサイドアーマーにマウントされている、HSLライフルで艦載機を撃ち始
める。
 現在使用されているアサルトライフルより、高初速で時間当たりの発射弾数
が多くなっているHSLライフルは次々と艦載機を撃破していく。
 その時、駆逐艦に向けて対艦ミサイルを発射しようとした味方機が、攻撃を
受ける。
「危ない!」
 射線に立ちはだかったエクターの肩に装備されている、反応型ブレイズ・ル
ミナスが攻撃を防いだ。
 これは着弾時にのみシールドを展開させる、省電力型のブレイズ・ルミナス
でエリファレットが将来量産機で使用できるように開発したものである。
「ガン・ルゥ・・・。空母にナイトメアを載せていたのか。ちょうどいい。ナイトメア
戦のテストをさせてもらうよ。」
 飛行降板の上にいるガン・ルゥに向かったエクターは、長柄武器の一つパル
チザンを基に開発した白兵戦用の装備であるMVPを手にし、前方の三機のガ
ン・ルゥを両断する。
 左右から、ガン・ルゥが挟撃しようとするが、エクターの両腕に装備されて
いる大型スラッシュハーケンの餌食になり機体ごと海に叩き落される。
「ナイトメア戦でも充分いけるか。」
 最終調整の出来に満足しながら、残りのガン・ルゥを掃討すべく機体を駆る。

「敵艦隊、イエローゾーンを突破しつつあり、まもなくレッドゾーンに入ります。」
 報告を聞きながら、ギルフォードは戦術モニターを見ていた。
 旗艦である四川はスザクが撃沈して、中華連邦の艦隊はすでに指揮系統が
破壊されている。
 艦隊は二分され強襲揚陸艦と空母を中心とする集団は、海兵騎士団の猛攻
に曝され損害を出しながらも、上陸してこようとする。
 ナイトメア部隊は既に布陣を完了しており、後方の自走砲は援護射撃の準備
を整えていた。
「各部隊に通達。アヴァロン及び自走砲部隊の攻撃が終了し、敵が所定のポイ
ントに達し次第、殲滅する。枢木卿が先陣を切る。それを合図に、全軍突撃せ
よ。我がブリタニアを甘く見た報いをくれてやれ!!」
「「「「イエス、マイ・ロード。」」」」
 先陣のスザクには、一個中隊9騎のナイトメアが与えられていた。

「敵艦隊来ます。レッドゾーン突入まであと二分。」
「対艦戦用意。シールドを展開。自走砲部隊とのデータリンクの準備は?」
「既に完了しています。」
 頷きつつ、セシルは戦術モニターを見る。
 空母と強襲揚陸艦は健在だが、護衛する周囲の艦艇は駆逐艦が八隻しか残
っていない。通常ならとっくに降伏しているはずだが、よく突入してきたとセシル
は思った。
「スザク君とあの新型。2機の戦いぶりを見て、海にいては死ぬだけだと思っ
たみたいだね。陸に来れば数に物を言わせて本陣を叩いて残っているレジス
タンスを吸収しながら、トウキョウ租界を落とすか。艦隊はやられちゃったけ
ど、陸の戦闘の主役であるナイトメア部隊は健在。まだ勝つ見込みはあると見
たようだね。この分だと、空母の艦載機部隊も来るね。」
 ロイドが戦術モニターを見ながら、呟く。
「突入まで、後30秒。味方航空機部隊が発進しました。敵空母からも航空機
部隊が発進。」
「シールド出力最大。ミサイル発射管、対艦ミサイルを装填。周辺に友軍がい
ます、狙いは慎重に。」
「イエス、マイロード。」
 味方機にあたらぬように、ミサイルにデータが入力される。
「敵部隊、レッドゾーンに侵入。攻撃準備完了。」
「撃て!」
 中華連邦艦隊へ向けて、アヴァロンからミサイルが発射された。
「敵空中艦からのミサイル発射を確認!!」
「迎撃開始!!」
 空母甘粛に乗艦している、艦隊の副司令官王紅牙は迎撃を命ずる。
 しかし、周辺にいるのは駆逐艦が八隻。強襲揚陸艦部隊を護るにはあまりに
も数が不足しすぎていた。
「強襲揚陸艦、吉林、赤峰、長春、伊春撃沈!!駆逐艦、丹東、阜新撃沈!
!」
 アヴァロンの攻撃による被害が次々と報告されてくる。
「副指令、残りは本艦と強襲揚陸艦及び駆逐艦が、それぞれ六隻でありま
す。もうこれ以上の戦闘は不可能です。」
「解っている。しかし、あのブリタニアが降伏を許すはずが無かろう!!こうな
れば、この艦を犠牲にしてでも、上陸部隊を無事に辿り着かせるのみだ!!」
「強襲揚陸艦、延吉撃沈!!」
 新たな撃沈報告を聞いて、紅牙が命令を出す。
「残った駆逐艦は前衛で楔形に陣を敷け。敵陣を強行突破して、陸戦部隊をな
んとしてでも上陸させる。そうすれば、別ルートの同志たちを吸収してトウキ
ョウを落とす事も可能なはずだ。急げ!!」
 しかし紅牙は、スザクがマフィアに偽装した義勇軍の存在を予見していた事
を知らなかった。

「随分思い切った事をするね。揚陸艦以外の船を捨石にして、陸戦部隊を上陸
させようとするとは・・・。」
 レクレールの艦橋で戦術モニターを見ながら、シュナイゼルは驚きを感じていた。
「中華連邦の強襲揚陸艦は、全て成都級だね。ナイトメアの搭載能力はたし
か・・・。」
「一個大隊であります。殿下。」
 シュナイゼルの疑問に、幕僚の一人が答える。
「数の上ではほぼ互角か・・・。念のためだ、援軍を送ろう。ナイチンゲール卿の
部隊に出撃命令を出してくれ。エクターのエナジーフィラーは新しいものに
交換させよう。交換作業は飛行甲板上でさせる。作業員を甲板に集めてくれ。」
「イエス、ユア・ハイネス。」

「敵軍。まもなく所定の位置に到達します。ナイトメア部隊は3個大隊、数81。
その他装甲車両で構成されています。」
「自走砲部隊、砲撃用意!!アヴァロンとのデータリンクは出来ているな?」
「はい、射撃データは既に各自走砲とも入力は完了しております。」
 報告に頷きながら、ギルフォードはグロースターの戦術モニターに目を移し
た。
 中華連邦は、主力ナイトメアであるガン・ルゥを先頭にした密集隊形の陣。
ブリタニア軍は、先陣としてスザクが率いる部隊を置き、その後方にター
ナー、マルサスが左右に展開。ギルフォードはグラストンナイツを率いて後方の
陣の最前列に布陣、残りを中隊単位に分けて必要とあれば、いつでも救援
に駆けつけられるようにしていた。
「敵軍、所定位置に着きました。」
「自走砲部隊、砲撃開始!!」
 ギルフォードが命令を下し、地上での戦いが始まった。

 自走砲部隊からの砲撃が、中華連邦に容赦なく襲い掛かる。
「砲撃来ます!!」
「くっ!!」
 ナイトメア部隊を率いる、張狼牙は判断に迷った。散開して被弾を避けるの
か、前進してブリタニア軍との交戦状態に持ち込んで砲撃できぬようにする
か。
「散開しつつ回避!!回避しつつ敵との距離を詰め、着弾範囲に敵を巻き込
め!!その後、敵陣を突破しつつ、殲滅する!!」
 狼牙の指示で、ガン・ルゥ81騎が全速でブリタニア軍に向けて突撃を開始
する。だが、アヴァロンとデータリンクした砲撃は通常より遥かに精密で、多
数が至近弾。数騎が直撃弾を喰らう。が、前進が功を奏し部隊はそれ以上の
損害を受けなかった。
「損害は何騎か?」
「五騎が直撃を受け撃破されました。六騎が至近弾で損傷しましたが、戦闘は
可能です。しかし、後方の装甲車両部隊が、ほぼ全滅です。」
「損傷を受けたガン・ルゥは後方に下がらせろ!!急げ、敵の先陣が間もなく
来るはずだ!!」
 命令を出しながらブリタニア軍が攻めて来た事を、モニターを見て知った。

「全軍、戦闘開始!!」
 ギルフォードの命令を受けて、ブリタニア軍も中華連邦軍に襲い掛かる。
 先陣の一個中隊は、ダールトンの麾下にいたヴァレーリア・ロセッティの部
隊であり、今回スザクの麾下に配属されていた。
『さて、噂通りの腕か拝見させてもらおうか・・・。』
 ブリタニア軍全体でも多いとはいえない女性の騎士で、実力主義のダールト
ンに認められ一個中隊を与えられていた。
 女性騎士がまだ多くは無いのと、ダールトンが実力主義者であったことが影
響して、彼女もあまり相手の生まれや人種にはこだわらない性格であった。
「突撃する。陣形は横列のままだ。」
 スザクが命令を出す。
 ランスロットに続いて、ヴァレーリア達も続いた。
「間もなく、敵先陣との戦闘に入ります。」
「自分が仕掛ける。乱れた先陣を包囲して殲滅するぞ。」
「イエス、マイ・ロード。」
 中華連邦の先陣が見えてくると、スザクはアンチマテリアルモードにしたヴ
ァリスと高初速リニアキャノンを発射した。
 岩壁をも砕くヴァリスの弾丸は先陣から敵陣の中段まで貫通し、射線上にい
たガン・ルゥは全て破壊され、リニアキャノンも数騎のガン・ルゥを屠った。
 すぐさま、武器をMVSに持ち替えランスロットは突撃し、目前のガン・ル
ゥを一刀両断にした。その後方のガン・ルゥがマシンガンをランスロット目掛
けて撃つがかすりもせず、逆にランスロットのスラッシュハーケンでコックピ
ットを貫かれ爆発する。
「どうした?作戦通りに動け!敵の先陣を叩くのが自分たちの任務だ!」
 ガン・ルゥを次々と葬りながら、スザクはヴァレーリアに通信を入れる。
「イ、イエス、マイ・ロード。」
『何故だ?何故、あんな機動が出来る?何故、あんな化け物のような機体をあ
そこまで使いこなせる?』
 スザクが戦う姿を見て、ヴァレーリアは呆然としていたがすぐに、崩れた部
隊を包囲して攻撃する。既に、浮き足立っていた中華連邦の部隊は、次々とヴ
ァレーリア達が駆るグロースターのショットランサーの餌食となった。

「先陣の枢木卿の部隊が、敵陣を崩し続けています。」
 報告を聞きながら、ギルフォードは戦術モニターを見ていた。
 スザクの部隊が、次々と敵陣を崩していく。特にスザクが駆るランスロットの
戦いぶりは凄まじく、ランスロットが近づくたびに敵陣は動揺し、そこを突かれ
て崩されていく。
「ターナー隊、マルサス隊、敵の左右に展開!枢木隊と呼応し、一気に敵陣を
突き崩せ!!陣を立て直す暇を与えるな!!全軍、総攻撃の準備!!」
 好機と見たギルフォードは、全面攻勢の準備をさせる。
「敵後方から他の部隊が近づいてきます。IFF照合、味方です。指揮官はエリ
ファレット・ナイチンゲール卿。まさか・・・、ナイト・オブ・ラウンズ・・・。」
「何だと、皇帝陛下直属のラウンズが来ているというのか?」
 援軍の指揮官の名を告げられ、信じられないと言う表情で確認する。

「後方よりさらに敵部隊!!」
「何!?」
 スザクに陣を崩されながらも、必死に立て直し続けていた狼牙はその報告を
聞き、さらに危機感を感じた。
 先陣が崩されてから、さらに左右から攻め込まれ後方の本陣も既に攻撃の準
備に入っている。これでさらに後方から攻められては、部隊は完全に崩壊する
だろう。
「後方の守りを固めろ!!堪えるんだ!!」
 額の汗を拭きながら、指示を出す。

「敵もよく粘りますな。」
 アレンの言葉に、エリファレットは頷く。
「とは言え、あの状態から戦況を打開するのはもはや不可能だろうね。全騎降
下。敵の後背を突く!」
「イエス、マイ・ロード。」
 フロートユニットを装備しているエクターはそのまま降下し、他の機体はナイト
メアVTOLから降下する。しかし、その機体はサザーランドでもグロースターで
もなかった。

「これ、ドーチェスターですよね?」
 映像を見ながら、セシルがロイドに確認する。
「うん、間違いない。そして、その設計者はあの新型、エクターって名前だそ
うだけど、その設計者と同じ。そしてエクターに乗っている人も同じ。シュナ
イゼル殿下からあの新型を聞いた時は驚いたね〜。あの人を連れてくるとは
ね〜。」
 少し前にシュナイゼルから通信が入り、エクターとエリファレットの事を聞い
ていた。
RPI−310ドーチェスター。
エリファレットがグロースターに続いて設計した、現時点での最新鋭量産型ナ
イトメアフレームである。
主に北アフリカ戦線で使用され始めており、グロースターをしのぐ性能と、多く
の追加装備が用意されており戦況に応じて装備を変更する事で、従来よりさ
らに汎用性が高い機体となっている。
「まさか、ナイト・オブ・ラウンズが来るなんてね〜。これで決まりだね。スザク君
に前衛は引っ掻き回されて、さらに左右からも攻め込まれて、後にはナイチンゲ
ール卿。まさに袋のネズミ状態。もうどうしようもないね〜。」
 ロイドの言うとおり、スザクの部隊が先陣を蹴散らしてさらに第二陣も引っ掻き
回され、ターナー、マルサスの部隊に左右から攻め込まれて、完全に包囲され
ていた。
 中華連邦側も必死に体勢を立て直そうとするが、その度に損害を増やしてい
た。
 そして、エリファレットの部隊が後方から襲い掛かる。
「全軍突撃!!敵軍を撃破せよ!!」
 ギルフォードが先頭に立ち、本陣の全ての戦力を投入する。
 そして、勝敗は決した。

「ほう、中華連邦の軍は片付いたか。思いの他早かったな・・・。」
 神聖ブリタニア帝国第九十八代皇帝シャルル・ジ・ブリタニアは、神殿のよう
な奇妙な場所で侍従から報告を聞いていた。
「は。報告によりますと枢木スザク男爵の功績が極めて大であるとされていま
す。」
「枢木スザク?死んだユーフェミアの騎士であり、枢木ゲンブの息子であった
な。」
「黒の騎士団と称する反乱軍との戦いの最中、ユーフェミア殿下の汚名を雪
ぎ、首謀者のゼロを討ったのも男爵でございます。」
「その者に関しては、常に報告を上げよ。なかなか使い出がありそうな男
だ。役に立つ事もあろう。」
「御意・・・。」
 恭しく礼をして、侍従は去っていった。
 シャルルはそのまま、前を見ていた。
「よかろう。その男を取り立ててもよい。何より、枢木家の直系だ。だが、力あ
るものが上に立つのがブリタニアだ。その男の力量を見極めてからだぞ。我が
娘ユーフェミアよ・・・。」
 既に死んだはずのユーフェミアと話をしていた。

後書き
今回は中華連邦艦隊との決戦を書きました。
一期で出てきた中華連邦艦隊は、どうなったかなと、その疑問から構想を練り
始めて話が完成しました。
今回はスザクが大暴れしています。
単機で敵艦隊に突入し、艦載機部隊と対空攻撃の雨霰を回避して旗艦を撃
破。
リミッターを切ったスザクはこれ位は、できると思います。
しかも、今のスザクは一期の20話と違い、冷徹とも言える程、冷静です。
ただ、目の前の敵を討つだけ。
さて、中華連邦艦隊を撃破した後は、シュナイゼルが外交で後始末をします。
が、その前に一人の騎士が取った行動とは・・・。

次回、BEFORE TURN04 新たなる 道筋

目次へ戻る

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんわ^^。
早速BT02、BT03読ませていただきました!!。
いやぁ〜、BT01読んだ時も思いましたが、本当に緻密に設定を深く作ってらっしゃいますね。
スザクの活躍も人間を超えてるww。
ていうか、アニメ本編でもですが、何かギアスとはまた違った超常の力でも秘めてるみたいですよね。

>その前に一人の騎士が取った行動とは・・
誰の事なんだろ?。すっごい気になりますよぉ〜。
sora
URL
2008/05/12 21:45
soraさん。
コメントありがとうございます。

>本当に緻密に設定を深く作ってらっしゃいます
 ね。
 恐縮です。
 コードギアスが素晴らしい作品ですので、その
二次創作を書く以上、設定はきちんとした物にし
たいと思いました。
 その為か、ああでもない、これじゃ駄目だとい
つも悩んでおります。

>ギアスとはまた違った超常の力でも秘めてるみ
 たいですよね。
 一期の19話でそれは自分も感じました。
 それについては、BT0後の話で明らかになっ
ていきます。

>誰の事なんだろ?。すっごい気になりますよ
 ぉ〜。
 既に搭乗しています。

 次回を楽しみにしていてください。
CIC担当
2008/05/12 23:28

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ブログランキング・にほんブログ村へ
コードギアス二次小説 BEFORE TURN03 東シナ海 会戦 cogito,ergo sum/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる